12月に入って今年も忙しい時期を迎えました。プライベートで忙しいのなら結構なんだけど、例年忙しいのは仕事の方・・・ボクの行ってる業界って、官公庁の届けが多くて、この月からがピークを迎え、年末調整、会社の決算、年度末の入札、各保険の届け出・・・で来年の5月頃までは気の抜けない仕事が待ち受けています。全て統一されていればまだ楽なのに、あるところはネットで、あるところは郵送で、あるところは出向いて、書類の形式も様々。しかも来年の4月は消費税増税に伴う対応が待っていし、WinXPのサービス終了も考えないといけない？
ま、あんまり仕事漬けになっていても仕方がないので、休みの日はぶらっと単車で出かけて気分転換というのが、最近の休みの過ごし方です。
なので、ここ最近はブログの記事がツーリングばかりなっているのは仕方のないところ。今日もぶらっと三重県名張市から奈良県曽爾村方面へツーリングに出かけてきました。今日は1年点検を受けたばかりのK1200GT。点検で燃料ポンプからガソリンがにじみ出る現象が確認されフエールポンプを交換(メーカーが半分補償)したり、オイル類を交換したので、心機一転で出発です。
コース：自宅(奈良・橿原)⇒(R165他)⇒名張⇒(県道48号線)⇒曽爾⇒(R369他)⇒自宅
距離：110ｋｍ
自宅を14時に出発。冬至も近いので出発時点から日が傾く中、久しぶりに香落渓から曽爾方面のコースを走る。12月も半ばに入ろうとしているから紅葉は終わり、落葉している時期。路肩には落ち葉が溜まっている。↑の青蓮寺湖も冬の準備をしているような景色だった。
青蓮寺湖を過ぎると香落渓に入る。この県道48号線は湖のほとりを走っていると思ったら、急に↑のような渓谷を走り、それが過ぎたら高原を走る。その分かれ目がはっきりしているのが特徴の道。香落谷は奇岩がそびえたつ渓谷で紅葉の名所だけど、今日はもう落葉していた。
それでも紅葉、紅葉と探していたら、「紅葉谷」という場所を発見！そこの紅葉の木は1本だけだったけど、かろうじて残っていた。
曽爾村に入って、ススキの名所、曽爾高原には立ち寄らずに御杖高原牧場へ向かう。この辺りもススキ原が広がっていて、バイクに乗りながら楽しめる。
当ブログで何回か紹介したことのある御杖高原牧場に到着。日が雲に隠れてしまって平凡な写真になってしまったのが残念。この時期なので、草は刈り取られ、牧場はご覧の通りすっきりした姿になっていた。
再び曽爾村方面に降りると、独特の風貌の鎧岳が夕陽に照らし出されていた。気温は3.5℃。さすがに肌寒くなってきたので、帰ることにした。
帰りがけに寄った「道の駅大宇陀」。シーズン中はライダーが集まるこの場所も日が暮れたこの時間帯はほとんど見かけず。クリスマスのイルミネーションがキレイだった。
さすがに今日のようなツーリングでありがたく思った装備、「シートヒーター」。5℃下回ったらオーバーパンツを履かないと寒いけど、この装備のお陰でGパンでも問題なかった。GTの「シートヒーター」は温度調整が2段階。Gパン＋ヒートテックタイツだと「温度高」の方に設定すると、お尻が熱くなりすぎるので、時々「温度低」にして温度調整をするのがベスト。ちなみに、こないだ紹介したペアスロープの「PG-30」ウインターグローブとグリップヒーターの相性は抜群で、ハンドルプロテクターのないGTでも快適だった。
