HIRO-P'S ROOM

撮影場所:和歌山県串本町 橋杭岩 2024年3月

ディーラーへ

2015-03-15 22:51:57 | バイク関係


 なんだかここ最近、日曜日が雨の日が多くバイクからも遠ざかりがち。今日も週間予報では雨だったのが前日曇りに変わり、少しでも乗れるかも?って思って箱を開ければ雨・・・それでもエンジンくらいはかけておこうと思ってK1200GTのキーをオンにしてみると・・・セルがほとんど回らない これってほぼ100%バッテリー上がり。ってわけで交換作業開始です。

 

 GTのバッテリーってどこ?シートの下?いや開けても無い。ありそうなところ探してもないので、マニュアルを見直してやっと発見!答えはタンクの前にありました。こんなところにバッテリー配置したら重心高くなるんじゃないの?って思いつつ、専用のレンチでカバーを開けて取りだします。BMWの止め具って普通の六角レンチでは開かず、星型の独特な形なのです。このカバー開けて端子を外してバッテリーを取りだせると思うのは早計。ターミナルを外すと警報装置の「ピッピッピッ」っていう音が鳴ってもう一度つけ直し。ヘタに警報装置潰したらやっかいだから・・・まぁ何回か警報装置をキャンセルしたら、ターミナルを外しても鳴らなくなったから、今度付ける時にどうなるかです。
 それにしてもこんなところにあるものだからバッテリーを取りだすのも一苦労。落としてタンクに傷いってもシャレにならないからそっとそっと取り出しました。



 出てきたバッテリー。YUASAは無理にしてもBOSCHあたり付いているのかと思えば知らないメーカーのバッテリーでした。調べてみると世界の自動車メーカーに純正供給しているみたい。写真では分かりづらいですが細長いバッテリーです。

 

 ちなみに車載工具について・・・左がCBの車載工具、右がGTの車載工具。まぁ登場した時代が違うとはいえ、GTの工具の貧相なこと。まぁ当時オプションで工具セットが別にあったのだけど、これでは数も圧倒的に少ないし、よく見たら錆びが浮いているし CBの車載工具、こんな数が多くても錆びなんてないですよ。この辺り日本車ってしっかりしてると思います。だいたいターミナル外すのにこの+ドライバではビクともしないから、結局CBの六角レンチ(ターミナルだけ六角レンチが使える)を使って外しました。

 雨も降ってきたし、ディーラーへバッテリーを買いに行きます。念の為ディーラーでこの取り出したバッテリーを診断してもらったら、寿命とのこと。GT前回乗ったのは2ヶ月前だし、昨年の秋からエンジンかけた時にバッテリーのマークが点いていたから、出先でバッテリー上がりにならなかっただけでも幸運だったかも。ちなみに前オーナーに聞いたら、3年ほど前に交換したそうです。電子デバイスが満載だから仕方がないか・・・



 ディーラーではR1200RとF800Rのデビューフェアが行われていて、ショールーム全体が鮮やかな雰囲気でした。その中で1台気になったバイクがこれ。F700GSのニューカラー。



 フレームとリアサスペンションがレッドに塗られていて、今までのBMWの概念を覆す斬新なカラーです。ちょっと日本車を意識してる?ディーラーの方も事前の紹介は色コードのみで全体像が掴めなかったとのことで、この配色にはビックリされている様子。F700GSといえばどちらかというとエントリーバイク。ボクもこの前身のF650GSは試乗してます(記事はこちら)。



 エントリーモデルといってもABSやグリップヒーターは標準装備だし、このカラーに限ってはハイライン仕様でセンタースタンド付(他のカラーはローダウン仕様が標準でセンタースタンドが付かないそうです)。標準車高だからサスも本来のストロークがあって実は乗りやすいのだとか。跨がせてもらうとこれまた乗りやすい!排気量は800ccあって走りは必要十分だそう。なかなか気になるバイクが出てきました。




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