おはようございます。
昨日の続きです。
〇消防団活動について、ご報告いたします。
浪江町消防団においては、現在、全国に分散避難しているなか、献身的に町内でパトロールを実施していただいているところです。そういったなか、帰町後には町内での消防活動を再開すべく、4月3日には、第1回の浪江町消防団将来像内部検討会を開催いたしました。年度内に5回の開催を予定しており、町民の皆さまが安心して帰町できるよう、実効性のある具体的な組織の検討を進めてまいります。
〇次に、地域防災計画の改訂状況について、ご報告いたします。
帰町後の町民の皆さまの安心・安全確保のため、昨年度より地域防災計画の改訂作業に着手してまいりました。
今年度は、素案として取りまとめた計画について、その実効性を確認するための防災訓練を実施する予定であります。
また、議会をはじめとしました関係機関の意見を伺いながら、さらにはパブリックコメントも実施し、今年度中の改訂を目指して検討を進めてまいります。
今年度は、素案として取りまとめた計画について、その実効性を確認するための防災訓練を実施する予定であります。
また、議会をはじめとしました関係機関の意見を伺いながら、さらにはパブリックコメントも実施し、今年度中の改訂を目指して検討を進めてまいります。
〇特例宿泊について、ご報告いたします。
特例宿泊は、夜間の立入り・宿泊が制限されている避難指示解除準備区域及び居住制限区域において、国が、短期間な宿泊であれば、被ばくのリスクが極めて小さいこと、最低限必要なインフラが整っている地域もあること、防犯・防火などに最低限必要な体制を確保できることなどから、特例的に短期間の宿泊を認める制度であり、町と国が協議をし、状況を確認した上で原子力災害現地対策本部が許可するものです。
浪江町内に泊まれないことで、片づけが進まないといった声もこれまでいただいていたところですが、この制度の運用を検討できるような下地が整いつつあると認識しております。
町内に泊まれるようになることは、避難指示解除に向けた大きな一歩であり、実際に泊まることで生じた課題を浮き彫りにし、解決を図っていくことができるため、有意義であると考えております。
開始の時期については、議会の皆さまや今月末から実施する住民懇談会でのご意見を踏まえて、国と協議してまいりたいと考えております。
なお、今期定例会において、関連する浪江町帰還支援一時宿泊所条例の提案を予定しておりますので、議員各位におかれましては、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
浪江町内に泊まれないことで、片づけが進まないといった声もこれまでいただいていたところですが、この制度の運用を検討できるような下地が整いつつあると認識しております。
町内に泊まれるようになることは、避難指示解除に向けた大きな一歩であり、実際に泊まることで生じた課題を浮き彫りにし、解決を図っていくことができるため、有意義であると考えております。
開始の時期については、議会の皆さまや今月末から実施する住民懇談会でのご意見を踏まえて、国と協議してまいりたいと考えております。
なお、今期定例会において、関連する浪江町帰還支援一時宿泊所条例の提案を予定しておりますので、議員各位におかれましては、よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
今日はここまで。
おまけ
<福島民報掲載記事より>