HIRO-P'S ROOM

撮影場所:和歌山県串本町 橋杭岩 2024年3月

K1200GTにトップケース取り付け

2017-12-23 22:50:00 | バイク関係


 平成29年も残すところあとわずか。12月に入り、”凍てつく寒さ”の日も多くなってきました。そんな中、今日は穏やかなお天気で絶好の行楽日和!明日は雨の予報なので、今日、お出かけやお掃除の方も多かったと思いますが、ボクは前々からK1200GTのリアキャリアに取り付けしたかったパニアケースのプレートを取り付けていました。

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 K1200GT('06年製)にはもちろん純正のトップケースがオプションでラインナップされてるけど、それを購入するとなると、一ケタ多い金額になってくるので、今あるGiViのトップケースV46に合うキャリアがないかな~とネットで調べていたら、同じGiViからアルミスペシャルラック「SRA693」という商品が販売されているのを発見!まぁ価格はプレートにしてみたら高いかな~と思ったけど、純正と比べれば価格は10分の1!写真だけでホントに装着できるのか、不安だったけど、とりあえず発注して自宅に届いた。

  

 商品は↑こんな感じ。説明書は英語。写真で見る限り、純正のキャリアの上に覆いかぶせるような形状だったけど、実物もそんな感じで一安心。取り付けねじの形状も六角レンチでいけるし、特別な加工も必要なさそうだし、簡単に取り付けできそう。というわけで、写真付きで取り付けを紹介します。

 まずは作業前。

 1.5ヵ所のねじを取り外します。これは車載工具が必要。

 2. 取り外したねじ穴にキャップを取り付けます。

 3.プレートを取り付け、ねじ(六角)を締めて完成!

 ホントに簡単取り付けることができて、ビックリ。プレートはきちんとBMWのマークが見えるように丸く空いているのが憎い演出。トップケースの取り付けは↑の写真で一番前の黒いねじにトップケースのガイドをかまして、後ろの黒いガイドにパチンとロックさせると完了となります。

 



 ちなみに↑は純正のキャリアを取り外したところ。今回の作業では取り外す必要はないけど、試しに取り外してみたら、ほこりが溜まっている箇所があったので、お掃除、お掃除。こんな機会でないとお掃除できないからね。

  

 ↑装着前と装着後の写真。GTのキャラクターの関係上、トップケースを付けると軽快感が失われるんじゃないかなぁ~と思ってたけど、V46トップケースが艶消し黒の主張しすぎないデザインのためか、案外しっくりくる感じ。グッとツーリングバイクになった気がします。台座のプレートも控えめなデザインなので、必要なければトップケースを外して走っても問題ないですね。



 ↑パニアケース非装着の写真。R1200GSに乗ってた時は長距離ツーリング以外ではトップケースだけ装着して、パニアケースを外した状態で走っていて、特に違和感はなかったけど、ツアラーモデルはやはりパニアケースを付けておいた方が、カッコいいね。少し腰高に見える?



 ↑各部品の位置関係はこんな感じ。あくまでも純正キャリアの上に乗ってる感じです。



 ↑トップケースの取り付け位置はこんな感じ。パニアケースの開閉は全く問題なく行えます。





 取り付けが完了したところで、いつもの吉野町の三茶屋まで走ってきた。トップケースを付けたといっても、ほぼ空荷の状態だから操縦性が変わることはなかった。ミラーにトップケースが見えることが一番の違いかな。トップケースの是非って色々あるけど、ボクの場合、長距離ツーリングでパニアケースだけだと荷物がパンパンになって土産物を持って帰るスペースを作るのに苦労していたから、あればやっぱり助かる。このラック自体の最大積載量は6㎏だそうで、ほとんどのケースで問題なさそう。ちなみに今まで通り、電気の接点はないから、V46のテールライトは点灯はしない。

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 このGiVi・V46トップケースは思い入れがあって、BMWモーターサイクルに乗り始めた11年前から一貫して装着している。小さすぎず大きすぎないサイズで案外どんなバイクでも馴染んでいた。歴代の装着写真をどうぞ。



 初代はF650GSダカール。ちなみに↑の写真の前に写っているのが今乗ってるK1200GTで、当時はS君が乗っていたバイク。まさか11年後にそのバイクにこのV46が装着されるとは思わなかったな…ダカールのキャリアを見てると結構複雑な取り付けだったことが分かる。
山口県錦帯橋にて。



 2代目はR1200GS。この代になるとスマートに取り付けされているが、純正のキャリアは取り外ししていた。背の高いR1200GSに取り付けたものだからセンタースタンドを立てた状態での開け閉めは背伸びしないといけなかった。
熊本県南阿蘇にて。



 3代目はF700GS。このバイクにはパニアケースを付けていなかったので、トップケースの存在がありがたかった。カラーが黒/赤だったので、V46の艶消し黒が合っていたと思う。
 広島県とびしま海道にて。



 最後に、もともとこのV46を付けていた、F700GSは先月手放しました。2年半乗ってきて、スタンダードという言葉が一番似合うバイクだったと思いますね。でも、やっぱり3台バイクを所有していても乗れる時間が限られているから、結局は乗る機会がほとんどなくて、年が変われば1回目の車検もあるし、思いきって手放した次第。例えば仕事で使うとなれば真っ先にこのF700GSを選んでいたと思うけど、ツーリングって非日常、スムーズで優等生なバイクより少し乗りにくいとか特徴のあるバイクの方が個人的には長くお付き合いできるのかな?このV46だけは規格が変わらない限り、使っていそうな気がします。



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