博文(ひろぶみ)通信

浪江町の今をできる限り発信!

H28.6月定例会行政報告 その4

2016-06-22 06:44:15 | 日記
おはようございます。
昨日の続きです。



〇浪江町内での事業活動状況・支援について、ご報告いたします。
 
5月末現在の町内での事業者の活動状況については、再開・新規あわせて、21事業者25事業所となっております。町としては、事業者向浄化槽支援事業の活用支援のほか、本年度から4年間、町内で事業を再開した事業所に対し、電気料金の補助制度を開始しております。
 
 
〇雇用の場の創出・企業誘致の取り組みについて、ご報告いたします。
 
昨年度、雇用の場の整備のため、大平山の南産業団地と北幾世橋地区の北産業団地の整備基本計画を策定しました。今後は整備に向けての測量事業等を進めてまいります。
また、積極的に企業訪問するなど、企業誘致活動を進めてまいります。
 
 
〇町内仮設商業施設整備について、ご報告いたします。
 
今後の避難指示解除に伴う帰還町民の生活環境整備のための仮設商業施設整備事業について、5月末現在、飲食業4事業所、小売業4事業所、サービス業2事業所の出店が決定しております。5月20日には整備業者も決定し、10月のオープンに向け鋭意整備を進めてまいります。
 
 
〇福島県地域おこし協力隊の設置について、ご報告いたします。
 
伝統的工芸品の製作技術取得及び工芸品のPRのため、本年度より福島県地域おこし協力隊として、大堀相馬焼協同組合において1名が活動しております。
今後、大堀相馬焼の職人・後継者としての技術の習得を通して、
大堀相馬焼の振興と町の情報発信に大きく寄与していただけるものと期待しております。
 
 
〇観光、産品振興について、ご報告いたします。
 
3月4日から3日間、福島空港において空港市が開催され、大堀相馬焼協同組合から8窯元が出店いたしました。
また、昨年度作成したPR冊子「産業再生ストーリー」により、町の産業や産品の情報を発信しているところであり、さらに「ふるさと納税」に対する返礼品とするなどして産品振興を図っております。
今後とも産品のPRと共に町の情報発信を積極的に実施してまいります。
 
 
〇復興組合の設立について、ご報告いたします。
 
除染後の農地を地域で保全していくための復興組合については、前回から新たに、川添地区、樋渡・牛渡地区、田尻地区で組合が設立され、5月末までに、累計で18行政区12組合が設立されたところであります。
今後も農地の除染が実施される地区においては、復興組合の設立を支援してまいりますとともに、復興組合が継続的に機能発揮できるよう支援してまいります。
 
 
 
今日はここまで。