昨日今日と、行政報告はお休みします。
皆さんの所に、「平成27年国勢調査インターネット回答の利用案内」は届いているでしょうか?
今回の調査から、先にインターネットでの回答を受け付け、インターネットで回答されなかった世帯には、調査員が訪問し、紙の調査票を配るそうです。
パソコンの不得手な私も今日、約10分で回答を終えました。
インターネットでの回答期限は、今日までです。まだ、間に合います。
総務省に代わり、回答のご協力お願いします。
昨日今日と、行政報告はお休みします。
皆さんの所に、「平成27年国勢調査インターネット回答の利用案内」は届いているでしょうか?
今回の調査から、先にインターネットでの回答を受け付け、インターネットで回答されなかった世帯には、調査員が訪問し、紙の調査票を配るそうです。
パソコンの不得手な私も今日、約10分で回答を終えました。
インターネットでの回答期限は、今日までです。まだ、間に合います。
総務省に代わり、回答のご協力お願いします。
昨日の続きです。
〇次に、観光、産品振興について、ご報告いたします。
6月27日、28日にセデッテかしまで「なみえフェア」を開催いたしました。
なみえ焼そばを取り扱う、麺の旭屋とスラッカン。大堀相馬焼を取り扱う大堀相馬焼協同組合。親父の小言を取り扱う(株)マツバヤ。花や鶏卵など農産物を取り扱うNPO法人JIN(ジン)が参加いたしました。
小雨が降る、あいにくの天気ではあったものの、多数の来場者でにぎわい、町の産品について情報発信を行いました。
また、7月18日は宮城県菅生(すごう)サービスエリアで開催された相双地域復興イベントに参加いたしました。なみえ焼そばの販売を通し、町のPRと被災地域の現状を伝えるなど、他の参加団体とともに相双地域の現状を発信いたしました。
このような、ふるさとを感じることができる機会を創出する産品の振興について、今後とも引き続き力を入れてまいります。
〇次に、復興組合の設立について、ご報告いたします。
除染後の農地を地域で保全していくための復興組合について、昨年度までに酒田、高瀬、立野地区に組合が設立されました。本年度は8月末までに北棚塩、藤橋、西台地区にも復興組合が設立され、累計で8行政区6組合が設立されたところです。さらには、本年度中の組合設立のために幾世橋地区、加倉地区、苅宿地区においても準備が進められているところです。今後も農地の除染が実施される地区においては、復興組合の設立を支援してまいります。
〇次に、浪江町花卉(かき)研究会設立について、ご報告いたします。
7月13日、浪江町民の花卉栽培を取り入れた営農再開と、浪江町を花の産地化に資することを目的に「浪江町花卉研究会」が設立されました。町民の花卉生産者等6名と、福島県、ふたば農業協同組合等を会員とし、本目的を達成するため事業を進めてまいります。
また、8月から「花のまち実現化事業」といたしまして、花卉栽培を中心とした農業経営プランを策定し、新たな担い手の確保、育成及び花卉PRイベント等を実施しながら、花卉産地としての「花のまち」の実現を目指した事業を進めてまいります。
〇次に、浪江町ADR集団申立てについて、ご報告いたします。
6月29日に、原子力損害賠償紛争解決センターいわゆるADRセンター、町、東京電力の三者による「進行協議」が開催され、東京電力は、和解案の増額について「中間指針及び同第二次追補に基づく慰謝料の賠償において考慮されているもの」と趣旨を説明し、「10万円に含まれており、増額は認められない」と主張しました。これは原賠審及びADRの見解と異なるものであり、不合理なものであります。
町及び浪江町支援弁護団としては、東京電力の趣旨説明を分析のうえ、今後の対応を検討するとともに、ADRセンターの対応を注視し、その動きを見極めながら行動してまいります。
今日は、ここまで。
今日で8日から開会したH27.9月定例会が、閉会となりました。
内容については、いつものように「博文通信(紙ベース)」作成後、報告します。
さて、昨日の続きです。
〇次に、町内の公営住宅整備について、ご報告いたします。
町内の公営住宅整備につきましては、復興まちづくり計画に定める当面の復興拠点である、幾世橋地区内に整備を予定しております。
6月28日には、二本松市民交流センターにおいて、整備予定地の地権者の方に対する説明会を実施いたしました。説明会以後は、地権者の皆さまの避難先への個別訪問等を行い、事業内容について誠心誠意ご説明すると共に、事業へのご協力をお願いしているところでございます。
今後は、地権者の方との交渉を継続して実施すると共に、復興整備協議会を設置し、各種手続きの簡略化を図るなど、早期整備に向けた取り組みを進めてまいります。
また、雇用促進住宅浪江宿舎を大規模改修し、帰還に向けて、町民だけでなく生活関連サービス従事者や新たな居住者向けの賃貸住宅として提供できるよう、現在、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構と譲渡に向けた協議を継続して行っております。
○次に、復興祈念公園について、ご報告いたします。
福島県における復興祈念公園については、4月に浪江・双葉エリアに候補地が決定し、今年度、基本構想を策定するため、県において有識者会議の準備を進めております。町としては、より多くの町民の声が反映されるよう会議の進め方などについて、県や関係機関と調整しながら協力して取り組んでまいります。
○次に、タブレットを利用したきずな再生強化事業について、ご報告いたします。
8月末現在、約6,500台のタブレットを町民の皆さまに配布いたしました。年内中は引き続き希望される皆様に追加配布してまいります。
この事業は、タブレットを配布することが目的ではございません。多くの皆さんにタブレットを活用していただき、絆の再生という本来の目的を達成するため、県内外で7月から2順目の講習会を開催しており、本年度は約40回予定しております。現在まで延べ約1,900人に参加をいただいております。
今後とも、避難生活を送る町民の生活に役立つよう、内容を見直しながら実のある講習会を開催してまいります。
〇次に、浪江町内での事業活動状況について、ご報告いたします。
9月1日現在の浪江町内での事業者の活動状況については、6月に(株)八研技工、7月にニーズ(株)が再開したことにより、町内で再開した事業者は18事業者22事業所となりました。事業者向浄化槽導入等支援事業の活用など、再開に向けた準備を進めている事業者もあり、今後とも町として積極的に支援してまいります。
町内への新規立地企業である、相双生コンクリート協同組合新工場「ふたば復興生コン」の建設状況ですが、現在、建屋部分が完了し、9月稼働に向けて工事が進められております。
また、8月27日には町内で初の小売業となるローソン浪江町役場前店が1周年を迎え、記念イベントが開催されました。相馬双葉漁協請戸女性部・青壮年部による「つぶご飯試食会」や「海産物即売会」、営農再開を目指す会による「浪江産じゃがいもプレゼント」などが実施され、来店された皆様とともに改めて再開の喜びを分かち合いました。
引き続き、町内の利便性向上のため、様々な業種の事業再開や企業誘致を進めてまいります。
今日は、ここまで。
昨日の続きです。
○次に、交流・情報発信拠点施設整備事業について、ご報告いたします。
交流・情報発信拠点施設整備事業について、今年度内の基本計画策定に向け、町民及び各種団体から18名の委員の参加をいただき、8月3日に第1回検討委員会を開催しました。委員会では、事業コンセプトや施設の整備箇所についての検討が行われ、4候補地のうち幾世橋地区での整備が望ましいということになりました。町としては、委員会の意見を踏まえ、今後、幾世橋地区での整備に向け、事業を推進してまいります。
また、役場組織内においても職員検討委員会を設置し、8月25日に第1回目の検討委員会を開催いたしました。職員による検討内容も、今後開催される検討委員会での議論の材料とすることとしております。
今後も、町民の帰還に向けてより魅力的なシンボルとなる施設となるよう検討作業を進めるとともに、早期整備に向け、国や県などの関係機関としっかりとした協力体制の構築及び、整備予定地の地権者の皆さまへの事業説明等を並行して実施してまいります。
○次に、復興公営住宅整備について、ご報告いたします。
福島県による復興公営住宅整備につきましては、町民の生活環境改善を図る重要なものであり、県の担当課と毎月協議する場を設け、進捗を確認しております。
8月に実施した協議の中では、いわき市及び白河市の一部団地で用地確保の状況や地盤調査の結果から整備戸数の調整が行われ、その分、新たな団地を整備することについて説明がありました。それ以外については計画どおりの整備スケジュールで進捗していることを確認しております。引き続き一日も早い整備を関係機関に強く求めてまいります。
次に復興公営住宅の応募状況ですが、4月から5月まで実施された第三期募集の申し込み数は、全体で1,467件あり、うち、浪江町民の申し込みは818件ございました。7月27日に第三期募集に係る抽選会が実施され、その結果、町民527世帯の入居が決定しております。
また、第3期募集で定数に満たなかった住宅についての再募集が実施されております。南相馬市の公営住宅の応募状況が少ないことから、南相馬市や相馬市の仮設住宅において周知チラシの配布を実施いたしました。
今後の募集についてでありますが、秋に第4期募集の受付が開始される見込みとなっております。募集開始にあたっては、復興公営住宅入居に関する懸念をできるだけ解消すると共に、入居に関する情報を正確に理解していただくよう、県と協力して努めてまいります。
次に、協定に基づく復興公営住宅の整備状況について申し上げます。
桑折町との協定により整備された復興公営住宅は、6月1日から入居が始まり、浪江町民35世帯、桑折町民14世帯が新たな生活を開始されております。また、8月2日には、桑折駅前団地集会所において、桑折駅前団地の入居者を対象とした親睦会が開催され、入居者だけでなく、地元住民の方も参加され、盛大に開催されたところであります。桑折駅前団地のこのような交流活動は、今後の復興公営住宅でのコミュニィティーづくりの良い先例になるものと期待しております。
今日は、ここまで。
昨日の続きです。
○次に、浪江町消防団の活動状況について、ご報告いたします。
6月6日に、田村市文化センターにおいて第68回福島県消防大会、7月26日には楢葉中学校屋内運動場において第64回福島県消防協会双葉支部幹部大会が開催され、浪江町消防団・佐々木保彦(ささき やすひこ)団長はじめ幹部団員等が参加いたしました。
福島県消防大会では11名、双葉支部幹部大会においては20名の団員が表彰され、消防団員として、長年の功績が讃えられました。
また、毎週日曜日には各分団による町内パトロールを継続して行っており、浪江町防犯見守り隊の活動と併せて、町内の防犯防火に努めることにより、町民の皆様がより一層の安心できるよう努めてまいります。
○次に、福島県12市町村の将来像の提言について、ご報告いたします。
福島12市町村の将来像につきましては、7月11日に福島12市町村の首長を交えた有識者会議が福島市で開催され、私も出席いたしまして、12市町村の復興は国の責務であることを前提に、イノベーション・コースト構想を中心とした産業の再生などを強く訴えてまいりました。
その後、7月25日の有識者会議において最終とりまとめが行われ、7月30日に提言書として復興大臣へ提出されたところであります。
現在、復興・創生期間初年度となる平成28年度に向けた国の概算要求過程にあり、県と連携しながら、各種事業の実現に向けた交渉を進めているところでございます。
町といたしましては、ふるさとの再生に向けて、引き続き積極的に関与してまいりたいと考えております。
〇次に、浪江町住民意向調査について、ご報告いたします。
復興庁、福島県、浪江町共催での住民意向調査を今年度も実施いたします。9月上旬から全世帯に対しアンケート用紙を郵送し、9月下旬までの期間で実施されます。調査結果の速報ついては、10月中を目途に公表する予定としております。調査では、復興公営住宅など今後の避難期間中の居住意向や将来の意向など、今後の町の施策を進める上で重要な基礎資料ともなりますので、なるべく多くの町民の皆さまにご回答いただけるよう、周知に努めてまいります。
今日は、ここまで。