秋も一段と深まり、紅葉も見ごろになってきました。今日は、昨年ちょっと目を付けていた銀杏の木を見に、吉野町までツーリングに出かけてきました。
いつもぶらっとツーリングやドライブに出かける県道28号線沿いにある農業小屋裏の銀杏の木はこの時期、落葉し、ほとんど人の通らないであろうあぜ道が黄色のじゅうたんになっていたのを、昨年たまたま見つけたのですが、その時はデジカメを持っていなかったので、今年ぜひ行ってみようと思っていた場所なのです。
地図はこちら。今日行ってみると、残念ながらちょっと時期が遅かったみたいで、銀杏はほとんど落葉して、掃除されたのか、風で吹き飛ばされたのか、あぜ道の黄色のじゅうたんは無くなっていました。ホントに1週間早かったら、見事な黄色のじゅうたんが見れたのかもと思うと残念です。
でも、この土壁がむき出しの倉庫って最近めっきり数が少なくなってきて、いい味が出ていますね。この建物の中は、独特の昔の家の匂いがすると思います。農業用の倉庫だから、手入れもされておらず、廃屋のようにも見えます。この倉庫の奥へ行ってみました。
そこには見事な黄色のじゅうたんが敷かれていました。この大きな銀杏の木が敷いたものなのでしょう。ここにいる間でも1枚、また1枚と銀杏の葉が落ちてきて、彩が加えられていました。自然の美に魅せられます。
倉庫の屋根もこの通り。土壁も黄土色なので、一見すると黄色の家みたいです。来年はもう1週間早く来て、黄色のあぜ道を見てみたいものです。
