マーマレードを作って休養

先週のかなりハードな旅行で、かなり疲れがたまってきたので、無理をしたので「今日は休養日とする」と宣言し、島原の道の駅で買ってきた甘夏を使ってマーマレードを作った。少し小振りであったが8個で300円、重量にしてゆうに2キロを超していた。
ていねいに外皮をむき、中身を袋から取り出し、細かくほぐしておく。全部で1200グラムほどあった。今回使った甘夏の外皮は甘夏とは思えないほど薄い。8個分で約480グラム。中身と外皮とのバランスが3対１で、これが出来上がりにどう響くのか。昨年の場合（4月27日ブログ参照））は一つ分のサイズがかなり大きく、3個合わせて中身が500グラム、外皮が500グラムで、1対1であった。
外皮は水から始めて沸騰して約20分ほど炊き込み、水洗いをして、もう一度同じように炊く。その後、ていねいに白皮を親指でこすぎ落とす。白皮が残っているとどうしても苦くなるようである。それを長さ2～3センチ、幅1ミリ程度の細さに刻み、両手でギュッと絞る。すると、黄色いどろどろの液体が流れ出てくる。
そこで、外皮と中身を混ぜ、グラニュー糖を約500グラム加え、必要に応じて水を約100cc程加えて、コンロに載せ火を付ける。汁気が十分に出てくるまでは細火で、途中で、アクが出てくるのでていねいに取り除きながら約1時間煮る。グラニュー糖を300グラムほど追加して、スロークッカーに移して約4時間煮詰める。最後に、もう一度普通の鍋に移し、甘さ加減をチェックして必要ならばグラニュー糖を適当に加え、最後にペクチン10グラムを水に溶かして流し込み、もう一度煮だったら完成。我が家の場合はスロークッカーを使うので水分が飛ばないので、ペクチンを使う。十分に冷まして瓶詰めにする。その日よりも、2～3日たった頃の方が美味しくなる。