昨日の続きです。
〇B-1グランプリについて、ご報告いたします。
B-1グランプリin郡山についてですが、今年の大会は、「ご当地グルメでまちおこしの祭典B-1グランプリin郡山」~東北・福島応援特別大会~として、10月18日・19日に郡山市街地の3つのエリアに会場を分け開催されます。
これまでに、大会運営のため多くの町内企業や震災後浪江町に支援を頂いている企業から広告協賛を頂いたところです。また“ふるさと納税制度”を活用し町民の方々へB-1グランプリへの運営補助の寄附金を募ったところ、8月末現在で、174件で2,770,000円の寄付申込みをいただいたところであります。
大会の運営については、全国から来場される方へのおもてなし事業、また情報発信事業を積極的に進めることとしており、町としても仮設住宅の手芸サークルのご協力を得て、仮設トイレへの花飾りの装飾をはじめ、浪江小学校では参加団体への応援のぼり旗作成など準備を進めているとことです。
さらには、B-1グランプリの併設イベントとして開催される、「郡山の農業・観光物産展」において、大堀相馬焼の販売やトルコギキョウ実証試験の報告など、被災地で頑張っている姿を情報発信できるよう、出展調整を行っているとことです。
○ふたばワールド2014 inかわうち について、ご報告いたします。
昨年から復活した、ふたばワールドについて、今年は川内村を会場に9月28日に開催いたします。“一緒に創ろう…ふたばの明日!”をコンセプトに双葉8町村が協力して地域の元気を発信します。浪江町からは「相馬流山保存会」「大堀相馬焼」などを出展する予定となっております。
○タブレット端末整備事業について、ご報告いたします。
前回報告のとおり、多数の町民が参加したワークショップ会議の内容をできうるかぎり盛り込んだ内容の仕様書で、タブレットのアプリケーション開発業者を公募型プロポーザル方式で選定いたしました。さらに経費を効果的に執行するため、通信業者と運営業者をもそれぞれ競争入札に付していきます。11月より試行的に配布をし、そのモニタリングの結果を参考に改良を加え、本格配布、実施に向けて努力し、町民の絆維持を図ってまいります。
○次に、浪江町内での事業活動状況について、ご報告いたします。
7月2日にガソリンスタンドの渡辺商店が、8月27日には町内で初の小売業となるローソン浪江町役場前店が相次いで再開したことにより、町内で再開した事業者は13事業者17事業所となりました。
ローソンの再開にあたり、前日にはオープニングセレモニーを執り行い、浜田復興副大臣や村田福島県副知事には再開にあたってのご祝辞のほか、当町の復興へ激励をいただき、さらにはローソン本社の常務執行役員や震災前の店舗のオーナーのご列席のもと、私も参加させていただいたなかで再開の喜びを分かち合いました。
オープン後に、町内で活動をする方々から便利になって良かったというお声を多くいただいているところで、引き続き、町内の利便性向上のため、様々な業種の事業再開を進めてまいります。
今日は、ここまで。