HIRO-P'S ROOM

撮影場所:富山県 相倉合掌集落 2024年11月

沈下橋を渡る

2008-12-21 17:18:58 | バイクショートツーリング

 今年も残りわずかになりました。あまり年の瀬の感じがしないのは、ここ数年一緒。でもよく考えてみたら、あと10日で大晦日、その翌日は正月を迎えます。今年も1年あっという間に過ぎ去っていきそうです。
 さて、今日の天気は午後から崩れる予報。明日から寒くなるとの予報が出ていたので、午前中、先週に引き続きCBでツーリングに出かけてきました。

コース:自宅(奈良・橿原)→(京奈和道・R24)→木津→(R163)→笠置→(県道4・R369)
→道の駅針TRS→(R369・166他)→自宅

 このコースで距離は105㌔。CBで100㌔超の距離を走るのは、今年の5月25日(記事はこちら)以来です。今日は無料区間とはいえ、高速道路も走行。ボクの記憶が正しければ、2006年4月9日以来。わずかな区間ながら、時速100km/h巡航で奈良盆地を北上しました。購入当初は時速170km/hで走ったりしたものですが、さすがに10年超のバイクなので、時速100km/hの時点でアクセルを緩めてしまいました。



 さて、今日は10月5日のブログ(記事はこちら)で紹介したように、笠置町のR163沿いにかかる沈下橋を渡りに行ってきました。橋の高さが低いので、大雨で川の水かさが増えると、橋が消えてしまうことから、この名前になっていますが、現在は四国の四万十川流域くらいにしか残っていないと思っていたのに、10月5日にR163を走ってみたら、木津川にも架かっていたので、近いうちに渡ってみようと思っていたのです。
 木津川は笠置より上流になってくると川幅が狭まり、渓谷といった雰囲気になってきます。R163は大阪と伊賀地方を結ぶメイン道路なので、交通量は多いのですが、ここだけ時間がゆったり流れている感じがします。



 川岸まで降りてみました。沈下橋の奥に見えるのは関西本線の鉄橋。この辺りは列車からも渓谷美を楽しむことができます。もう少し時期が早ければ紅葉が楽しめたのではないでしょうか。



 CBで沈下橋を渡ってみました。沈下橋といっても吊り橋ではないので、安心して渡ることができます。普通に渡る橋と比べたら、水面が近くに感じる分、独特の雰囲気を感じることができます。四国の四万十川とは違い、観光客は皆無なので、ゆっくりと撮影することができました。



 四万十川の沈下橋は↑の画像です。この画像は2003年8月26日に訪れた時のもの。四万十川流域には結構な数の沈下橋が残されていて、この地域の景色に溶け込んでいました。



 今日は、薄曇りのツーリングとなりましたが、気温が結構高く、国道に設置された温度計が、場所によっては15℃を示しているものもありました。ひっそりとした笠置駅で小休止のあと、帰路につきます。



 笠置から、柳生、針を通って自宅へ帰るコースは、渋滞もなく、適度なワインディングも楽しめるオススメのルート。CBでこのコースを走るのは久しぶりです。途中、お馴染みの「道の駅針TRS」で休憩。お昼前とあってか、グループ走行をしているバイクが次々と入ってきます。いつもながら、色々なバイクが停まっていて、飽きることのない場所です。



 こんな感じで、無事自宅に帰ってきて、ツーリング終了。ちなみに今日のツーリングでは新しいアイテムを使っていました。
 ユニクロの「ヒートテック ロングタイツ」。この時期のツーリングは重ね着が基本で、Gパンの下にはタイツ、さらに寒い時は、上にオーバーパンツをはいて走っていますが、このタイツは「汗を逃してもあたたかい」新素材を採用しています。価格は1,500円。まぁ高いか安いかの判断は任せるとして、今日着用してみたら、その効果を感じることができました。結構なヒット商品になっているようで、ボクの購入した店もサイズによっては売り切れとなっていましたが、これなら、冬のツーリングの強い味方になります。このシリーズで長袖のシャツもあるので、今度購入して効果を確かめてみたいと思っています。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。