ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

昨日のツイート 08/09 長崎市長、「被爆国の原点に帰れ」政府を批判【全文】

2013-08-10 09:45:40 | ツイッター
お早ようございます。主の平和。Dataの移動が終わらない。読書なし。午前、クリニックに行く。孫息子の作品、字幕の難しさを学ぶ。話し言葉を文字化すること。挿入のタイミング。「インドシナ半島の旅、ベトナム編」(BSプレ)を見る。ベトナムの文化は非常に高い。アメリカと戦って負けなかった唯一の国。「ドクター2」を見て10時半就寝、5時起床。体調快調、チュン、チュン。

金丸 勝彦さん、野間 悦三さん、万代 麻奈さん、他27人が「いいね!」と言っています。

町田 勝彦 おはようございます。ღ♪¸.•

村田 多鶴子 おはようございます。
今日も暑い日になりそうです。
お守りの内に、恵まれた一日をお過ごしくださいませm(__)m
昨日 6:07 · いいね!を取り消す · 1

萩野 秀子 おはようございます。今日は長崎県に原爆が投下されて68年です。世界平和の為に祈ります。暑いですが熱中症に気をつけて水分補給、傘の用意、帽子をかぶり頑張ってください。主と共に守って下さいますように。お祈り致します。
posted at 05:13:32

今日の名言:RT @meigenbot:
一日一日を、たっぷりと生きて行くより他は無い。明日のことを思い煩うな。明日は明日みずから思い煩わん。きょう一日を、よろこび、努め、人には優しくして暮したい。(太宰治 『新郎』)
<一言>太宰治もそんなことを願っていたのだ。平凡だな。でも、平凡がいいだ。もう少し平凡さの比率が高ければ、長生きして良い作品を沢山書いただろうに。

金丸 勝彦さん、野間 悦三さん、糸原 由美子さん、他22人が「いいね!」と言っています。
posted at 06:07:44

「昨日のツイート 08/08」をブログにアップしました。
http://blog.goo.ne.jp/jybunya/e/d0f5a350441d298a36badfee5c4b4e4…
posted at 06:38:08

日々の聖句2013 08月09日(金)
この土地はあなたたちの安住の地、あなたたちの神、主が与えてくださったものである。(ヨシュア1:13)
わたしたちはこの安息にあずかるように努力しようではありませんか。(ヘブル4:11)
私の黙想:
「安息の地」「安息」について黙想。その中心的意味は平和に生きること、「シャローム」。「安らかに眠る」ことではない。死んだ後の天国における安息ではない。生きている今の平穏さである。朝起きて隣人に出会い、お互いに「シャローム」と声を掛け合うところから出てくる穏やかさである。それが「安住する」ということに外ならない。
シャロームは私たちが作り出すものであるが、同時に神から与えられるものである。古代イスラエルの民は土地を持たない民族「さすらいの一アラム人」(申命記26:5、口語訳、フランシスコ会訳、新改訳)であった。つまり「さすらい」においては「安住の地」を持たない民族であった。だからこそ、土地への執着が強く、シャロームと安住の地とが強く結びついている。この意味で、イエスは「神の国」を土地ではなく「人々の間」においた。

金丸 勝彦さん、野間 悦三さん、糸原 由美子さん、他25人が「いいね!」と言っています。

お目覚めの花。「今日は8月9日、長崎に原爆が投下されて68年目の記念日だ」、「アメリカは何のために長崎に原爆投下したのだろう」、それで何を記念するの」「人類史上、最悪の仕業、人間が何処まで悪魔になれるのかを記念するのだよ」「それじゃ、絶対に忘れてはいけないね」。
写真
金丸 勝彦さん、野間 悦三さん、キタモト ユウコさん、他38人が「いいね!」と言っています。

細野 清明 文屋先生、Selamat pagi ! Let There be Peace on Earth!

木下 豊 ソ連の日本侵攻をくい止めるのが最大の目的であったとのことです。

文屋 善明 日本人の命なんか「虫けら」のように思っていたのでしょうね。それを支持したアメリカのキリスト教は、先ずそこから悔い改めて、懺悔して、再出発しなければならないのに、それをしていない。

文屋 善明さんが細野 清明さんのリンクをシェアしました。
怒り!米国政府へ、そして日本政府へ

きょう68年目の長崎原爆の日 NHKニュース
www3.nhk.or.jp
長崎は9日、原爆投下から68年となる「原爆の日」を迎えました。長崎市の田上富久市長は、9日に読み上げる平和宣言で、国際会議で提案された核兵器…

金丸 勝彦さん、野間 悦三さん、糸原 由美子さん、他20人が「いいね!」と言っています。

萩野 秀子 戦争は二度とすべきではないです。

文屋 善明さんが早坂 明さんの写真をシェアしました。
こういうのをヒットラーみたいというのですよ。ねぇ、麻生さん。あ、そうか。あなたはこんなんがいいですよね。あなたの思う通りだね。朝、目を覚ますと軍国主義国家になっていたみたいな。

安倍政権 暴走 憲法9条を骨抜き
判定が気に食わないから審判を変えるという前代未聞

しんぶん赤旗 8月9日

玉城 豊さん、金丸 勝彦さん、野間 悦三さん、他30人が「いいね!」と言っています。

橘 智 シェアさせてください。大変なことだと思います。

加藤 佑三 国民の半数が反対し、アメリカがやめろといっているのにドンドンと進めるのは何故なのか。軍需産業(日本・アメリカの)からのお金か、祖父・親からの遺言か、権利欲・名誉欲・功名欲なのか。解らない。

Yuko McHugh ナチスを見倣うまでもなく、ハンパないな安倍政権

文屋 善明さんが椛澤洋平さんの写真をシェアしました。
この人がアメリカ政府を批判する言葉は、一応聞き流してもいいが、この人が日本に対して語っている言葉は聞き流すわけにはいかない。
「みなさんに聞きたいのは、どうして、ともにひどい経験をしたドイツが今でも平和維持に大きな力を発揮しているのに、日本は、アメリカの衛星国家としてカモにされているのかということだ。あなた方には強い経済もあり、良質な労働力もある。なのになぜ立ち上がろうとしない?」というわけでシェアさせて下さい。

8月6日に広島で行なわれた映画監督オリバー・ストーン氏の講演が素晴らしいです。

今日ここにこられてうれしい。初めて広島に来たが、この2、3日、特に皆さんも出席されたと思うが今朝の(原爆記念)公園での式典を見て強く心動かされた。よくできた式典だった。日本人の良心を証明するような式だった。

すばらしい記念式典は「日本人」の性質をよく表していたと思う。しかし、今日そこには多くの「偽善」もあった。「平和」そして「核廃絶」のような言葉が安倍首相らの口から出た。でも私は安倍氏の言葉を信じていない。

第二次大戦で敗戦した2つの主要国家はドイツと日本だった。両者を並べて比べてみよう。ドイツは国家がしてしまった事を反省し、検証し、罪悪感を感じ、謝罪し、そしてより重要な事に、その後のヨーロッパで平和のための道徳的なリーダーシップをとった。

ドイツは、60年代70年代を通してヨーロッパで本当に大きな道徳的な力となった。平和のためのロビー活動を行ない、常に反原子力であり、アメリカが望むようなレベルに自国の軍事力を引き上げることを拒否し続けてきた。

2003年、アメリカがイラク戦争を始めようというとき、ドイツのシュローダー首相は、フランス、ロシアとともにアメリカのブッシュ大統領に“No”と言ったのだ。しかし、第二次大戦以来私が見た日本は、偉大な文化、映画文化、そして音楽、食文化の日本だった。

しかし、私が日本について見る事の出来なかったものがひとつある。それは、ただのひとりの政治家も、ひとりの首相も、高邁な道徳や平和のために立ち上がった人がいなかったことだ。いやひとりいた。それは最近オバマ大統領の沖縄政策に反対してオバマにやめさせられた人だ。

みなさんに聞きたいのは、どうして、ともにひどい経験をしたドイツが今でも平和維持に大きな力を発揮しているのに、日本は、アメリカの衛星国家としてカモにされているのかということだ。あなた方には強い経済もあり、良質な労働力もある。なのになぜ立ち上がろうとしない?

第二次大戦後、米国はソ連を巨大なモンスターにしたてあげた。中国はいまその途上にある。つまり米国の「唯一の超大国」の立場を脅かすもうひとつの超大国にしたてあげられようとしている。今は大変危険な状況にある。

オバマはヘビのような人間だ。ソフトに語りかける。しかしオバマは無慈悲な人間だ。台湾に120億ドルもの武器を台湾に売り、日本にスティルス戦闘機を売る。日本は世界第4位の軍事大国になっている。それを「自衛隊」と呼ぶのはかまわないが世界4位の軍事大国だ。

日本より軍事費が多いのは米国、英国、中国だけだ。日本をそういうふうにした共犯者はアメリカにほかならない。日本は米国の武器の最大の得意客なだけでなく、アメリカの行なったクウェートやイラクでの戦争の戦費の支払をしてくれた。

よく聞いてほしい、アメリカは、こんなことを言いたくはないが、いじめっ子なのだ。日本が今直面している恐ろしい龍は中国ではなく、アメリカだ。4日まえ、私は韓国の済州島にいた。韓国は上海から400Kmのその場所に最大の海軍基地を作っている。

韓国は済州島の世界自然遺産の珊瑚礁を破壊して巨大な海軍基地を作っている。そこは、中国に対しては沖縄よりも前線に位置する。その軍港には世界最大であらゆる核兵器を搭載する空母ジョージワシントンが停泊できる。そこから出て行って中国のシーレーンを制圧するのだ。

今年、戦争がアジアに戻ってきた。オバマと安倍は相思相愛だ。安倍はオバマが何を欲しがっているか知っている。なかでも尖閣諸島について、私にはコメントしようがない。あんなものを巡って戦う気が知れないが、それなのに戦う価値があるように言われている。

いま皆さんは核兵器廃絶が大切だとお思いだろう。しかしこのポーカーゲーム(危険な賭け事)はアメリカ主導で軍が展開して急速に進んでいる。アメリカは世界の73%の武器を製造しては売りさばいている。それには無人攻撃機、サイバー兵器、宇宙戦争用の武器も含まれる。

核兵器などは、アメリカが戦争に使う兵器のごく一部でしかない。米国は世界の歴史上最強最大の軍事国家なのだ。どう思いますか、みなさん。これに対して怒りを感じてほしいです。私が怒っているのと同じように、皆さんにも怒ってほしいのです。

米国は「唯一の大国」であろうとするために脅威を増大させ、世界中にアメをなめさせ、無実の人を刑務所に入れ、消し、ファイルを秘匿し、盗聴し、永遠の監視国家たろうとしている。ご存知かどうかわからないがジョージ・オーウェルがこのことをうまくいいあらわした。

これが今世界に起っている事だ。日本は、悪事に加担している。もう一度言おう。ベトナム戦争の後、みなさんは戦争のあぶなさにを知って、これがアジアで最後の大きな戦争になると思ったはずだ。でも、もう一度戦争がある。

ここでみなさんにはドイツがヨーロッパでしたように、立ち上がって反対の声を上げてほしい。日本はかつて敗戦し広島長崎そのたでひどい目にあった。その悲しみを糧にして強くなり、繰り返し戦争を起こして日本と世界に痛みを与えてきたバカ者どもと戦ってほしいのです。

オリバー・ストーン「安倍の言うことは信じることができない」 原水禁2013
http://t.co/xraHaWd5zj
写真: 8月6日に広島で行なわれた映画監督オリバー・ストーン氏の講演が素晴らしいです。


今日ここにこられてうれしい。初めて広島に来たが、この2、3日、特に皆さんも出席されたと思うが今朝の(原爆記念)公園での式典を見て強く心動かされた。よくできた式典だった。日本人の良心を証明するような式だった。

すばらしい記念式典は「日本人」の性質をよく表していたと思う。しかし、今日そこには多くの「偽善」もあった。「平和」そして「核廃絶」のような言葉が安倍首相らの口から出た。でも私は安倍氏の言葉を信じていない。

第二次大戦で敗戦した2つの主要国家はドイツと日本だった。両者を並べて比べてみよう。ドイツは国家がしてしまった事を反省し、検証し、罪悪感を感じ、謝罪し、そしてより重要な事に、その後のヨーロッパで平和のための道徳的なリーダーシップをとった。

ドイツは、60年代70年代を通してヨーロッパで本当に大きな道徳的な力となった。平和のためのロビー活動を行ない、常に反原子力であり、アメリカが望むようなレベルに自国の軍事力を引き上げることを拒否し続けてきた。

2003年、アメリカがイラク戦争を始めようというとき、ドイツのシュローダー首相は、フランス、ロシアとともにアメリカのブッシュ大統領に“No”と言ったのだ。しかし、第二次大戦以来私が見た日本は、偉大な文化、映画文化、そして音楽、食文化の日本だった。

しかし、私が日本について見る事の出来なかったものがひとつある。それは、ただのひとりの政治家も、ひとりの首相も、高邁な道徳や平和のために立ち上がった人がいなかったことだ。いやひとりいた。それは最近オバマ大統領の沖縄政策に反対してオバマにやめさせられた人だ。

みなさんに聞きたいのは、どうして、ともにひどい経験をしたドイツが今でも平和維持に大きな力を発揮しているのに、日本は、アメリカの衛星国家としてカモにされているのかということだ。あなた方には強い経済もあり、良質な労働力もある。なのになぜ立ち上がろうとしない?

第二次大戦後、米国はソ連を巨大なモンスターにしたてあげた。中国はいまその途上にある。つまり米国の「唯一の超大国」の立場を脅かすもうひとつの超大国にしたてあげられようとしている。今は大変危険な状況にある。

オバマはヘビのような人間だ。ソフトに語りかける。しかしオバマは無慈悲な人間だ。台湾に120億ドルもの武器を台湾に売り、日本にスティルス戦闘機を売る。日本は世界第4位の軍事大国になっている。それを「自衛隊」と呼ぶのはかまわないが世界4位の軍事大国だ。

日本より軍事費が多いのは米国、英国、中国だけだ。日本をそういうふうにした共犯者はアメリカにほかならない。日本は米国の武器の最大の得意客なだけでなく、アメリカの行なったクウェートやイラクでの戦争の戦費の支払をしてくれた。

よく聞いてほしい、アメリカは、こんなことを言いたくはないが、いじめっ子なのだ。日本が今直面している恐ろしい龍は中国ではなく、アメリカだ。4日まえ、私は韓国の済州島にいた。韓国は上海から400Kmのその場所に最大の海軍基地を作っている。

韓国は済州島の世界自然遺産の珊瑚礁を破壊して巨大な海軍基地を作っている。そこは、中国に対しては沖縄よりも前線に位置する。その軍港には世界最大であらゆる核兵器を搭載する空母ジョージワシントンが停泊できる。そこから出て行って中国のシーレーンを制圧するのだ。

今年、戦争がアジアに戻ってきた。オバマと安倍は相思相愛だ。安倍はオバマが何を欲しがっているか知っている。なかでも尖閣諸島について、私にはコメントしようがない。あんなものを巡って戦う気が知れないが、それなのに戦う価値があるように言われている。

いま皆さんは核兵器廃絶が大切だとお思いだろう。しかしこのポーカーゲーム(危険な賭け事)はアメリカ主導で軍が展開して急速に進んでいる。アメリカは世界の73%の武器を製造しては売りさばいている。それには無人攻撃機、サイバー兵器、宇宙戦争用の武器も含まれる。

核兵器などは、アメリカが戦争に使う兵器のごく一部でしかない。米国は世界の歴史上最強最大の軍事国家なのだ。どう思いますか、みなさん。これに対して怒りを感じてほしいです。私が怒っているのと同じように、皆さんにも怒ってほしいのです。

米国は「唯一の大国」であろうとするために脅威を増大させ、世界中にアメをなめさせ、無実の人を刑務所に入れ、消し、ファイルを秘匿し、盗聴し、永遠の監視国家たろうとしている。ご存知かどうかわからないがジョージ・オーウェルがこのことをうまくいいあらわした。

これが今世界に起っている事だ。日本は、悪事に加担している。もう一度言おう。ベトナム戦争の後、みなさんは戦争のあぶなさにを知って、これがアジアで最後の大きな戦争になると思ったはずだ。でも、もう一度戦争がある。

ここでみなさんにはドイツがヨーロッパでしたように、立ち上がって反対の声を上げてほしい。日本はかつて敗戦し広島長崎そのたでひどい目にあった。その悲しみを糧にして強くなり、繰り返し戦争を起こして日本と世界に痛みを与えてきたバカ者どもと戦ってほしいのです。

オリバー・ストーン「安倍の言うことは信じることができない」 原水禁2013
http://t.co/xraHaWd5zj

内山 忠信さん、玉城 豊さん、金丸 勝彦さん、他22人が「いいね!」と言っています。

沼田 和也 もちろんドイツに深く学ぶべきだということに大賛成ですが、一方で、ドイツと地理的・歴史的に大きく異なる部分も日本にはあり、学ぶことはできても同じ(ような)ことはできないかもしれない、という葛藤はつねにあります。

水草 修治 武器輸出額、世界第五位のドイツが世界の平和に貢献しているとは思えないのですが。
http://10rank.blog.fc2.com/blog-entry-198.html

武器の輸出額・輸入額 国別ランキング(2012年)【ストックホルム国際平和研究所】世界ランキング統計局
10rank.blog.fc2.com
政治、経済、ビジネス、社会、文化など、世界の様々な分野のランキングデータ・統計情報をお伝えする専門サイトです

真野 玄範 ドイツは国際社会に復帰するためにイスラエルに早くから武器の援助をするなどしていて、平和構築のためにそんなに貢献しているとは思えません。

文屋 善明 水草さん、真野さん、貴重なコメントありがとうございます。私がストーンさんの言葉で重要なポイント思ったことは、対米関係における自立性ということで、「日本は、アメリカの衛星国家としてカモにされているのか」という「一人のアメリカ人」のメッセージです。ドイツに学ぶということは、ただその一点だけです。彼の「安倍さんの言うことは信じることができない」という発言にしても、いわばどうでもいいことです。ドイツと比べても日本は十分に自立できる立場なのに、何故自立しないのか。ここにアメリカの外交政策における狡猾さがある。

真野 玄範 駐留米軍兵士の数は、ドイツは日本の倍ですね。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/9350.html

図録▽米軍の世界展開
www2.ttcn.ne.jp

真野 玄範 今と違って軍事力がなかったイスラエルにドイツが軍事援助をしたのは、米国の言いなりにならざるをえなかったからです。

文屋 善明 ドイツ国民にとって、イスラエル問題(ユダヤ人問題)は私たちには理解出来ない感覚があるのでしょうね。この問題についてはこれ以上議論することはやめましょう。

文屋 善明さんが田中 隆夫さんの写真をシェアしました。
「日本は何時から負の歴史の徹底検証を始めるのか」(ドイツ人からの手紙)。

Ayaka Löschkeさんより32秒前
皆さん、"オペレーション・ラスト・チャンス(Operation Last Chance)"という言葉をご存知でしょうか?

先日の麻生太郎・財務相の発言に関して、Facebook上では、「欧米人はナチスという言葉に過剰に反応し過ぎだ」といった意見も目にしましたが、ドイツ世論、ドイツ市民の「ナチス」に対する非常に厳しい態度を知っている私は、そのような声に非常に驚きました。

ドイツでは、公共放送やニュース専門チャンネルのどこかで常に第二次世界大戦に関するドキュメントやドキュメント映画が放送されていますし、高校教育において第二次世界大戦の歴史を繰り返し教わります。また、第二次世界大戦、特にホロコーストを題材とする小説も常に新たに出版され、老若男女問わず、広く読まれています。ですから、公の場でもプライヴェートな集まりの場でも、決して「ナチス」を軽々しく話題にはできませんし、ましてやジョークのネタにすることなど到底許されません。

こちらの世論での「ナチス」の位置づけを示すためにも、また、ドイツにおける負の歴史の見直し・検証(Aufarbeitung)に関する議論の一例を示すためにも、今回は、今日もなお、欧米で続いているナチスの戦犯探しのキャンペーン"Operation Last Chance"についてご紹介しましょう。

やや長い私のコメントの後に、ドイツの二大紙の一つ「南ドイツ新聞」が2013年7月23日に掲載した、Operation Last Chance・第二弾に関する記事の「全訳」を載せました。写真は、「南ドイツ新聞」が記事に掲載した、AFP通信によるものを転載。原文はこちら:
http://www.sueddeutsche.de/politik/plakataktion-wiesenthal-zentrum-sucht-nach-letzten-nazi-verbrechern-1.1728591

さて、まずは私のコメントから。

キャンペーンのポスターに印刷されている"Spät, aber nicht zu spät"というドイツ語は、「遅い、しかし遅すぎはしない」という意味で、この言葉は、日本の「負の歴史」の見直し・検証(Aufarbeitung, アウフアルバイトゥング)にも通じると思います。

「南ドイツ新聞」の記事の中では、キャンペーンの主催者の見解のみならず、「高齢のナチスの戦犯を報奨金付きで追跡することが、果たして歴史の"Aufarbeitung"につながるのか」という一人のユダヤ人歴史学者の問題提起も取り上げられています。

そのように、ドイツの世論では常に、どのように歴史をaufarbeiten(注:負の歴史を徹底的に検証し、反省すべき点を議論し、和解に至るまでの一連のプロセス)すべきなのか、専門家の意見も踏まえ、大手マスコミが問題提起し、市民の間で議論が展開していくのです。

今日はやはり、加えて、日本の皆さんには次の問いを投げかけたいです。

愚かなことに、なぜ、日本は、かつて戦争に突入していき、二発の原爆投下という最悪の事態をも招くまで、戦い続けたのでしょうか。

原爆投下にせよ、戦後のアメリカ依存の経済発展の歴史にせよ、私たちが「被害者意識」の内に沈んでいるだけでは、何も始まりません。

私たちはむしろ、「遅い、しかし遅すぎはしない」日本の負の歴史の"Aufarbeitung"をいつか始めるため、"Aufarbeitung"がいまだに始まっていないということの深刻さを、「長崎原爆の日」に再度知るべきではないでしょうか。

「欧米人はナチスに過剰に反応し過ぎ」という声に反映されている、日本の歴史認識の程度。自分たちがこれまでいかなる課題を免れてきたかも、到底気付き得ないほど、現在の日本の事態は深刻です。

--------------------------

(記事全訳)

サイモン・ヴィーゼンタール・センターは、最後まで生き延びているナチスの戦犯の捜索をドイツで探すための、ポスターを用いたキャンペーンを始めた。特にケルンで。「遅い。しかし、遅すぎはしない!オペレーション・ラスト・チャンスⅡ」という標語のもと、ポスターは火曜以来、住民たちに訴えかけている。「犯人たちの一部は、自由で、生き残っている!彼らを法廷にい付き出すため、どうか私たち(注:サイモン・ヴィーヴィーゼンタール・センター)を助けて下さい!」と。

ニ週間の間、ポスターはベルリン、ハンブルク、そしてケルンに掲示される。役に立つ情報のためは、2万5千ユーロ(注:1ユーロ=約120円)までの報酬が約束されている。キャンペーンの発起人であるEfraim Zuroff氏は、ドイツでまだ生きているナチスの戦犯の数を60~120と見積もった。捜索中の戦犯たちは、推定90歳かさらに高齢である。

「ナチスの追跡・発見は、今、ドイツでは以前よりも簡単になっている」とZuroff氏は、ベルリンにおけるキャンペーンの幕開けの際に言った。2011年にミュンヘンで下された、John Demjanjok(注:彼の裁判に関する映画Music Boxを以前ウォールで紹介しました)への有罪判決の後、法的な状況が一変したという。Zuroff氏にによると、当時の人々が、せん滅収容所(Vernichtungslager:労働させることなく、専ら殺害だけを目的とした収容所の名称)や動員された殺害部隊(Mordkomanndo)が職務を遂行したという証拠が十分にあるという。かつて(注:Demjanjok裁判の前)は、特定の人間に対して、特定の人間が行った犯罪をそのつど立証しなければならなかったという。

ヴィーゼンタール・センターによって公示された報酬に対して、イスラエル生まれでドイツで育った歴史家Michael Wolffsohnが批判を表明した。「しっかりとした、集中的なナチスの犯罪の"Aufarbeitung"(注:歴史の徹底的な見直し・検証・反省・和解などの一連のプロセスを指す語)が続行することの方が、もっと重要である」とWolffsohnは言った。彼が言うには、ポスターによるキャンペーンはそもそも何ももたらさない、そうではなく、むしろ高齢の戦犯への同情を引き起こしかねないという。さらに、ナチスの戦犯発見に対する報酬がその額であることも不条理であると、彼は語る。「私はその報償、2万5千ユーロを重罪人に、というのがまさに敬虔さに欠けており(pietätlos)、恥知らず(schamlos)と思う」と、ミュンヘンの防衛大学の元・教授であるWollffsohn氏(コメント:ホロコーストの歴史の専門家がドイツの防衛大学の教授を務めていたということは、私も驚きでした!)は語る。倫理的な、集中的な"Aufarbeitung"に、このキャンペーンは何ら寄与しない、と彼は言う。

サイモン・ヴィーゼンタール・センターは、世界中で人種差別、ユダヤ人差別、テロ、集団虐殺(Völkermord)と戦っており、「寛容(Toleranz)」の促進にも尽力している。その活動が広く知られたのは、潜伏していたナチスの戦犯とナチスへの現地協力者(Kollaborateuren)の世界中での捜索だった。

この人権団体は1977年、ユダヤの律法学者Marvin Hierによって、ロサンゼルスに設立され、そこが本部にもなっている。このサイモン・ヴィーゼンタール・センターという名前は、オーストリア出身のユダヤ人Juden Simon Wiesenthal(1908-2005)に由来する。ナチスの時代、ヴィーゼンタールは、ホロコーストは何十もの親戚・家族を失くし、第二次大戦後、世界中で、ナチスの戦犯を追った。
写真: Ayaka Löschkeさんより32秒前
皆さん、"オペレーション・ラスト・チャンス(Operation Last Chance)"という言葉をご存知でしょうか?

先日の麻生太郎・財務相の発言に関して、Facebook上では、「欧米人はナチスという言葉に過剰に反応し過ぎだ」といった意見も目にしましたが、ドイツ世論、ドイツ市民の「ナチス」に対する非常に厳しい態度を知っている私は、そのような声に非常に驚きました。

ドイツでは、公共放送やニュース専門チャンネルのどこかで常に第二次世界大戦に関するドキュメントやドキュメント映画が放送されていますし、高校教育において第二次世界大戦の歴史を繰り返し教わります。また、第二次世界大戦、特にホロコーストを題材とする小説も常に新たに出版され、老若男女問わず、広く読まれています。ですから、公の場でもプライヴェートな集まりの場でも、決して「ナチス」を軽々しく話題にはできませんし、ましてやジョークのネタにすることなど到底許されません。

こちらの世論での「ナチス」の位置づけを示すためにも、また、ドイツにおける負の歴史の見直し・検証(Aufarbeitung)に関する議論の一例を示すためにも、今回は、今日もなお、欧米で続いているナチスの戦犯探しのキャンペーン"Operation Last Chance"についてご紹介しましょう。

やや長い私のコメントの後に、ドイツの二大紙の一つ「南ドイツ新聞」が2013年7月23日に掲載した、Operation Last Chance・第二弾に関する記事の「全訳」を載せました。写真は、「南ドイツ新聞」が記事に掲載した、AFP通信によるものを転載。原文はこちら:
http://www.sueddeutsche.de/politik/plakataktion-wiesenthal-zentrum-sucht-nach-letzten-nazi-verbrechern-1.1728591

さて、まずは私のコメントから。

キャンペーンのポスターに印刷されている"Spät, aber nicht zu spät"というドイツ語は、「遅い、しかし遅すぎはしない」という意味で、この言葉は、日本の「負の歴史」の見直し・検証(Aufarbeitung, アウフアルバイトゥング)にも通じると思います。

「南ドイツ新聞」の記事の中では、キャンペーンの主催者の見解のみならず、「高齢のナチスの戦犯を報奨金付きで追跡することが、果たして歴史の"Aufarbeitung"につながるのか」という一人のユダヤ人歴史学者の問題提起も取り上げられています。

そのように、ドイツの世論では常に、どのように歴史をaufarbeiten(注:負の歴史を徹底的に検証し、反省すべき点を議論し、和解に至るまでの一連のプロセス)すべきなのか、専門家の意見も踏まえ、大手マスコミが問題提起し、市民の間で議論が展開していくのです。

今日はやはり、加えて、日本の皆さんには次の問いを投げかけたいです。

愚かなことに、なぜ、日本は、かつて戦争に突入していき、二発の原爆投下という最悪の事態をも招くまで、戦い続けたのでしょうか。

原爆投下にせよ、戦後のアメリカ依存の経済発展の歴史にせよ、私たちが「被害者意識」の内に沈んでいるだけでは、何も始まりません。

私たちはむしろ、「遅い、しかし遅すぎはしない」日本の負の歴史の"Aufarbeitung"をいつか始めるため、"Aufarbeitung"がいまだに始まっていないということの深刻さを、「長崎原爆の日」に再度知るべきではないでしょうか。

「欧米人はナチスに過剰に反応し過ぎ」という声に反映されている、日本の歴史認識の程度。自分たちがこれまでいかなる課題を免れてきたかも、到底気付き得ないほど、現在の日本の事態は深刻です。

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(記事全訳)

サイモン・ヴィーゼンタール・センターは、最後まで生き延びているナチスの戦犯の捜索をドイツで探すための、ポスターを用いたキャンペーンを始めた。特にケルンで。「遅い。しかし、遅すぎはしない!オペレーション・ラスト・チャンスⅡ」という標語のもと、ポスターは火曜以来、住民たちに訴えかけている。「犯人たちの一部は、自由で、生き残っている!彼らを法廷にい付き出すため、どうか私たち(注:サイモン・ヴィーヴィーゼンタール・センター)を助けて下さい!」と。

ニ週間の間、ポスターはベルリン、ハンブルク、そしてケルンに掲示される。役に立つ情報のためは、2万5千ユーロ(注:1ユーロ=約120円)までの報酬が約束されている。キャンペーンの発起人であるEfraim Zuroff氏は、ドイツでまだ生きているナチスの戦犯の数を60~120と見積もった。捜索中の戦犯たちは、推定90歳かさらに高齢である。

「ナチスの追跡・発見は、今、ドイツでは以前よりも簡単になっている」とZuroff氏は、ベルリンにおけるキャンペーンの幕開けの際に言った。2011年にミュンヘンで下された、John Demjanjok(注:彼の裁判に関する映画Music Boxを以前ウォールで紹介しました)への有罪判決の後、法的な状況が一変したという。Zuroff氏にによると、当時の人々が、せん滅収容所(Vernichtungslager:労働させることなく、専ら殺害だけを目的とした収容所の名称)や動員された殺害部隊(Mordkomanndo)が職務を遂行したという証拠が十分にあるという。かつて(注:Demjanjok裁判の前)は、特定の人間に対して、特定の人間が行った犯罪をそのつど立証しなければならなかったという。

ヴィーゼンタール・センターによって公示された報酬に対して、イスラエル生まれでドイツで育った歴史家Michael Wolffsohnが批判を表明した。「しっかりとした、集中的なナチスの犯罪の"Aufarbeitung"(注:歴史の徹底的な見直し・検証・反省・和解などの一連のプロセスを指す語)が続行することの方が、もっと重要である」とWolffsohnは言った。彼が言うには、ポスターによるキャンペーンはそもそも何ももたらさない、そうではなく、むしろ高齢の戦犯への同情を引き起こしかねないという。さらに、ナチスの戦犯発見に対する報酬がその額であることも不条理であると、彼は語る。「私はその報償、2万5千ユーロを重罪人に、というのがまさに敬虔さに欠けており(pietätlos)、恥知らず(schamlos)と思う」と、ミュンヘンの防衛大学の元・教授であるWollffsohn氏(コメント:ホロコーストの歴史の専門家がドイツの防衛大学の教授を務めていたということは、私も驚きでした!)は語る。倫理的な、集中的な"Aufarbeitung"に、このキャンペーンは何ら寄与しない、と彼は言う。

サイモン・ヴィーゼンタール・センターは、世界中で人種差別、ユダヤ人差別、テロ、集団虐殺(Völkermord)と戦っており、「寛容(Toleranz)」の促進にも尽力している。その活動が広く知られたのは、潜伏していたナチスの戦犯とナチスへの現地協力者(Kollaborateuren)の世界中での捜索だった。

この人権団体は1977年、ユダヤの律法学者Marvin Hierによって、ロサンゼルスに設立され、そこが本部にもなっている。このサイモン・ヴィーゼンタール・センターという名前は、オーストリア出身のユダヤ人Juden Simon Wiesenthal(1908-2005)に由来する。ナチスの時代、ヴィーゼンタールは、ホロコーストは何十もの親戚・家族を失くし、第二次大戦後、世界中で、ナチスの戦犯を追った。

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三浦 三千春 >負の歴史の検証  を内側から起こさせるような思想的基盤がないということかも知れないですね

瀬尾 あゆみ 日本には、「基盤」は 育たない国で 残念です。明治時代から キリスト教信者は 投獄され 処刑されましたから、家族が関与させたくないと 毛嫌いしてきた 歴史があり、キリスト教の基本が理解できないと、「基盤」は 決して育成されないと思えます。基本的人権と言う言葉を用いてはならない と言うニュアンスの発言を 片山さつき議員がしたとか?しないとか?平成の日本で こんな発言が出るのは 驚きましたが。

有賀 豊彦 シェアさせて、頂きます。

<補遺>
長崎市長、「被爆国の原点に帰れ」政府を批判【全文】
m.huffpost.com

首相の目の前で、痛烈な政府批判を展開した。九日の長崎市の平和祈念式典で田上市長は、「核兵器の非人道性に関する共同声明」への不賛同やインドとの原子力協定を挙げ、国への疑念を表明。心中にはスイスで感じた政府へのいら立ちがあった。

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