あらかじめ想定していたことだけど、今年入ってからは、多忙な毎日を過ごしています。忙しいのは「仕事」のほう。新しいモデルハウスのオープン準備から始まり、新しい経理ソフトの導入、昨年から溜まっていた仕事の後片付け、それに通常の業務・・・少なくとも３月中旬までは確定申告やらなんやらで、頭がフル回転の毎日が続きます。落ち着いて仕事ができるのが、17時以降って表現したら、分かってもらえるかなぁ。それでもカンカンになって仕事をしても集中力が持たないから、最近はみんなが帰ってから、「ラジオ」を聞いて一息ついています。「ラジオ」といっても「インターネットラジオ」。ボクも最近は流行に疎いもので、インターネットでラジオを聞けるとは、今年に入って初めて知りました。繋ぐサイトは「radiko.jp」というサイト。都会の人なら「ラジオ」を聞くのにネットに繋ぐなんて面倒と思われるかもしれないけど、ボクの住む地域ではＡＭは在阪局がすべて聞けるものの、ＦＭとなると３局しか聞けないのです。この「radiko.jp」では“FM802”や“KissFM”などラジオではノイズだらけで聞こえにくい局が、クリアーに聞けるのが魅力。
久しぶりにラジオを聞くと、リスナーとDJとのやり取りが新鮮。今の季節、話題は「入試」が多く、リスナーの不安な気持ちをDJが取り除いて励ます言葉を聞いていたら、聞いている人も頑張る気持ちになってきますね。まぁボクが聞くのは主にみんなが帰ってからの時間(＝夜)が多いので、ホッとする音楽が多いのがいいところ。気分に合わない曲が多かったら、別の局を選択するとその日の気分に合う曲が必ずといっていいほど流れています。
さて、こないだ久しぶりに“ウォークマン”を購入しました。ソニーの「NW-S764」という機種。「会社まで徒歩３分のところに住んでいるのに、いつ聞くんや」と言われそうですが、この機種、「ブルートゥース」という機能が付いていて、この機能を使ってバイク運転中にもそれ対応の「レシーバー」を装着することによってクリアな音楽が楽しめるそうです。まぁその「レシーバー」はまだ購入していないので、バイクでは聞けませんが(条例でイヤホンを付けながら音楽を聞くことを禁止している地域があるので、レシーバーでないと聞けない)・・・そういえば今から7年前の当ブログでもMP3プレーヤーを紹介していました(記事はこちら)。当時はまだMP3プレーヤーは出始めで、色々なメーカーが売り場に並んでいたのを覚えています。
今回購入して、前回のMP3プレーヤーと同じく、電池を入れて、付属のCD起動ソフトをインストールして・・・のと思っていたら、最新機種は電池が本体内蔵、しかもUSB充電とのこと、しかもCD起動ソフトも本体に内蔵で、そこからインストールするとのことで、道理で商品の入っていた箱が小さいわけが分かりました。AC電源も別売り。「う～んツーリング先でどうやって充電しようか」なんて不安もよぎりますが、標準で40時間再生できるそうなので、問題はないでしょう。前回のMP3プレーヤーと大きく違うのは2.0型のカラー液晶が付いていること。この液晶にきちんとジャケットの画像が映し出され、曲名、アーティスト名も鮮明に表示され、それだけ見ていても気分が盛り上がってきます。容量も8GB。前回のMP3プレーヤーの容量は256MBだったので、比較になりませんね。その時のブログでは「120曲は入る」と絶賛していたけど、今や1,850曲(128kbps)も入ります。さらに進化したなぁと思ったのは、「音質」。「透き通るような音」とか商品の紹介がされていたけど、これは本当で、デジタル音の素晴らしさを味わえます。正直前回のMP3プレーヤーとは別次元の音質で、竹内まりやの「Expressions」のアルバムを聞きましたが、感動ものでした。
気になる値段も、以前のポータブルMDと比べると随分安くなったと感じます。久しぶりに音楽に浸って、この1週間の疲れが癒されました。
