今日はずーっと晴れていました。多分今が一番過ごしやすいですねぇ。でも、今年の北海道では、夏なのに今日みたいな日がほとんどでした。今日紹介する4日目も夏の格好じゃ寒くて、長袖にトレーナー着てジャンバーを羽織って冬用グローブをつけて走るのがちょうどいい日でした。
第4日目 7月21日(木) 45908KM→46137KM 晴/曇
兜沼→(道道1118・R40)→豊富→(道道444・106他)→稚内→(R238他)→宗谷岬→
(R238・道道121・138)→浜頓別 クッチャロ湖キャンプ場
4日目は道北を楽しむコース。本来なら半日もあれば回れるコースを1日かけて回る。まずは昨日じっくりと行けなかったサロベツ原生花園へ。一周1㌔のコースだが、近年のウォーキングブームからか歩いている観光客が多い。カメラ片手に歩いていたら「植物博士ですか?」と言われてびっくりしたが・・・そんな格好に見えるかなあ。
稚内には昼過ぎに到着。画像の稚内ドームへ行くと、この時期ならテントで埋まっているハズなのに、何もない。そういえば昨日泊まった兜沼キャンプ場もテント数張りしかなかったし、旅人の姿も少ない。まだ時期が早いから少ないのならいいのだが。で、この稚内ドーム、僕も以前5回テントを張ったことがあって、なんか稚内に来ればここに来ないと気がすまないのです。稚内ドームを知らない人の為に簡単に説明すると、この半円状のドームは長さ427㍍あって、戦前の樺太航路の利用客を高波から守る為に作られた建造物なのです。今でも利礼航路の船着場になっていて、ここでテントを張れば雨の心配はないし、離島(利尻・礼文)に行く時も便利なわけ。たまたま出会ったチャリダー(自転車の旅人)から「離島渡らないんですか~」と聞かれたけど、もうそんな歳じゃないしなあ・・・そう、礼文島にはかなり濃いキャラのユースホステルがあって、僕も約10年前に2回行ってハマッていたのが懐かしい。
お決まりの宗谷岬を過ぎると曇ってきて、急激に気温が低下(約16℃)。猿払のパーキングシェルターであるだけの防寒着を着込む。まぁ今日のキャンプはクッチャロ湖なので、美しい水鳥を見ながらキャンプができるんだと期待を膨らませて行くと、なんとカラスだらけではないか。おいおいここはラムサール条約にも認定された水鳥の湖なのに気分が台無しだ。そういや今回の北海道はカラスが多い。これも異常気象やらで生態系に変化が起きているのかなどと心配する前に、買ってきた食べ物に気をつけなければならない。カラスは結構賢いから、ちょっと気を抜くと食べ物を奪ってしまうのだ。でも、夜になるとカラスは消えて、水鳥が姿を現してくれた。湖面で遊んでいる姿が幻想的だった。
第4日目 7月21日(木) 45908KM→46137KM 晴/曇
兜沼→(道道1118・R40)→豊富→(道道444・106他)→稚内→(R238他)→宗谷岬→
(R238・道道121・138)→浜頓別 クッチャロ湖キャンプ場
4日目は道北を楽しむコース。本来なら半日もあれば回れるコースを1日かけて回る。まずは昨日じっくりと行けなかったサロベツ原生花園へ。一周1㌔のコースだが、近年のウォーキングブームからか歩いている観光客が多い。カメラ片手に歩いていたら「植物博士ですか?」と言われてびっくりしたが・・・そんな格好に見えるかなあ。
稚内には昼過ぎに到着。画像の稚内ドームへ行くと、この時期ならテントで埋まっているハズなのに、何もない。そういえば昨日泊まった兜沼キャンプ場もテント数張りしかなかったし、旅人の姿も少ない。まだ時期が早いから少ないのならいいのだが。で、この稚内ドーム、僕も以前5回テントを張ったことがあって、なんか稚内に来ればここに来ないと気がすまないのです。稚内ドームを知らない人の為に簡単に説明すると、この半円状のドームは長さ427㍍あって、戦前の樺太航路の利用客を高波から守る為に作られた建造物なのです。今でも利礼航路の船着場になっていて、ここでテントを張れば雨の心配はないし、離島(利尻・礼文)に行く時も便利なわけ。たまたま出会ったチャリダー(自転車の旅人)から「離島渡らないんですか~」と聞かれたけど、もうそんな歳じゃないしなあ・・・そう、礼文島にはかなり濃いキャラのユースホステルがあって、僕も約10年前に2回行ってハマッていたのが懐かしい。
お決まりの宗谷岬を過ぎると曇ってきて、急激に気温が低下(約16℃)。猿払のパーキングシェルターであるだけの防寒着を着込む。まぁ今日のキャンプはクッチャロ湖なので、美しい水鳥を見ながらキャンプができるんだと期待を膨らませて行くと、なんとカラスだらけではないか。おいおいここはラムサール条約にも認定された水鳥の湖なのに気分が台無しだ。そういや今回の北海道はカラスが多い。これも異常気象やらで生態系に変化が起きているのかなどと心配する前に、買ってきた食べ物に気をつけなければならない。カラスは結構賢いから、ちょっと気を抜くと食べ物を奪ってしまうのだ。でも、夜になるとカラスは消えて、水鳥が姿を現してくれた。湖面で遊んでいる姿が幻想的だった。