昨晩、日記も書き終わり、旅の写真も整理し、風呂にも入り、就寝モードに入ったその時、家内が福田首相が辞表を出したと知らせてくれた。予想していたこととは言え、さすがに驚いた。ニュースを見ても今さら何も「新しいこと(ニュー)は何もない。しばらく福田首相の愚痴のようなものを聞いて、寝てしまった。今朝の新聞でも、大きな活字が踊っているが、それは内容のなさを大きな活字でスペースを埋めているようなものである。与党は何と言っていいのか、ほとんど沈黙状態で、かなり戸惑っている様子。野党は例によって大はしゃぎをするだけで、何の展望も見えない。わたしも、今さら何もコメントすることもない。
延岡への道 五ヶ瀬川にかかる「川水流橋」
それより、数日前に泊まった延岡のホテルの朝食の時の割り箸の袋に、「新ばんば踊(新しい延岡音頭)」が印刷されていた。これは面白い。延岡の町のことを美事に描いている。
鐘が鳴る鳴る、城山の鐘が
あれは三百年、時打つ鐘よ
町の歴史を、ひそめて響く
歌人牧水、おさない頃の
心いとしみ、名歌を残す
延岡七万石、城下町
昔をしのぶ、お城山
鐘の音聞きに、来ならんけ
愛宕山から、四方を見れば
東や大灘、西や山脈よ
南、田畑の織り直す綾目
北は六つの、マンモスエ場
工都延岡、豊かに生きる
日向に来たときや、寄って見ね
陽気がようて、間が抜けて
三日もしたら日向ボケ
(註)わたしはまだ二日以上滞在したことがないので、辛うじて「日向ボケ」にかかっていません。
延岡への道 五ヶ瀬川にかかる「川水流橋」
それより、数日前に泊まった延岡のホテルの朝食の時の割り箸の袋に、「新ばんば踊(新しい延岡音頭)」が印刷されていた。これは面白い。延岡の町のことを美事に描いている。
鐘が鳴る鳴る、城山の鐘が
あれは三百年、時打つ鐘よ
町の歴史を、ひそめて響く
歌人牧水、おさない頃の
心いとしみ、名歌を残す
延岡七万石、城下町
昔をしのぶ、お城山
鐘の音聞きに、来ならんけ
愛宕山から、四方を見れば
東や大灘、西や山脈よ
南、田畑の織り直す綾目
北は六つの、マンモスエ場
工都延岡、豊かに生きる
日向に来たときや、寄って見ね
陽気がようて、間が抜けて
三日もしたら日向ボケ
(註)わたしはまだ二日以上滞在したことがないので、辛うじて「日向ボケ」にかかっていません。