博文(ひろぶみ)通信

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12月定例会一般質問原稿⑦

2013-01-04 18:36:26 | 日記

 今日は一日中、雪が降ったり止んだり。

今、散歩から帰ってきましたが、何度か滑って転びそうに。「いや~、怖いこと怖いこと」。靴は転倒防止用なのに、歩き方に問題がありそうです。

 

さて、昨年の12月30日からの一般質問の続きです。

質問:その他細部にわたって色々周知事項があると思いますので、ご検討をよろしくお願いいたします。それでは、最後の質問事項3の震災後の町教育行政について質問いたします。まずは、震災後の町教育行政に関する、私の質問に対する答弁の検証を行いたいと思います。①ですが、浪小における英語授業について質問いたします。3月定例会の新年度予算審議の中で、「新学習指導要領が全面実施され、5、6年生で「外国語活動」が必修化されました。外国語活動は原則英語を取り扱うこととなっています。中通りには、民間の英会話スクールが多数あります。こういった民間の特に外国人の先生との連携を図りながら、生の英会話授業が必要ではないかと思います。小規模学校である浪小・浪中の特色ある学校づくりにも繋がるのではないか、と思いますが」という質問に対し、「確かにそれをすることによって得る成果はありますので、いろんな方向を検討しながら、可能性を探ってまいりたいと考えております」という答弁でしたが、その後どのような検討をされたか、お伺いいたします。

教育長答弁:ご質問にお答えいたします。小学校の5、6年生で実施する外国語活動でございますが、再会できた浪江小学校では、英語の外国語活動をおよそ週当たり1時間ほど実施してございます。実施に先立ちまして、今ほどお話がありましたように、議員からのおただしもありましたので、校長と論議したところ、指導者につきましては、当面浪江小学校に英語の教員免許を持っているものは2名おりまして、これで対応できるといったん判断いたしました。ただ、いわゆるネイティブスピーカーではありませんので、外国語活動の目的の一つでございます異なる文化を持つ人々との交流等を体験し、文化等に対する理解を深めると、こういう点については工夫が必要だという認識でございました。その後でございますが、英国マンチェスター大学の関係者が福島県にかかわりのある方だということでして、被災後の浪江町の学校教育に関心を寄せられておられて、我々と接触をしてこられました。そのことが契機となりまして、今年の6月にマンチェスター大学の女子学生が浪江小学校の教員の家に1か月近くホームステイをして、その間毎日浪江小学校の子供たちと一緒に生活する機会が得られました。このことで、活動の目標達成に近づけたものと、そんなふうに受け止めてございます。

 

この続きは、また明日。