9月も終わりになって、ようやく秋らしい天気が続くようになった。今年の猛暑＆残暑は相当なもので、体に応えたけど、ようやく過ごしやすくなってきた。
さて、毎年この時期に必ず咲く「彼岸花」。例年なら必ず9月20日の彼岸には満開になっているのに、今年は、ようやくこないだの日曜日あたりから咲き始め、今日満開になった。写真は9/26に撮ったものなので、まだつぼみも見られる。別に種を蒔いていないのに、勝手に生えて咲く「彼岸花」。今年は10日ほど遅れて満開になったのは、おそらく猛暑＆残暑の影響だろう。例年は、このようなことはなかったように思う。
話は変わるけど、勝手に今年の流行語大賞に選ばれるのではないかと思っている言葉が、最近閣僚が連発して言っている「粛々と」という言葉。「彼岸花」もこのお彼岸の時期に「粛々と」咲くように思う。「広辞苑」で意味を調べてみたら、「①つつしむさま。②静かにひっそりしたさま。③ひきしまったさま。④おごそかなさま。」とある。この不況の時代にぴったりな言葉だなぁと思う反面、結構幅広い意味の言葉だなぁと思う。
それでも閣僚があんだけ「粛々と」と言って自分達は動いていると思わせておいて、最後は「この件は検察が判断したことだから口出ししない」という一連の出来事は、何か責任逃れに感じるのは、ボクだけだろうか？
