
2017年6月4日(日)
小持山~大持山間から望む両神山と右奥に浅間山
6月に登った武甲山のレポを10月になってアップしています。 武甲山山頂まで登った #1 の続きです。

山頂を後にしていったんシラジクボという所まで200mほどズンズン下ります。
下りながら「向こうに見えるのが小持山と大持山かな」と登り返しを考える。

もう春のお花には遅い時期でしたが、

所々でその名残が見えます。

石灰石採掘の山とは思えない緑も広がっています。

そんなお花を見ながら小持山へ登り返し。

ふぃ~、と振り返ると武甲山の南側。

そして小持山にと~ちゃ~くっ! (11:00)

小持山山頂は小さなお庭のような山頂で、木に囲まれ見晴らしも良くないので先に進みます。

武甲山山頂と右奥に日光連山。

さらに右に目をやれば、足尾の山々から先端の方は晃石山あたりなのかなぁ、と。

そしてさらに右に向き進行方向には都内のビル群。 中央にスカイツリーが見えますか?

寄せてみました。 右の白いのは東京ドームでしょうか。

筑波山もこんなに近い!w

なんとなく下って。

登ると。。。

見晴らしの良い所から両神山が良く見えました! 近いですからね~。
そしてその右方向には朝見えなかった浅間山も姿を現した、のがトップの写真。

そしてしばし登ると大持山山頂に到着! (12:00)
ちょうどお昼時間になりましたし、スペースもあったのでここでお昼ご飯にしました。

この日の3ピークスは一応達成できました!
が、この先妻坂峠から駐車場までもどのような道かわかりません。
30分程休んで下山します。

それ程アップダウンのない尾根道を歩き始めるとすぐに、

とても見晴らしの良い所に出ました。 妻坂峠、鳥首峠、大持山への分岐点です。
ここは景色も良く、丸太なども置いてあるので、ここでお昼ご飯でも良かったかもしれません。

さて、ここからは下り道です。 お花もないのでちょっと退屈です。

が、葉っぱがきれい。 紅葉の時期もきれいかな?

行く手に見えてきたのは武川岳かな。 登ってみたいけど、なかなか微妙な位置にある。

妻坂峠到着~!

あとは駐車場に向かうだけです!

ここにいらっしゃる石仏様。 奥の説明板には
「この峠で命を落とした人を供養するために、ふもとの山中村の人たちが建てました。 延享4(1747)4.29」
とあります。 日にちが刻まれているのでしょうか。
長い間ここに立ち、通行人の安全を見守っていらっしゃるのですね~。

途中林道と交差する場所がありますが、案内板の通りに行った方が良いようです。

で、駐車場にと~ちゃ~くっ!!\(^o^)/ ( 14:05)
良い時間に着けました。 これなら寄り道して帰れそうです。
で、車で途中あの工場地帯を通ると下山者が一人歩いていました。 ここで声を掛けたら迷惑かも、という気持ちもあったのですが「乗りますか?」と言ってみました。 既に気温は暑くなってきたし、若いイケメンだし。w すると「お願いします~!」と。ww
話を聞くと浦山口からの縦走。 ならばこのラストスパートで拾うのはやっぱり申し訳なかったかな、と思ったのですが、ご本人が「いやぁ~、参ってました。」とおっしゃるので良かったみたい。

そしてその後、私は寺坂棚田へ。 武甲山を眺めるには良い時期でしょ。 と言うかまだ稲の植わっていない田んぼもありました。 ここヒガンバナやコスモスなんかも咲くんですよね。
灰色で痛々しく見える武甲山ですが、南側には豊かな自然があり、人々はこの山と共に暮らしてきたことを感じました。 こんどは浦山口へ抜けてみようかなぁ。
この後沼田まで行き前泊。 翌日の尾瀬も大変良い天気、ミズバショウもきれいで、充実の2日間となりました。