今年も岡山県美作市の岡山国際サーキットで7/26(土)、/27(日)に行われた自転車耐久レース「ミッドナイトエンデューロＩＮ岡山国際サーキット」に参戦してきました。日頃、自転車なんてほとんど乗らないのに、毎年このレースだけは参戦してます。今回でもう7回目の参戦。仕事上がりで向かったので、日が変わってから戦列に加わる形となりました。
4人でチームを組むはずの予定が、2人が体調不良とかで参戦できず、Ｋ君と2人で交代で周回を重ねます。とはいえ7/26・20時スタートでＫ君には4時間あまりソロで走っていただき、感謝感謝。例年なら3周交代のところを4周交代にしたりして、負担を軽減することにしました。我がメンバーはこの他にソロで10時間走る人が2人、３人で1チームの計7人。今年はタイムを求めず(胸を張れるタイムではありませんが・・・)、ソロ参加の前を走って、引っ張ってあげたりするサポート役に回りました。前にも書いたように、自転車って一番前を走る人が風の抵抗を一番受け、車間距離を開けずにピタッと前車にくっつけば、その後ろを走る人はすごく楽に走れるのです。サーキットのような路面のいいところでは効果抜群で、一番前の人が一生懸命ペダルを漕いでいるのに、後ろに続く人はペダルを回さなくてもついていけるほど。まぁ通常のツーリングでこんなことしたら景色を楽しめないのですが、タイムアタックの手法としては妥当な方法です。
7/26は猛暑日で日中たまらない暑さだったけど、岡山国際サーキットは山間部にあるので、夜は涼しい風が吹いていました。2時、3時と時間が経つにつれて霧が濃くなり、前がほとんど見えなくなることも・・・眼鏡を着用している選手は曇って大変だったと思います。
この時期、4時を過ぎると空が明るみ始めます。これがなかなか幻想的でいいんですね。ボクみたいな途中参加者はともかく20時から参戦している選手は6時のゴールに向けて、最後の力を振り絞る勇気みたいなものを与えてくれるんでしょうね。
6時のゴールに向けて、ラストスパートをかける選手。お気づきの方もおられると思いますが、この「ミッドナイトエンデューロ」は通常の逆回りなんです。なので、メインのストレートは少し上り坂になり、結構ギャラリーに見られるとペダルを一生懸命回さないとスピードが出ないので、ボクみたいに日頃練習していない者にとっては恥ずかしい思いをするところです。
余談ですが、今回タブレットのカメラ機能で普通に選手を撮ってもブレルだろうと思って、流し撮りに挑戦。タブレットで流し撮りなんて今回初めてでしたが、これが結構上手く決まるんです。置きピンができないので(ひょっとしたらそんなアプリもある？)、自分の思ったところにピントが合わない時があるのですが、意外とスピード感あふれる写真になりました。ちなみに、今回はすべてタブレット(サムソンのギャラクシーＴＡＢ)で撮影です。ネットに載せる大きさならこれで十分ですね。
6時ゴールでボクのチームの結果は下から3番目。まぁ日頃練習していない割にはビリでなくて良かった。
