HIRO-P'S ROOM

撮影場所:富山県 相倉合掌集落 2024年11月

ハーレー&T-MAX&BMWツーリング 鈴鹿・近江

2011-11-24 23:02:06 | バイクショートツーリング


 少し投稿が空いた間にすっかり寒くなってきました。遅かった紅葉も一気に色づいて、見ごろになっていきそうです。
さて、昨日は、会社のツーリング。これまでのハーレー・ロードキング&BMW・R1200GSに加え、新しく入られた方がヤマハの最速スクーター「T-MAX」に乗られていたので、この3人、3台でツーリングに行きました。

コース:自宅(奈良・橿原)→(R369他)→針IC→(名阪国道)→亀山IC→(R1・R306)→湯の山温泉→(R477・鈴鹿スカイライン)→日野→(R307)→信楽
→(R422他)→壬生野IC→(名阪国道)→針IC→自宅

 週間天気予報では、11/23は「晴れ」だったのに、直前になって「雨」に変わり、一時はまたもや中止→延期かと思われた今回のツーリング。前日夜の天気予報で朝「晴れ」、15時前後「弱雨」、18時前後「曇り」に変わったので、途中少し雨に降られても仕方がない覚悟(?)で行うことになった。なにせ前回のツーリングは、4度目の正直で晴れたのだから、誰か「雨男」がいるに違いない!まぁそれでもこの日を逃したら、次回は来年春以降になりそうだし、行くことにした。
 朝9時、橿原神宮駐車場に集合。なんと雲が取れて快晴となった。この時点では誰もが「今日は1日晴れる」と思って意気揚々に出発した。今回の組み合わせは、アメリカン&ビッグスクーター&デュアルパーパスの全くジャンルの異なる3台。バイクって個性が出るから、3人集まればジャンルはバラバラでも構わない。3台とも大型バイクなので、楽々名阪国道の終点、亀山へ到達。R307に入る。薄曇りになってきて、寒くなってきた。なんせ奈良でも寒いと言われる針IC付近よりも気温が低いから無理はない。道の駅菰野に入り、暖かい昼食を取ることにした。



 道の駅菰野は、いつもよく紹介する「道の駅ちはやあかさか」に次ぐくらいの昔ながらの小さな道の駅。最近はビッグスケールの道の駅が増えてきたから、このような小さな道の駅に立ち寄ると懐かしく感じる。久しぶりに着てみたら、駐車場の一部に食堂ができていた。「お食事処 マコモの里」という一風変わった名前の食堂で、「マコモ」って何?と疑問を抱きつつ暖簾をくくる。メニューは色々あるが、我々が食べたのは、「定食」(750円)。単に「定食」と書いたのは、↑の写真に写っている「マコモ麺」と「やまめ寿司」がそれぞれ、「マコモ汁」と「かやくご飯」に変更できる。それに豆腐と豆乳入りのヨーグルトがセットになっていた。「マコモ」の粉末を混ぜて作ったという麺は、こしのある麺だった。つゆは名古屋圏なので濃い味。冷え切った体が暖まってきた。
そうそう気になっていた「マコモ」の名前、お店のおばさんが、ネギに似た草ということを教えてくれた。先ほどネットで調べたら、「イネ科」の多年草で、水辺に広く群生するらしい。



 とはいえ、湯の山温泉に浸かっていたら湯ざめがするというわけで、今回は温泉はパス。「鈴鹿スカイライン」の武平峠を目指す。下界の紅葉はまだ早かったけど、標高が上がるにつれて、景色が一変。鮮やかな紅葉のトンネルとなった。「鈴鹿スカイライン」は平成20年9月から災害による通行止めとなっていたが、今月より開通して、滋賀県側へ抜けれるようになった。三重県側はヘアピンカーブの続く急坂で峠を目指し、滋賀県側は緩やかに下っていく。ちょっとハーレーには厳しそうだったけど、武平峠で小休止して滋賀県側へ下った。峠からの展望は↑の通り。以前にも増して木々が成長して展望が悪くなった気がした。晴れればスカッと四日市の街並みが見えるのに、今日はこの通りで、残念なことにポツポツと雨も降ってきた。まぁまだカッパを着るほどでもないので、一安心。空もまだ明るいので本降りにはならないだろう。





 「鈴鹿スカイライン」を降りたところにある「国民宿舎かもしか荘」にバイクを停めて、付近の紅葉を楽しむ。もみじがきれいに色づき始めていた。当初の計画では、有名な紅葉観光地を見に行くことも計画したけど、混んでいるだろうから断念した。こうやって人を気にすることなく、のんびり紅葉を楽しむのが、性に合っている気がする。

 滋賀県、近江の国に入り、少し雨足が強くなってきた。それでもカッパを着ずに走る。ボクの乗っているGSはエンジンが幅広いので雨よけになり、これくらいの雨なら、ズボンに雨が染みることがないことが分かった。ただ、寒い。信楽の街に入ると雨が上がったので、以前紹介した「陶園」という喫茶店で暖を取ることにした。以前は近江牛の牛丼を食べたお店で、今日はホットコーヒーとサンドイッチを食べる。ここのお店は、信楽焼のギャラリーも兼ねられていて、落ち着いた雰囲気。コーヒーカップも信楽焼だろうか、独特の形をした陶器製だった。



 信楽を後にして、またまた「弱雨」が降ってきた。まぁ雨が降ることは、百も承知でやってきたのだから、文句は言えない。再び名阪国道に乗り、自宅を目指す。↑はすっかり冷え切った道の駅針TRSにて。いつもはバイクで賑わうこの場所も、雨が降ったらこの通り。ここから自宅は本降りとなってしまい、当初の予定通りとなってしまった。いや当初の予定では18時前後曇りだったのでは?と思っていたら、自宅に着いた途端、雨が上がった。時刻は18時前、天気予報は当たっていた!



 さて、いつもならここで終わりとなりますが、この後、自宅にバイクを置いて、電車で大和八木駅まで行き、その近所にある「波平」という居酒屋で打ち上げ飲み会となりました。このお店、ビールケースが椅子となった屋台風の居酒屋なのですが、食材が新鮮豊富で、橿原市内では結構有名なお店であります。冷え切った体に暖かい料理は最高ですね。今日降った雨もいい思い出となり、懲りずにまた来月(12月)もツーリングに行こうという話になりました。今日走った距離は260km。のんびりした道あり、峠道あり、高速ありと適度に変化のあるコースとなり、皆さん気に入ってもらってよかったと思います。ツーリングの後の飲み会。ソロツーリングだとこんな展開はないので、なかなか新鮮でした。



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