今日、ネットでこんな広告を見つけました。
「CB400FOURを降りるなら、子供が生まれたらって決めてたんだ。」
CMでもよく見るバイク買取の「バイク王」の広告。何気にバイクの写真見たら、ボクの乗っているバイクと同じじゃないか。もう10年前に生産中止となったバイクが、こんなところで使われるなんて、なかなか嬉しい気持ちになりますね。ボクのCB400FOUR(NC36)は、ブルーだけど、広告のCBは、一番良く売れたレッド。でも「CB400FOUR」と言えば、1974年から1977年の間に製造された「ドリームCB400FOUR」の方が、圧倒的に有名で人気なのに、NC36を使っている辺り、ちょっと ” 通 ” な感じがします。
広告のCBのタンクになにか細工がされてあるので、拡大してみたら「HONDA」のマークが塗りつぶされていました “ CB400 ”と聞いて「SUZUKI」のバイクを連想する人はいないだろうに、しかも素人が塗りつぶしたような感じはいただけませんね。ここはそのままにしておくか、タンク同色に塗って修正される方がいいかなぁと思います。
当時'70sレトロが巷で流行っていて、その流行に乗るような形で登場したCB400Four(NC36)。排気量400ccのバイクなのに750ccクラスの車体、パワーよりもトルク重視のエンジン特性が当時は市場で受け入られずに、マイナーバイクとして生産が終わったような気がします。生産が終わってから人気が出てきて、ボクもこのバイクでツーリングに出かけたら、結構声をかけられるのが不思議なくらい。人気が無かったためか、当時のバイク雑誌でも載る機会が少なかった気がします。その中で、「アウトライダー2000年7月号」では、カラーでのツーリング記事が載っていて、今でも大切に本棚に残してあります。
最近ではNHK-BSで1年毎に放映されている「気ままに寄り道バイク旅」に出演されている国井さんが、山陰の小京都、「萩・津和野」へ焼き物を買いにいくという記事に、ボクのCBと同じブルーで載っていました。CB400Four=レッドというイメージがあるのに、ブルーを乗られている辺り、クールでかっこいいと感じましたね。
ちなみにボクのCBはただ今バッテリーを外して冬眠中。前にも書きましたが、結構電装系が弱いバイクで寒い時期はエンジンの始動が悪いのが数少ない欠点です。冬眠といっても1ヶ月に1度くらいは乗らないと本当に止まってしまうのですが、なかなか乗れる時間がないので・・・こないだ納屋を見たら、停めてる横にわらが置かれてあって、本当に冬眠しているような感じになっていました
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