ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

延岡音頭(新ばんば踊)

2008-09-02 11:16:31 | ときのまにまに
昨晩、日記も書き終わり、旅の写真も整理し、風呂にも入り、就寝モードに入ったその時、家内が福田首相が辞表を出したと知らせてくれた。予想していたこととは言え、さすがに驚いた。ニュースを見ても今さら何も「新しいこと(ニュー)は何もない。しばらく福田首相の愚痴のようなものを聞いて、寝てしまった。今朝の新聞でも、大きな活字が踊っているが、それは内容のなさを大きな活字でスペースを埋めているようなものである。与党は何と言っていいのか、ほとんど沈黙状態で、かなり戸惑っている様子。野党は例によって大はしゃぎをするだけで、何の展望も見えない。わたしも、今さら何もコメントすることもない。

       
       延岡への道 五ヶ瀬川にかかる「川水流橋」

それより、数日前に泊まった延岡のホテルの朝食の時の割り箸の袋に、「新ばんば踊(新しい延岡音頭)」が印刷されていた。これは面白い。延岡の町のことを美事に描いている。

   鐘が鳴る鳴る、城山の鐘が
   あれは三百年、時打つ鐘よ
   町の歴史を、ひそめて響く
   歌人牧水、おさない頃の
   心いとしみ、名歌を残す

     延岡七万石、城下町
     昔をしのぶ、お城山
     鐘の音聞きに、来ならんけ

   愛宕山から、四方を見れば
   東や大灘、西や山脈よ
   南、田畑の織り直す綾目
   北は六つの、マンモスエ場
   工都延岡、豊かに生きる

     日向に来たときや、寄って見ね
     陽気がようて、間が抜けて
     三日もしたら日向ボケ

(註)わたしはまだ二日以上滞在したことがないので、辛うじて「日向ボケ」にかかっていません。

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