ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

同盟国アメリカが行っている戦争の実態

2010-04-30 09:55:07 | ときのまにまに
今朝の「天木直人のメールマガジン」(2010年4月30日発行 第151号)を読んで驚いた。本当にそんなことが現実なのか。まるで若者がやっている「戦争ゲーム」ではないか。タイトルはこうだ。「無人機爆撃で人間を殺し続ける戦争国家米国の正体」。朝日新聞も伝えないし、ほとんどのマスコミが伝えていないニュースであり、非常に重要だと思うので、紹介する。
天木さんによると、今朝の毎日新聞に掲載されているという。わたしは毎日新聞を取っていないので、天木さんのまとめをほぼそのまま引用する。
≪一面トップで、オバマ米政権はアフガンやイラクで無人航空機をどんどん使って爆撃している。もはや人間を殺す事に何のためらいもなくなりつつあることを取り上げ、その詳細な関連記事を国際面で大きく特集している。≫
その一例として、≪米国本土の基地から衛星通信を使い。一万キロ以上離れた戦地で無人航空機を飛ばす。兵士は自宅で家族と朝を迎え、基地に出勤。モニター画面に映る「戦場」で戦い、再び家族の待つ家に帰る。午前中3時間はアフガンで(爆撃機を)飛ばし、1時間休憩して午後の3時間はイラクで飛ばす。そこには爆撃の犠牲になったおびただしい数の無辜の市民の悲鳴や悲しみ、怒りは一切聞えない。
米軍はこの無人航空機をプレデター(捕食動物)と呼び、その後継新型機をリーパー(死神)と呼ぶ。米兵は死なないで相手をいくらでも殺せる。米軍司令官は無人機を「最も価値ある兵器」と呼び、米兵が死なないから米議会では空爆を議会で取り上げることはない。戦争と認識すらしないのだ。
実はこの無人偵察機、爆撃機は既にイラク戦争から使われていた。イスラエルはそれをパレスチナ攻撃に使っている。≫
天木さんは最後に「日本国民はよく知るべきだ。このような米国と日本は軍事同盟を結んでいるのである。自民党はいざ知らず、鳩山首相や福島社民党までもが日米同盟は日本にとって最重要政策であるといい続けているのである。普天間基地問題で大騒ぎしている事は茶番だ」と結ぶ。
この記事を読んで、あなたはどう考えるか。

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