博文(ひろぶみ)通信

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県立中高一貫校

2014-06-05 21:15:23 | 日記

<福島民報ニュースより>

高校郡内7割、郡外3割 双葉郡の中高一貫校 

 県教委は来春、広野町に開校する県立中高一貫校の高校1学年の定員を120人程度とし、約7割を双葉郡、約3割を同郡以外から受け入れる。4日、定員と入試についての方針を明らかにした。
 「総合学科」1学科とし、学科内に大学進学を目指す「アカデミック」、スポーツ選手を育成する「トップアスリート」、工業や商業、農業、福祉を専門的に学ぶ「スペシャリスト」の3系列を設ける。
 双葉郡枠の生徒は「連携型選抜」、同郡以外の生徒は「1期選抜」を受験する。連携型、1期とも面接と小論文の試験を実施する。入学後に、希望する系列を申告して授業を受ける。
 さらに、同校は国際社会で活躍する人材を育成する文部科学省の「スーパーグローバルハイスクール」(SGH)の指定を目指し、英語教育などを充実させる。
 高校は現在の広野中を改築して開設する。同校敷地内に実習などを行う総合学習棟と食堂を整備する。広野小北側に寄宿舎を建設する。
 県教委は7月、県内外の中学3年生を対象に中高一貫校についての意向調査を実施する。結果を踏まえて、10月の県教委定例会で募集人員などを正式決定する。

■校名を公募 9日から
 県教委は9日から今月末まで、ホームページなどで中高一貫校の校名を公募する。
 8月中に原案をまとめ、9月定例県議会に県立学校の校名に関する条例の改正条を提出する。制服や校歌などは双葉郡の中学生や外部の専門家らから広く意見を聞いて決定する。

( 2014/06/05 11:32カテゴリー:主要


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6 コメント

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Unknown (Unknown)
2014-06-05 22:52:19
昨日、お悔やみが掲載されたかと思います。
詳細を載せていただけませんか?
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Unknown (Unknown)
2014-06-05 23:14:46
福島民報、民友はネットで読めますよ。
民報には訃報も見ることができます。
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果たして (三日坊主)
2014-06-06 06:41:37
中高一貫校、この構想は、果たして、・・・。
聞くところによると、この学校に入りたい(入れたい)と思っている人は少なく、既に失策ではないかと憶測が流れています。
新設学校の構想も、悪いとは言いませんが、・・・。
意見を聞きながらと言っている人たちは、「実は、意見を受け入れない頭の固い人たち」、「旧態依然の体質の人たち」が考えていることですから、期待していません。
この学校が出来れば、避難中の高校が休止するとのことであり、何とも寂しい限り、・・・誰のための、何なのか、誰の都合か、・・・住民が戻らないところに、子どもたちだけをと考えると、・・・やっぱり、教育行政が子供を人質をとり、無理やり返したいという大きな力があるのかと思うのは、私だけでしょうか・・・(-_-;)
いくら何を言っても、どうなるわけではありませんが、これも悲しい出来事の一つ、・・・(-_-;)
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Unknown (Unknown)
2014-06-06 06:43:04
民報はiモードじゃないと詳細が見れませんよ。誰が亡くなっただけでなく、どこで葬儀が行われるのかが知りたいのです。どこに載っていると言うなら、URLまで載せていただけるとありがたいですね。

山崎先生、お手数でしょうが詳細宜しくお願いします。
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Unknown (Unknown)
2014-06-06 07:47:15
中高一貫校ねえ、、、。

理想と現実の間で、既得権益の亡霊を見る思いと言うのが感想です。
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双葉郡の中高一貫構想 (Unknown)
2014-06-06 12:02:59
中高一貫の発想自体は、悪くないと思います。
ただ、双葉町村会の復興のシンボル(目玉)の考え方は、間違いです。
大人でも、まだ帰還が進んでいない広野町に来年開校は、はなはだ疑問です。
来年を開校に考えるなら、双葉郡以外のいわき市などに開校するのが自然な考えです。
復興のシンボル(目玉)にするために、間違った方向に、どんどん進んでいます。
中高一貫校の新設よりも、サテライト校の継続のほうが良いと考える方も多くいます。
生徒さんや保護者さんの立場での考えと思いません。
新設高校は、富岡高校の継承に見えて、それほどの目新しさがありません。
富岡高校で進学のためのコミュニケーションズコース、職業専門育成の福祉コース、バドミントン、サッカー、ゴルフのアスリート育成の国際スポーツコースを名前を変えたようにしか思いません。
特にトップアスリートコースは、富岡高校の国際スポーツ学科の継承ですから、名前を変えただけです。
誰が考えても広野町に生徒が集まるとは、思っていません。
富岡高校の県内トップクラスの男女サッカー部、中学、高校の全国トップクラスの男女バドミントン部の生徒さんもサテライトだから、まだ集まっていると言えます。
双葉郡の生徒さんも県内、全国から集まるアスリートの生徒さんも、広野町に行きたいとは思いません。
失敗に終わるのは、目に見えています。
そして、結果として県、県教委の思惑は、帰還困難区域の双葉翔陽高校、双葉高校(私の母校)と富岡高校を廃校に考えているのは明らかです。
双葉郡の復興を考えるなら、生徒さんや保護者さんの気持ちを最優先に考えるべきです。
残念ですが、全く逆の方向に行っています。
博文さんの意見を聞きたいです。
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