HIRO-P'S ROOM

撮影場所:富山県 相倉合掌集落 2024年11月

信州ドライブ2016秋 PART2

2016-10-02 23:02:58 | 車ツーリング


2日目 9月19日

Route:田沢温泉⇒(R143)⇒上田⇒(R18・県道40)⇒大門峠(白樺湖)⇒(県道40ビーナスライン・R20)⇒諏訪IC⇒(中央道・東海環状道・伊勢湾岸道・東名阪・名阪国道)⇒針IC⇒自宅



 予報通り、本日も雨…でもやっぱり外湯巡りはしておかないと、というわけで共同浴場の有乳湯(うちゆ)へ出向く。浴衣に下駄を履き、それとなく外湯巡りの気分を味わいながら徒歩1分で到着。ここは朝6時から開いていて一番風呂を楽しむ地元の方、観光客で賑わっていた。もちろん源泉かけ流しの温泉で昨日宿で入った温泉と同じく、少しぬるめのお湯が特徴。朝食前のひと時、長湯を楽しむ。

 

 今回お世話になった「ますや旅館」さんの内部と外部。過去にタイムスリップしたような雰囲気の宿だった。



 さて、田沢温泉をあとにして向かったのは、今回の旅の目的である「上田城」。言わずもかな、今年の大河ドラマ「真田丸」の舞台になっているところで、雨&午前中だから空いているというのは呆気なく裏切られ、市営の駐車場は満車・・・こうゆう時、バイクって満車であっても入れてくれることが多いから、車って不便なんだな。仕方なく駐車場探しをするとすぐに結婚式場の駐車場が有料駐車場として開放されていて、さらに先ほどの市営駐車場より城が近いというオマケ(?)付きで見つかったからよかったけど。
 上田城は、戦う城として造られているから、↑の東虎口櫓門にたどり着くまでも至難の業。まだ朝早いのに観光客が次々とこの門を通って行くのはさすが。

 

 

 「上田城は真田昌幸によって1583年から築城された平城である」と案内板には書かれていて、「1585年と1600年の2度に渡る徳川氏との合戦において遺憾なく発揮された」とある。でも「上田城は関ヶ原の合戦後に徹底的に破却され」、本丸は再建されずに現在に至っている。本丸が無いのにこれだけ賑わっているのは大河ドラマの影響もあるけど、真田氏の生き方に共感を持っている人が多いからではないかな。まぁボクもその一人で、今まで幕末に興味を持っていたのに、この大河ドラマの影響ですっかり戦国時代に興味を持つようになり、「真田太平記」(小説)も読むようになった。







 歴代の上田城主をお祀りされているという「真田神社」へ参拝。赤兜が目を引く。

   

 上田城最後は「真田丸大河ドラマ館」へ。大河ドラマ放映に伴い、来年の1月15日まで期間限定で公開されている。毎週見ている者にとっては、さらに知識を深める場として行ってみたかった。写真撮影が許されているのは↑の鎧兜のコーナーだけだけど、ドラマのあらすじから出演者のメッセージ、衣装など撮影に使われた小道具等展示されていて、なかなか見どころ満載の施設だった。



 

 上田城を後にするころには雨が上がったので、車とはいえせっかく信州に来たのだから、ビーナスラインを走って締めくくることにした。女神湖までは県道40号を走るお気に入りのコース。霧のかかった白樺林の中を快走する。蓼科第二牧場の「もうもう」でソフトクリームを食べ、再び大門峠へ。そこから昨日走った国道へは行かずに、「ビーナスライン」に入る。





 ビーナスライン、もう何度も通ってるけど、こんなに景色が見えなかったのは初めて。まぁこれが朝もやの中・・・というのなら幻想的だけど、小雨混じりの中、わざわざ走る人は少ないようで、お陰さまで(?)、道はガラガラ。違った意味で気持ちのいい走りができた。車でビーナスライン走るのは初めてだな。



 富士山が見えるという富士見台も霧がかかっていて富士山どころか八ヶ岳方面も視界きかず・・・こんな感じだったので、霧ヶ峰も素通りして、諏訪湖へ下った。



 諏訪SAでようやく視界が広がったかな?今回の旅行で一番天候が良かったスポットだったかも?基本ボクはSAには立ち寄らないのだけど、ここのSAは信州最後の景色を見るために、ほぼ毎回立ち寄っていますね。諏訪湖を一望できる喫茶コーナーもあって、おススメです。



 帰りの高速も空いていた。所々、ゲリラ豪雨が降っていて、結局今回の旅行は雨ばっかりだったな。いや、この後も台風が上陸したりして雨がちの天気が続いているから、今年は諦めるしかないかもしれないですね。まぁバイクだと大変だったろうけど、車なら多少雨が降ろうと快適に音楽やラジオを聞いてハンドルを握ってるだけでいいから、楽なもの。マイカーのゴルフヴァリアントⅤ、今月で丸9年になったけど、走行距離はようやく37,000㎞を超えたところ。シートの出来が良くて、まだまだ長距離は楽勝ですね。



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