梅雨入り宣言がなされてもう2週間近く経とうとしているのに、まともに雨が降らずに今年は空梅雨なのかな~まぁそんな天気なので、昨日も曇りながら雨は降らなさそうだったから、バイクで西国33箇所巡礼。前回は近江今津と堅田を勘違いしていて、先に31番寺の長命寺を御参りするという痛恨のミス(?)を犯してしまったので、今回は朝早めに家を出発して湖北のこの港までやってきました。そう、今回巡礼する30番寺「宝厳寺」は琵琶湖に浮かぶ島、竹生島にあるので、必ず船で渡らないといけないというお寺なのです。これまで登山やロープーウェイ、リフトなど様々なところにお寺があったけど、基本思い浮かぶのは山の上が多かったのに、今回は島。もちろん竹生島上陸は今回が初めてです。航路は主に湖西の近江今津港と湖東の長浜港の2航路。近江今津港から渡る方が少し安いので、こちらから島へ渡ることにしました。
安いといっても往復2,590円。片道30分の船旅としては少し高いかなぁ。10:50の便はかなり混んでいて、いつものように後部の甲板で流れ行く景色を楽しみます。一人旅の船旅ではこの場所が一番楽しめるんじゃないかな・・・分かりきっていたけど、どんよりと曇った比良山系を眺めながら、いつものように潮風でべたつかないのはここが湖だからということに気付きました。
30番寺 竹生島 宝厳寺 (滋賀県長浜市)
竹生島は湖岸から約6kmの沖合にある周囲2kmの島だそうです。船が島に近づくにつれて見えてきたのが急な斜面に建てられた社寺。実はここにくるまで安芸の宮島のように、もっと大きな島に平らな場所に建てられた社寺を想像していたので、厳かな感じがしました。まぁこれで観光客が少なかったらいうことなしだけど、パワースポットとして人気があるようで、観光客だらけでした。
なので、予想以上に急な斜面の石段を登って境内へ向かいます。↑の写真は上から見たところ。今まで巡礼してきたお寺の中でも一番急な石段に入るんじゃないかな?
このお寺は724年に行基が開いたお寺。御本尊は日本三弁才天の一つである弁才天(大弁才天)と千手観音とのことで、正直よくこんなところに建てられたなぁと思いますね。
島の滞在時間は75分。一通り参拝を済ませて港へ戻ってみると、長浜からの上陸客でいっぱいになっていました。近江今津へ帰る人は少なめで帰りの船はゆったりとしたもの。33箇所巡礼もあと2寺。できれば今年中の完拝を目指したいですね。
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