今日は午前中、「西国33ヶ所巡り」第4番、施福寺へ御参りしましたが、一旦、自宅へ戻った後、午後から第5番を電車で御参りしてきました。
PART4 第5番 紫雲山藤井寺 (大阪府藤井寺市)
「藤井寺」(「藤」は本当は「葛」のような字で書かれているが、パソコンでは出てこないので「藤」にしました)は、近鉄南大阪線の藤井寺駅の南西約200㍍のところに位置するお寺。大阪の市街地にあるので、車やバイクでは駐車場所に困ると思い、電車で行くことにした。商店街のアーケードを抜けてすぐの所に位置するこのお寺は、今までとは違い都会の中にあるお寺だった。
午前中の天気とは違い、青空が広がってきた。まぁ失礼な言い方だが、こんなに都会の中のお寺なので、納経所が本当にあるのか心配だったが、問題なく存在した。このお寺は、市民の姿もちらほら見かけ、町の中のお寺であることを実感する。午前中に訪れた施福寺とは違い、明らかに参りやすい環境の中にあった。
藤井寺の近所に「辛国神社」という神社があったので、参ってみる。ここは市街地なのに、長い参道を歩いてようやく本殿にたどりついた。七五三の御参りの神社になっているらしく、上の○の中を何回かくくることによって健やかに成長するらしい。
冒頭にも書いたように、「藤井寺」へは電車で行った。ボクの最寄り駅からだと、準急で乗り換えなしで行けるので、便利。久しぶりに電車に乗ったが、老若男女問わず、乗客の多くが携帯電話の操作に夢中になっているのに、時の流れを感じる。ちょっと前まで、若者はともかく、お年寄りがずっと操作する光景なんて、見かけなかった気がする。
藤井寺に続く商店街。さすがに大阪の商店街は、活気があって人通りも多い。奈良やこないだ紹介した三重の商店街が、シャッター街になっているのと比べると都会と感じる。自転車の多さにも、いつもながら感心させられる。この商店街を抜けると「西国33ヶ所」のお寺があるギャップも面白い。
高校生の時から10年以上、毎日この藤井寺駅は通っていたが、下車したのは数回のみで、駅名の由来になっている藤井寺の所在地も今日初めて知った。ちなみに、何回か下車したことがあるというのは、昔、ここに近鉄バッファローズの本拠地、「藤井寺球場」があって、応援に行ったから。当時は市街地にあるという理由で、応援には付き物の「鳴り物」が禁止されていて、河内のおっさんの地声(失礼!)の応援が響いていた。それも再編で「オリックスバッファローズ」になり、本拠地が移転し、今日帰りがけに、その「藤井寺球場」のあった場所へ行ってみると、球場は潰されて、大学のキャンパスの建設現場になっていた。当時はまさかここに大学ができるとは思わなかったが、これも時代の流れというべきなのか。もう何年か後には風景が変わっているだろう。
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