out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

雨続きの秋は。。。

2016-09-22 23:12:51 | 栃木県奥日光エリア

2016年9月18日(日)
竜頭の滝

  実際にはそんなに雨続きでもないのかな? 自分が出かける日に限って雨が降っている気がするけれど、9月10日には根子岳・四阿山にも登っているし、前日17日は山に登れたそうだし。
 とは言っても18~19日、日光はよく雨が降りました。 18日は久しぶりに多くの日光メンバーと会える日だったので、軽く歩きながら楽しめると良いなぁ、と思っていましたが奥日光エリア突入と同時にドシャドシャ降り。
 早めに着いたので一応竜頭の滝など寄ってみましたが(幸いにも雨は小降り)、葉は色づき始めていますねぇ。

      

 待ち合わせ場所についても雨はひどくなる一方でしたので、お言葉に甘えて yukoさん宅に避難。 避難ついでに「雨がやみそうもないのでもう始めちゃいましょうか。 BBQをするのはどう?」とまで言っていただき、もちろん誰も反対するわけがなくw、美味しい物を食べ続ける一日となりました。w


photo by yukoさん
いっただきまぁ~すっ!!\(^O^)/



photo by やまとそばさん

その後仕事後に駆け付けてくれたやまとそばさんは、お願いしていたDVD持参! 「山の日」制定に栃木テレビで組まれた番組にご出演でした~! 登山日のお天気はいまいちでしたが、説明は軽快でしたね!


 少し雨が小降りになったので、菖蒲ヶ浜を散策。 中禅寺湖の水量も戻り、ボートも鳥も安心している感じ。 長靴を履いていたので少し水の中を歩くと、乾いていた時に生えてしまった草が随分奥まで続いていました。


水の流れ込む場所にはバイカモ。 まだたくさん咲いていました。


何か分からない紫色のかわいい花。

食べて、飲んで、楽しいひと時のあと。 
最後にyukoさんにお願いしてキャンプ場の地獄沢までバイカモを見に行きました。


こちらもたっぷりのバイカモ。 終盤とはいえ、まだたくさん咲いていて、今年も見られて良かったなぁ~。


すると! マスの遡上まで見られました!


婚姻色になったマスが見られるとは聞いていましたが、思っていたよりたくさんいてびっくり!
やっぱり水中対応のコンデジ持って行けば良かったな。(^o^;

とりあえず動画をどうぞ。

マスの遡上@奥日光


この後会はお開きとなりました。 が。。。


この日泊りだった私はもう少し歩きたく、晴れさん、晴れ夫さんとともに戦場ヶ原へ。
夕刻の静かな森の中。 色が変わりつつある木々を眺めて歩きました。


まだ夏の山に未練がありつつも、こんな色の木々を見ると紅葉はどうしよう?、と考えざるを得ませんね。
まずは、天気をどうにかお願いします。m(_ _)m

皆さん、この日も一日ありがとうございました。
特にモモクリさん、yukoさん、いつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。(ぇw


モンブラン山群撮影紀行 ~イタリアの空~

2016-09-22 00:26:35 | 2016モンブラン撮影

2016年8月8日(月)
モン・チェティフ山頂(Mont Chetif 2,343m)付近からモンテ・ビアンコ(Monte Bianco 4,810.9m)を望む



 モン・チェティフ山頂に到着し、お昼ご飯を食べ、少し先に立つマリア像の近くまでやってきました。 眼下に見える街がクールマイユールです。 未だイタリアに来た、と言う気持ちは湧いてきませんがここは確かにイタリアなのです。
 その昔 15世紀~18世紀初頭にかけて存在したサヴォイア公国はフランスは地中海のニースからイタリア北西部、最北はスイスのレマン湖までを領土としていたため、もともとはシャモニーもクールマイユールも一つの国の中にあったわけですね。 しかしトンネルもない昔、モンブランを隔てての国内の統治ってどうしていたんでしょう。


 私が立っているマリア像のピークから、みんなのいるモン・チェティフ山頂を見ています。 左の草の着いている岩峰の最上部にみんながいます。 すぐ右に見える黒っぽい岩の針峰群がエギュ・ノアール・ド・プトレイ(プトレイの黒い針峰)。 その後方白く雪の着いた丸いピークがモンテ・ビアンコ山頂です。 こちらの山とあちらの山々の間には深い谷、ヴァル・ヴェニーが横たわっています。


photo by Kさん
Kさんが山頂から望遠で私を撮ってくれました。 このような場所です。



 ひとつ上の写真の位置で私の後方(北東方向)にはヴァル・ヴェニーから続くヴァル・フェレがはるか遠くまで伸びています。 谷の先に見える山はフェレのコル辺りでしょうか。 イタリアースイス国境です。
 高い山々は谷の奥からグランド・ジョラス(Les Grandes Jorasses 4,208m)、ダンデジュアン(Dent du Geant 4,013m)のある針峰群、その次が良く判らず、一番手前のピークの上にエルブロネル展望台(Gere Helbronner 3,466m)があります。


 カメラを左に振って、北西方向にモンテ・ビアンコ(Monte Bianco 4,810.9m)。 丸いドームのような山頂の手前に鋭角に見えるピークがクールマイユール・モンブランと呼ばれるピークかな? 中央やや右に下降する大きな氷河がブレンバ氷河。
 ブレンバ氷河の右側に針峰がありますが、その中に山小屋があるそうです。 そこから夜も明けぬ氷の締まった時間に出発し、雪崩や落石を気にしながらブレンバ氷河を駆け抜けるように横断し、モンブランに登って行く。。。というルートもあるのだと白野さんがおっしゃっていました。 恐ろしやぁ~。


 更にカメラを左に振り、西南方向。 ヴァル・ヴェニーの奥にはコンバル湿原があり、そのさらに奥の山々はフランスーイタリア国境となります。


 アップにするとこのような感じ。 モンブランを中心にヴァル・ヴェニーからヴァル・フェレの両端はまさにフランス~イタリア~スイスの接点で、3国国境を同時に見ることができるこの位置は日本では体験し得ない、なんだかすごく異国な感じと、そこをたどり歩いてみたい気持ちがわき上がってきたのでした。
 実はそんなツアーは現に存在しており、身体が動くうちにまたアルパインツアーさんのお世話になりたい気がするこの頃なのです。w
 まぁ、他に行きたい国が無いわけでもないし、日本国内でも行きたい所はいっぱいなので、どうなるかはわかりませんが。。。


photo by TL鈴木さん











photo by Nさん


下山します。


とても壮大で美しくて感動したのですが、旅も終盤になり少しさびしい気持ちです。








スキー場を抜け、ヴィエイユ小屋に戻りました。 2回の小屋泊最後の夜です。


夕食の時間まで少し間があったので、外に出るとみんなでビールやワインを飲んでいました。
その輪に加わりおしゃべりをしていると、小屋の奥さんから次から次へと差し入れが。w
6日目でだいぶみんなとも普通に話せるようになってきて、楽しい分だけ、さびしいね。


夕食です! さすがイタリアン。
この大皿のパスタが本当に大皿!w


お肉も美味しかったなぁ。


デザートに一人一個のリンゴ。 このボールに山盛り入っていたのに、一個になってから撮るとは。w
けど、この後に甘い物も出たんだっけ? もう忘れてしまった。(^o^;


さて、日が暮れました。 空には煌々と月が。


写真左の明るさは月の光です。 が、星は良く見える。


天の川も良く見えている。


山小屋の2泊とも星空に恵まれるとは、幸運なことだった。
この日も23:30 くらいまで撮影し、翌朝は 4:00a.m.起床(出発?)で朝景撮り。
もう最終日だ。 このくらいのムリは買ってでもするよ。w