Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

本日の狙い GⅠオークス

2023-05-21 | 予想

 3歳馬たちの大舞台がやって来ました。今日は優駿牝馬オークス、来週はいよいよ東京優駿日本ダービーです。今日は3歳牝馬の樫の女王決定戦、オークスを見ていこうと思います。

 その前に、昨日の予想の反省を少し。昨日土曜の狙い、京都・平安Sは、宮田式バイオリズムから、朝の段階ではロードヴァレンチ⑧の連軸を考えていましたが、ロードヴァレンチの入っている4枠の出目が10Rで6回目となり、宮田比呂志さんが5回出ている枠は6回目があるが、6回出ていると以後はないと書いていたのを思い出して、不安になってきました。1枠は10Rまでで1回、7枠は2回。複数回よりは奇数回でしたし、昨日の京都は上位人気枠同士の本命サイドで決まる流れでもあったので、人気でもグロリアムンディの1枠を軸に据えるべきでしたが、そのまま4枠のロードヴァレンチを軸にして三連勝負としました。同馬は想定どおりハナを切りましたが、グロリアムンディら二番手の馬にずっと突かれて、直線に向いたところでは早々に脱落し、結局13着、勝ったのはグロリアMの方でした。直前の10Rで10番人気の馬が2着に入って波乱となったので、11Rも荒れる感じをもったのですが、結局は1・2・3番人気の決着で、完敗でした。

 気を取り直して、今日の予想にいきましょう。例によって、枠の人気と狙い馬を並べます。

 5/21(日) 東京11R GⅠ 優駿牝馬オークス 芝2400 

 〇1番人気枠=3  リバティアイランド①  ゴールデンハインド④         

 〇2番人気枠=5枠  コナコースト③     ソーダズリング⑧          

 〇3番人気枠=6枠  ハーパー②                

 〇4番人気枠=8枠  シンリョクカ⑥     ドゥアイズ⑤                                

 〇5番人気枠=7  ペリファーニア⑦    エミュー⑭       

 〇6番人気枠=1枠  ラヴェル⑩                   

 〇7番人気枠=4枠           

 〇8番人気枠=2枠   

 リバティアイランドは1.6倍ですね。1倍台とは思っていましたが、1.5を切ると予想していたので、この0コンマの分だけ「不安」があるということなのかも知れません。何と言っても初めて走る距離です。前走の桜花賞のようなレースをしたら間に合わなくなる危険性がないこともありません。

 週中のブログで書いたように、私的には、ここはルメール鞍上のハーパーとエミューの両睨みでいくつもりです。特に、自分が狙い馬にするから言うのもなんですが、エミューの14番人気というのは不当に低い評価ですね(笑)。フローラSを勝ったゴールデンハインドが4番人気になっていますが、エミューは同馬に2戦2勝ですから、この事実を看過というか、軽視はできません。不良馬場のフラワーC(芝1800)では、ほぼ最後方から差し切りましたし、あの末脚は距離が伸びていきるはずです。経歴上マイル戦で負けが多く、パフォーマンスが下がるのは、むしろ長距離馬の証しではないかと思います。まあ、でも、このまま人気がないなら逆に好都合です。ルメールさんが乗るハーパーとともに、リバティアイランドに一泡吹かせてくれることを期待しています。

 さて、どうなるでしょうか。本日もお読みいただきありがとうございました。みなさんの高配当・好配当を祈ります。今日も一日がんばりましょう。

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5/20(土) 本日の狙い GⅢ平安S

2023-05-20 | 予想

 京都は昨日の雨で馬場が悪いようです。今日は晴れるようですが、ダートは回復しても重まででしょうか。今日の狙いの重賞レース、平安ステークスは好メンバーがそろいましたが、重馬場の巧拙をよく見極めたいところです。

平安ステークスの馬柱【2023年5月20日京都11R】 | 競馬ラボ (keibalab.jp)

平安ステークスの過去10年データ、好走馬一覧(2023年5月20日京都11R) | 競馬ラボ (keibalab.jp)

 では、今朝5:00時点での前売オッズを参考に、枠の人気と狙い馬を見ていきます。〇数字は単勝人気順です。

 5/20(土) 京都11R GⅢ 平安S D1900 

 〇1番人気枠=6  ハギノアレグリアス①  テリオスベル⑪         

 〇2番人気枠=1枠  グロリアムンディ②   サンライズホープ⑦          

 〇3番人気枠=8枠  ヴァンヤール③     メイショウカズサ⑬         

 〇4番人気枠=5枠  メイショウフンジン⑥                                

 〇5番人気枠=3  ノットゥルノ④      

 〇6番人気枠=4枠  ロードヴァレンチ⑨                  

 〇7番人気枠=2枠           

 〇8番人気枠=7枠   

 ついでに、今回、宮田式バイオリズムのよい馬も並べておきます。

 ノットゥルノ④   3・3・0・5 ※今回1着で4=(3+0+5)÷2 で等式成立。以下略。

   ロードヴァレンチ⑨ 4・1・1・5

   ホウオウルバン⑫  5・1・2・9

   メイショウカズサ⑬ 7・4・1・13

 人気馬では、ハギノアレグリアス①は(6・3・0・3)ですでに等式が完結していて×、グロリアムンディ②も(6・3・1・6)で×、ヴァンヤール③も(5・5・1・7)で×と、上位人気馬たちはいずれもバイオリズムが悪く、これら3頭が馬券から消えるとなると、ちょっとした波乱が予想(期待)できます。

 重馬場の巧拙も見ておきましょう。過去の戦績から重・不良でいけそうな馬を挙げておきます。

 ・ハギノアレグリアス① 1勝C阪神1800不良② 1分49秒4 35.4 1着メイショウカズサ(今回出走) 

 ・ヴァンヤール③    前走アンタレスS1800重②=0.1秒差 1分49秒6 37.2

 ・ノットゥルノ④    ジャパンDD2000不良① 2着ペイシャエス

 ・ロードヴァレンチ⑨  前走マーチS1800不良④=0.2差 1分51秒6 37.9 など

 ・カテドラル⑩     前走マーチS不良⑨=0.9差だが、芝重で1・2着なので見限るのは早計

 ・テリオスベル⑪    大井レディースP1800重② 1着プリティーチャンス

 ・メイショウカズサ⑬  前走アンタレスSは7着だが、重の浦和記念①、白山大賞典①。ハギノAに勝ったことも。

 ・ハイエンド⑭     1勝C阪神2000重① 2分04秒5 37.3

 ・デルマルーブル⑯   3年前川崎記念2100不良③ 1着チュウワウィザードなど

 

 狙いは、3枠5番ノットゥルノか4枠8番ロードヴァレンチの4歳馬2頭です。ノットゥルノが59㌔を背負うことを考えれば、ロードヴァレンチの方がいいかも知れません。前走のマーチSは不良馬場を先行してよく粘ったと思っています。今回斤量が2㌔増えますが、4歳の上昇度で十分相殺できますし、メイショウフンジンあたりしか逃げ先行馬がいないとすれば、ますます楽に前に行けそうです。ノットゥルノは、東京大賞典でウシュバテソーロに0.3差2着の実力馬です。馬体も520㌔前後の大型馬ですが、さすがに斤量が3㌔増の59㌔は厳しいと思うので、今日の京都の流れにもよりますが、現段階では対抗までとしておきます。その他、相手は上位人気枠のウラ人気馬たちを落とさないようにして、高配当狙いでいこうと思います。

 明日は注目の3歳牝馬クラシック第二弾のオークスを検討します。今日勝って、気分良く明日を迎えられることを願いたいです。本日もお読みいただきありがとうございました。みなさんも好配当、高配当を。

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5/19(金) オークス追い切り情報メモ

2023-05-19 | 調教

 日曜日が近づいて来ました。今日は午後から雨予報ですが、日曜は好天のようなので、オークスは稍重か良でレースが出来そうです。リバティアイランドの「一強」は揺るがないのか、注目です。

 今日は日曜メインレースに出走する馬たちの追い切り情報を集約する金曜です。早速webに上がっている情報から、各馬の様子を見てみようと思います。

・ラヴェル:坂路52.4-24.2-12.0はまずまず好調と判断。リバティIに唯一勝った馬だけに変わり身に期待。

・ライトクオンタム:坂路53.0-24.9-12.4。前走よりは上向き。ディープI産駒に期待したいところだが…。

・キタウイング:前走並か。重賞2勝の鋭い末脚をもつが、穴を開ける程の上昇度は感じられない。

・キミノナハマリア:中3週で少し抑え気味。急に出走が決まって放牧予定を変更した経緯も少々不安。

リバティアイランド:今週は一変し、CW52.4-36.7-10.8の末脚は破格。二冠に向け、視界良好の出来。

ゴールデンハインド:実にパワフルで鋭い伸び脚を見せ、さらに上昇。人気がないなら絶好の狙い目。

・ヒップホップソウル:調教自体は悪くないが、気性が悪くて不安。推しの評価にはもう一歩。

・レミージュ:レース前の消耗を意識したのか、超軽めの調整で、GⅠ前としては疑問。

・コナコースト:坂路54.1-25.5-12.4。順調だが、前走桜花賞2着時の出来にはやや足らない印象。

・ソーダズリング:坂路52.7-24.5-12.0。坂路で動くタイプだが、好調と見る。侮れない一頭。

・ミッキーゴージャス:軽めの調整だが反応はよく、好調。2戦2勝で母がオークス馬だけに軽視は禁物。

ハーパー:坂路56.2-26.3-12.7。時計が遅いのは厩舎の流儀で不安なし。十分力を出せる仕上がりと見る。

・ドゥーラ:坂路55.2-25.4-12.3。二桁着順続きだが、もっとやれていい。今回は巻き返しが可能な出来。

・ペリファーニア:乗りすぎるほどの好気合いで、前走桜花賞3着の好調を維持しており、ここでも十分やれる。

・エミュー:410㌔台の体で使い詰めだが出来落ちはない。Wでしまい24.3-11.7は前走を上回る。穴候補。

ドウアイズ:坂路53.4-24.7-12.1。一杯に追われたが、伸び脚が鋭く好調。外せない一頭。

・シンリョクカ:W39.2-24.5-11.5。前走桜花賞6着時と時計的に遜色ない。上がり目を考えればここでもやれる。

・イングランドアイズ:CW37.3-23.3-11.5。好素質馬だが、能力が開花するのはまだ先か。やや物足りない。

 個人的な印象で順番をつけると、リバティアイランド > ゴールデンハインド > ドゥアイズ、ハーパー > ペリファーニア、ソーダズリング の順で、穴としては、エミューとラヴェルといったところでしょうか。

 昨日宮田さんの馬券術を引用しましたので、その手順1⃣2⃣

1⃣前日予想で軸となる2頭を選ぶ。基準は【タイム】と【バイオリズム】のいい馬の中からピックアップする。

2⃣軸馬の1頭は4番人気以内の人気上位の馬、もう一頭は5番人気以下の人気の低い馬を選ぶ。

に従って私的な予想をすると、人気順はまだわかりませんが、当座、軸馬候補の2頭は、ハーパーエミューにしておきます。さて、どんなオッズになるか、日曜朝が楽しみです。

 明日は土曜の重賞・京都GⅢ平安Sを予想してみます。本日もお読みいただきありがとうございました。今日も一日がんばりましょう。

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宮田式馬券術のエッセンス①

2023-05-18 | 馬券作戦

 数運」をつかむ技術-11億円稼いだ競馬統計学』(宮田 比呂志)|講談社BOOK倶楽部(宮田比呂志『「数運」をつかむ技術――11億円を稼いだ競馬統計学』、2008年5月、講談社刊)

 自身まだ「終活」する年ではないと思っていますが、体が動くうちに「片付け」をしておこうと努めてはいます。先日読まない本を引き取ってもらおうと、本棚の整理をしていたら、奥の方から、わが競馬の師・宮田比呂志さん『「数運」をつかむ技術』という本が出てきました。宮田さんはこの本を出した2008年当時74歳で、15年後の現在どうされているのかわかりませんが、改めてページをめくって眺めてみると、この本が自身の三連単馬券術を一番網羅的かつ実践的に書いている感じを受けました。

 今日木曜は、順番?だと土曜の重賞レースの予想をする日ですが、私も初心に帰って競馬予想をしていきたいので、宮田式馬券術のエッセンス(プラスα)を、今日から続きもので数回に分け、この本から引用しながら紹介していきたいと思います。

 まずは、心得というか、気持ちの持ちようから。

……競馬でプラスしたときの気分というのは格別のものがありますわ。心も懐も豊になるわけですから、儲かればケーキでも買って帰りたくなるのも当然です。では、逆に損した場合、これはもう谷底に突き落とされたような気分で、家に帰っても家族に八つ当たりしてしまう……こんな競馬ライフを繰り返してはいませんかな?

 一喜一憂はギャンブルにはつきものとはいえ、一度大きなリターンを獲得してしまえば事情は一変してしまいますわ。ゆったりした気分になってむやみやたらにレースに手を出すこともなく、自信が湧いてきてものごとに冷静に対処できるようになります。なにより余裕資金が潤沢になるわけですから、それまでのやり方を変えて大金を注ぎ込んでしまうようなアホなことをしなければ、たとえしばらく負けてしまっても十分つぎのチャンスを狙うことが可能です。……(18-19頁)

 宮田さんは自身の馬券術を以下のようにまとめています。

1⃣前日予想で軸となる2頭を選ぶ。基準は【タイム】と【バイオリズム】のいい馬の中からピックアップする。

2⃣軸馬の1頭は4番人気以内の人気上位の馬、もう一頭は5番人気以下の人気の低い馬を選ぶ。

3⃣当日の「数運のシグナル」を読み、波乱の日ならば人気のないほうを、本命サイドの日ならば人気上位のほうを軸としてマルチ買いをする。取り上げた馬の力に差が認められない場合はボックス買いにして、あくまで網を広くするスタンスを崩さない。

4⃣当日の数運を枠連の動きでチェックし、明瞭なシグナルが読み取れたときには、大胆な予想変更も辞さない。

5⃣3連単馬券の勝負はメインレースと最終レースに絞る。

 私のやり方を大づかみにすると、この5点に集約されるんですが、みなさんが壁を感じるのが3⃣と4⃣なんですわ。3⃣では、そんなにたくさん買うのかと尻込みされるようだし、4⃣の当日の流れや数運に乗ることも、なにやら論理的ではないみたいで、理屈っぽい人ほどこれまた尻込みしてしまうようですな。

 しかし、私に言わせれば、この3⃣と4⃣こそ宮田宇宙流の根幹をなすもので、この2つの壁を克服してはじめて馬券成功組の仲間入りができると確信しているんです。なにしろ私自身が馬券を買いはじめて以来、長い間、常識的な推理に偏ったやり方で、点数を絞って勝負していたんですから。もちろん、当時は単勝、複勝、枠番連勝馬券しかない時代で、そうやってどれほど損をしたことか。……

 06年7月にスポーツニッポンの予想コラムを再開したんですが、私としては歯がゆさを感じつつ執筆しているというのが本音です。というのも、新聞の場合、締め切りがありますから、当然「前日予想」ということになりますな。当日の「数運の読み」を反映させることができないわけで、私にとっては彫刻で言えば粗削りの段階に過ぎない。

 もちろん、前日の予想とはいえ、長年磨きをかけてきた予想法を駆使して、前日なりの入魂予想をしてます。……しかし、私にすれば、「仏作って魂入れず」といった感がぬぐえないんですわ。基礎編だけでなく、大事な眼目である応用編も伝えたい。そして、みなさんが負け組から抜け出して、豊かになってほしいと思てるんです。(32-35頁)

<続>

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GⅠオークスの展望③

2023-05-17 | 予想

 

 「杞憂」話の続きです。日曜のGⅠオークス(優駿牝馬)はおそらくリバティアイランドが単勝1倍台の人気になるのは間違いありませんが、競馬に「絶対」というのはないので、ひょっとしたら勝てないかも知れません。では、どういうパターンがあり得るのかを、昨日ブログに書きました。一つは、直線で包まれるか何かで外に出すのが遅れて間に合わないパターン(A)、もう一つは、「異次元」の上がり脚を繰り出しても、最後方からで届かないパターン(B)、のいずれかではないかと(あとは、熱発か何かで出走回避=Cというのもありえますが、 笑)。しかし、いずれにしても、相手あっての話ですから、リバティアイランドよりも先に抜け出て、脚が持続するような馬がいることが前提です。はたしてそんな馬はいるのか。

 これは単純に言えば、Cになったと仮定したらどの馬が強いのかを考えればいいということだと思うので、とりあえずリバティアイランドを抜いて、改めて一番強い(二番目に強い!)馬を探してみることにします。

 まずは、長距離戦ですから、血統を見ておきましょう。過去10年のオークスで3着以内に入った馬の父(左側)母父(右側)を多い順に並べると、以下のとおりです。

 ① 10回 ディープインパクト       ① 4回 キングカメハメハ

 ②   2回 キングカメハメハ              クロフネ

       ゴールドシップ           ② 2回 サンデーサイレンス

       ハーツクライ

       ハービンジャー

 該当するのは、父ディープインパクトではライトクオンタム、父ゴールドシップではゴールデンハインド、父ハーツクライではソーダズリング、ハーパー、メランポジューム、父ハービンジャーではエミュー、キミノナハマリアで、母父キングカメハメハではコナコーストとシンリョクカなどです。

 続いて、東京2400では騎手の腕がものを言うと考え、過去10年の3着以内に入った馬の鞍上を多い順に並べると、以下のようです。

 ① 4回 ルメール デムーロ

 ② 3回 戸崎

 ③ 2回 川田 池添 和田

 騎乗予定の馬で言えば、ハーパー(ルメール)エミュー(デムーロ)、ミッキーゴージャス(戸崎)が該当します。

 両方に名前が出てくるのが、ハーパーエミューです。この2頭は、桜花賞に出走していますので、過去10年で3着以内の半数以上を桜花賞組が占めるオークスの傾向に合致する馬だと思います。ハーパーは新馬戦の使いだしが2000mでしたから、最初から桜花賞よりもオークス志向の方が強かったことがうかがわれます。前走桜花賞が3番人気で4着ですし、1600とはいえ東京コースで勝っている点は評価できます。直線で先に抜け出して、リバティアイランドの追撃を振り切るシーンは十分あり得ます。鞍上はルメールさんですから、3日前のヴィクトリアMで1番人気馬に乗って敗れただけに、挽回のシーンを虎視眈々と狙っていると思います。

 しかし、当日リバティアイランドの次位人気になるのは確実でしょうから、もし勝っても、2着がリバティアイランドでは馬券的な妙味がありません。それなら、エミューに期待する方がおもしろいかも知れません。前走桜花賞では15番人気10着ですから、人気になることもないでしょう。430㌔とあまりがたいがなく、去年の11月から月1のペースでレースをこなしてきている点が気がかかりですが(個人的には、桜花賞をパスしてフラワーCからオークスに直行して欲しかったところです)、不良馬場のフラワーCでは大外から差し切る強い競馬を見せましたので、勝てないまでも3着はありうると思います。

 というわけで、乱暴な予想をすれば、1着ハーパー、2着リバティアイランド、3着エミューと、こんなかたちで決着してくれるといいなあという感じです。さて、どうなりますか。

 本日もお読みいただきありがとうございました。今日は暑くなりそうですが、一日頑張りましょう。

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