HIRO-P'S ROOM

撮影場所:富山県 相倉合掌集落 2024年11月

新しくできた道を走る

2010-03-07 21:57:17 | 車ツーリング

 今日は1日中冷たい雨が降っていました。バイクでお出かけというわけにもいかず、車で近所に新しくできた「県道155号、多武峰(とうのみね)見瀬線」を走りにいってきました。

 「多武峰見瀬線」は、’06年6月4日のブログ(記事はこちら)で、工事中の様子を伝えていて、「ようやく全通の日が近づいてきた」と書いたものの、ようやく昨年末に全通しました。明日香石舞台と桜井の談山神社が結ばれ、さらに先にできた広域農道を通ることによって、橿原方面から宇陀、東吉野方面がぐっと近くになりました。もともとボクはこの地域へツーリングに来る機会が多いので、ルートの選択肢が増えるのは嬉しいかぎり。時代は道路を造ることが悪とする風潮ながら、完成すれば時間短縮を感じることができて、経済効果もあるのではと思います。





 もう何回か通りましたが、ブログで紹介するのは今日が初めて。今日は談山神社側から石舞台に向けて走りました。談山神社の入り口で一際目立っているのが、↑の屋形橋。屋根付きの橋で、紅葉の時は下を流れる川を眺めながら、楽しめる所になるはずです。


↑クリックすると別画像になります。





 付近は霧が出てきました。


↑クリックすると別画像になります。

 先ほどの屋形橋から少し上がると門が見えてきます。車だとさらに上がってからお参りすることができるので、こちらはひっそりとしていました。



 新しくできた「多武峰見瀬線」は橋とヘアピンカーブが続きます。結構この辺り霧の発生が多いようで、注意して下りました。晴れれば眼下に明日香、橿原の街が見えて気持ちがいいと思うのですが・・・今日は残念ながら真っ白です。余談になりますが↑の画像で「歩行者注意」とあるのは、ハイキング客が多いからでしょう。この道ができる前から石舞台から談山神社まで徒歩道があって、親しまれていたようです。



 下りきったところに石舞台が見えてきました。右の木に隠れてしまいましたが、よく見ると石が積んである古墳が見えるのが分かるでしょうか。ようやくできたこの道は、談山神社側、石舞台側どちらから登っても急坂で、自転車の強化コースにはもってこいかなぁと思っています。自宅から石舞台までは約20分、そこからヘアピンカーブの続く峠道を越えて、談山神社の土産物店で一休憩。そこから時間があれば、東へ向かう広域農道を通って、宇陀方面へ、また南へ走れば鹿路トンネルを通って吉野方面へ・・・峠道をいくつも越える強化ルートの出来上がりです。まだ知られていないので、交通量が少ないのもポイント。冬は雪が積もるので注意が必要ですが、これからの季節は夜、気分転換にバイクで走ってみるのも気持ちよさそうです。





 ここ最近は遠乗りの機会がない、愛車ゴルフヴァリアント号。最近ようやく総走行距離が13,000㌔を越えました。この型も2年余りでモデルチェンジされ、昨年秋から発売されています。走りと質感にさらに磨きがかかっているそうです。このクラスのワゴンでは最大の積載量を誇り、1,400ccの排気量ながら、ターボチャージャーとスーパーチャージャを装備して2,500ccの排気量と同じパワーを実現しているTSIエンジン。安全装備もフル装備で、2年経った今でも満足のいく車です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。