今日は、午前11時から二本松市安達文化センターにおいて、平成26年浪江町成人式が盛大に、かつ厳かに執り行われました。新成人を迎えた約200人が出席。
震災当時は、高校2年生から3年生になろうとする頃、あるいは仕事に就かれ3年目を迎えようとした頃など、人生で楽しい、また大切な時期を過ごしていたと思います。
今日は、新成人の皆さんは困難を乗り越え、「浪江っ子」から「浪江町の大人」へと逞しく育った姿を拝見することが出来ました。本当におめでとうございました。
新成人や保護者などでいっぱいとなった会場。
成人証書が地区代表者に授与されました。
「誓いのことば」が新成人代表者からありました。
*「浪江町さん」、「元権現堂在住さん」いつもコメントありがとうございます(あえて一方的にですが、親しみを込めて「様」ではなく「さん」とさせていただきます)。
第4次追補が示された後の説明会についてですが、直接出席した職員からではないのですが、「家屋の追加賠償の算定式では『元の住宅の建築価格』と説明を受けた。」と先週月曜日に個人的に聞いていました。どんな質疑があったかはすみませんが、聞いていません。
家屋の損害賠償額の請求では、固定資産税と県平均建築単価から試算した有利な方でした。家屋の追加賠償の算定式が『元の住宅の建築価格』である場合、原子力損害賠償紛争審査会の39回資料1では、固定資産税、県平均建築単価からの有利な方なのか、どうなのか書き込みされていません(と私は読み込みましたが)。
私も東電が追加賠償基準を発表するまでに、しっかり精査し、議会で対応しますので、今後もご指導お願いします。
元(浪江町)の新築価格が正しいと認識します。
固定資産税からの新築価格の算定は一般的賠償の算定式ですが、福島県平均建築価格算定での家屋(財物)賠償は東電独自の算定式で、有利なほうの選択でした。
今回の元(浪江)の新築価格算定は、福島県平均建築価格算定も可能性は高いですが、まだ明確になっていないと理解します。
今後ともよろしくお願いします。
同時に博文さんにも遠く県外より応援をしております。
同じくらいの子供を持つ親として、厳しい時代ですが未来を信じて悔いのない人生を、歩んでほしいと願います。
多くのお子さんは高校生で、勉強や部活に頑張っていた時に原発事故が起き、後一年を残して友人や仲間とバラバラになってしまい、悔しさや不条理も経験しました。
そして、自分の成人式の頃はバブル全盛期で、明るい未来しかないような時代ですから、今の経済や環境とは大きく違います。
それでも、乗り越えて自分を信じて夢や目標に向かって、未来を切り開いて欲しいと親は思ってしまいます。
そして、良くも悪くも親の背中を見て、子供たちは育ちますので、親も前向きに頑張る姿勢が大切と自問自答している自分がいます。
若い皆さんには未来に幸あれと願います。