ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

今週のローズンゲン 11/20~11/26

2011-12-08 10:02:34 | ローズンゲン
今日のローズンゲン 11月20日(日):
主はわたしたちの神、主の裁きは全地に及ぶ。(詩105:7)
従って、もう互いに裁き合わないようにしよう。むしろ、つまずきとなるものや、妨げとなるものを、兄弟の前に置かないように決心しなさい。(ロマ14:13)
私の黙想:
ここで「裁き」という言葉に拘ってはならない。それは単に「支配」ということを意味している。ここで重要な点は、私たちのヤハウェが全世界の神であるという点にある。もしヤハウェが全世界の神、普遍的な神だとすると、ヤハウェと私たちとの特別な関係(契約)は解消されてしまうではないか。私たちがヤハウェなる神を信じるということにどんな意味があるのだろうか。イスラエルの民はこの根源的な問いの前に立たされている。ユダヤ教の民族主義を克服するまで後一歩。ここを打ち破ったとき、キリスト教が生まれる。

今日のローズンゲン 11月21日(月):
主はシオンを再び慰める。(ゼカリア1:17)
かつて書かれた事柄は、すべてわたしたちを教え導くためのものです。それでわたしたちは、聖書から忍耐と慰めを学んで希望を持ち続けることができるのです。(ロマ15:4)
私の黙想:
ここでの「再び」は「何度でも」という意味であろう。神の忍耐には限界はない、と信じる。強いていうならば「七の七十倍」(マタイ18:22)であろう。まぁ、これは神の世界のことだから、人間がとやかく言えることではないが。そう信じる。

今日のローズンゲン 11月22日(火): いと高き神を呼びます。わたしのために何事も成し遂げてくださる神を。(詩57:3)
蒔かれるときは卑しいものでも、輝かしいものに復活し、蒔かれるときには弱いものでも、力強いものに復活するのです。(1コリント15:43)
私の黙想:
「そうだよ。私に思いっきり甘えてもいいんだよ」という声と、「何時まで甘えてんだ、もういい加減に独り立ちたらどうだ」という二つの声が同時に聞こえる。「父なる神」というよりも、「優しい祖父なる神」であろう。これはもちろん私のことではありませんよ。

今日のローズンゲン 11月23日(水):
わたしは弟の番人でしょうか。(創世記4:9)
神がわたしたちを愛されたのですから、わたしたちも互いに愛し合うべきです。(1ヨハネ4:11)
私の黙想:
兄弟喧嘩は人類の宿命か。同じ立ち場、対等な関係、最も仲良くすべき関係にある者同士が最も憎しみ合う。相互に理解不能な関係は「恵み」かもしれない。ここで「日米関係」と「日中関係」を持ち出すのは「場違いか」。そうだ、確かに「場違いだ」。日中間も理解不能な関係なのだ。そこに日本人の大きな間違いがあるのかもしれない。

今日のローズンゲン 11月24日(木):
わたしは、お前の若い日にお前と結んだわたしの契約を思い起こし、お前に対して永遠の契約を立てる。(エゼキエル16:60)
パウロの手紙:あなたがたの中で善い業を始められた方が、キリスト・イエスの日までに、その業を成し遂げてくださると、わたしは確信しています。(フィリピ1:6)
私の黙想:
実に不思議な言葉である。「誓いを軽んじ、契約を破った」相手に対して、「若い日」に結んだ契約を一方的に更新し「永遠の契約」とすると言う。契約不履行者に対して、永遠に罰則を要求し続けるということか。まるでサラ金で借りたお金の取り立てではないか。

今日のローズンゲン 11月25日(金):
わたしを畏れ、わたしの戒めをことごとく守る、この心を持ち続けなさい。(申命記5:29)
神がわたしたちを招かれたのは、汚れた生き方ではなく、聖なる生活をさせるためです。これらの警告を拒む者は、人を拒むのではなく、御自分の聖霊をあなたがたの内に与えてくださる神を拒むことになるのです。(1テサロニケ4:7-8)
私の黙想:
十戒を守るということは、十戒を私が守れるように解釈することである。命令されているから十戒を守るのではなく、そうすることが私の「人間の証明」だからである。今となっては、十戒を守るということは「私の意地」である。信仰とは頑固な意地にほかならない。

今日のローズンゲン 11月26日(土):
あなたたちの神なる主によって喜び躍れ。(ヨエル2:23)
主において常に喜びなさい。重ねて言います。喜びなさい。あなたがたの広い心がすべての人に知られるようになさい。主はすぐ近くにおられます。(フィリピ4:4-5)
私の黙想:
人を喜び踊らせようと思えば、それを命令するのではなく、嬉しいことをしてあげればいい。その人が喜べば、私も嬉しい。神と私たちとの関係においても同じである。神も私たちを喜ばせるし、私たちも神を喜ばせる。悲しさも同様に、私が悲しめば神も悲しむ。

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