博文(ひろぶみ)通信

浪江町の今をできる限り発信!

寒暖の差

2014-01-24 23:23:05 | 日記

これといったブログネタもなかったので、更新もせず寝床に一端つきましたが、「更新」の文字が頭に浮かび、この文字がなかなか消えず眠れない。

結局パソコンに向かい、他愛のないネタになりますが、「更新」します。

 

今朝は、車全体に薄く氷の幕が張っていました。仮役場に向かう途中のR4号の温度計は「-4℃」を表示。帰りには「9℃」。

何と寒暖の差は「13℃」。

皆さんの避難先でも風邪やインフルエンザなどが流行していることと思います。帰宅後は手洗い、うがいをし、体調管理には十分お気をつけ下さい。

 

「ん~、これで眠れるかも」。

マウスは「投稿する」へ。


追補見直しを求める要望活動

2014-01-23 18:32:27 | 日記

ブログを続けるべきか悩みましたが、とりあえず今日は全員協議会が開かれましたので、内容をお知らせすべきと思い、更新します。

協議内容は、「第四次追補の見直しに関する要望活動について」。

まず、議会運営委員会から提出(事前に事務局を通して原案は送付されていました)があった要望の趣旨・要望事項が書き込んである「要望書の原案」に対し、各議員から意見などが出され、その後、出された意見の集約、要望書の取りまとめ役に正副議長と議運の正副委員長、そして原案に対し修正案を文書にて提出したものですから私が選出されました。

選出後暫時、全協を休議し、別室で約1時間取りまとめを作業を行いました。取りまとめた後、全協を再開し、出来上がった要望書を報告し、全議員から了解を得ました。

議長・副議長と議運のメンバーが、来週27日に国(経産省、文科省)、自民党、公明党に要望活動、そして東電へ要求活動に行くことになりました。残念ながら、私は議運のメンバーではないので行けません・・・。

なお、出来上がった要望書は27日以降、公表したいと思います。

明日は、例月出納検査の監査の日

 


悩んだ一日

2014-01-22 18:27:41 | 日記

今日は頭も心も「モヤモヤ」し、一日中悩みました。

と言いますのも、朝刊に目を通し、「今日のブログネタは、『常磐道広野・富岡間が2月22日再開通』で行こう」と思った時に、別の自分が耳元でささやきました。「この再開通の情報は、ブログの訪問者はネットなどのニュースで知ってるよ。そもそも一昨年の9月にブログを開設した趣旨である『浪江町に関する情報の提供』という面では、情報の入手のツールを持っている訪問者にとって、既に『博文通信』のブログの役目は、終わりを迎えているのではないか?いや迎えているよ」と。

また、こんな声も。「ブログ更新を継続するために、あんたの個人的な他愛のない一日をネタにされても、読む側とっては全く興味はないよ」。

コメントを寄せてくれる方々の、多種多様な主義主張。『あちらを立てれば、こちらが立たず』。

ただ、「浪江町さん」や「元権現堂在住さん」のように、意見交換の場としてブログにコメントを寄せてくれる方もいる。

あれこれ考えているうちに、避難が長期化し心身ともに疲れ、ストレスを抱え日々生活を送っている皆さんの意見や要望を、国・県、東電へ伝えても答えがあまり帰って来ない現実に、板挟み感が噴出し『イライラ』。

 

「んー、『博文通信』の意義は?」。

ブログを継続するか、休止するか。それとも、議会や町に関する新聞などでは皆さんが入手できない情報があった場合に限りお知らせするか。どうすべきか今も悩んでいます。

 


ブログ開設から500日

2014-01-21 18:34:56 | 日記

今日、博文通信のブログ開設から500日を迎えました。この間、延べ75,113人の方々に訪問いただきました。本当にありがとうございました

2月末に期限切れとなる医療費窓口負担の減免措置は、3月以降継続されるかは未定です。ちなみに昨年の1月26日に減免措置延長を伝える新聞記事が掲載されています。町担当課では、継続前提で事務作業を進めているとのことでした。

また、高速道の無料化についても、まだ未定です。昨年は、3月5日に無料化延長を決定しています。

情報が入り次第、お知らせします。


妊婦らの賠償追加要求

2014-01-20 18:10:49 | 日記

<1/18付け福島民報新聞掲載記事より>

浪江町は17日、妊婦や乳幼児を世話する避難者らにも賠償額を追加するよう東電に求めると発表した。20日に東電に要求書を提出する。

 

*昨日の「要介護者に追加賠償」の大きな記事の下に、このような記事も小さく掲載されていました。要求書提出までに至った経過が気になり、議会報編集特別委員会副委員長との「議会だより」最終原稿チェックの会議後、担当課へ聞き取りに行きました。

24年2月14日に作成されたADRの総括基準(精神的損害の増額事由等について)の1では、要約しますが、 「精神的苦痛に対する慰謝料については、下記の事由があり、かつ、通常の避難者と比べてその精神的苦痛が大きい場合には、中間指針において目安とされた額よりも増額することができる」となっています。

また、具体的な書き込みでは、

・要介護状態にあること

・身体または精神の障害があること

・重度または中程度の持病があること

・上記の者の介護を恒常的に行ったこと

となっています。

このような方々が個人で、ADRに異議申し立てをし、和解仲介手続きで、要介護者らへの賠償上乗せが認められるケースが出ていることから判断し、東電は「要介護者に追加賠償」を発表しました。

 

さらに、具体的書き込みでは、

・懐妊中であること

・乳幼児の世話を恒常的に行ったこと

となっています。町は東電に対し、これら書き込みを根拠として、妊婦や乳幼児を世話する避難者も追加賠償とするよう申し入れをしてきましたが、「個別に協議・対応」の一点張りで、進展がなかったため、今回要求書を提出したそうです。「個人が異議申し立てしてからの対応ではなく、ADRの総括基準を順守しろ」という意味での町の行動で、私は評価します。