2017年11月19日(土)
雲取山山頂名板 2017.1m
ブナ坂まで登ってきました。
緩やかにではありますが、既に標高差 1,000mほど登っています。
距離も 8.5km ほど歩いているので、結構疲れてきています。
なので、巻けるピークはことごとく巻いて。。。w
けれど行く手に避難小屋が見えてきました。 真ん中のピークです。
私は勘違いしており、そこが小雲取山のピークで右の大きく見えるピークが雲取山山頂だと思っていました。
photo by トレッキングさん
ヘリポートを通過し、
奥多摩小屋到着。 11:52
ここでトイレを借り、おやつ休憩。
今思うとこの辺でしっかりお昼休憩をしておけば良かったかもしれません。
なぜなら、この後の登り(数か所)は結構急登できつかった!
黙々と登っては振り返る。 富士山が雲の中に入ってしまったことは本当に残念です。 この辺から富士山が見えたら最高だったろうなぁ。 けれど手前の山々が良く見えて良かった。 雲の中の富士山手前正面ちょっと左、いつも富士山と共に見えていたこの山は雁ヶ腹摺山だそう。 その奥うっすらと低く見えているのが三つ峠山。 この方向かぁ~。 そして手前の山々にもどり、雁ヶ腹摺山と並び甲府盆地東を囲む牛奥ノ雁ヶ腹摺山などの山々。 その並び一番右の、一番高いピークが大菩薩嶺だそうです。
photo by トレッキングさん
登るとまた少し平坦なトレイルが続き「もう少しかな。」と思ってしまう。
避難小屋近くに見えるでしょ?
南アルプスの山々も隠れてしまいましたが、
進む先には手前に三ツ山、飛龍山。 奥には北奥仙丈ケ岳、国師ヶ岳、木賊山、甲武信ヶ岳、三宝山など良く見える。
これを縦走するなんて、はるか遠くだなぁ、と見入ってしまう。
「さて、本当にもうすぐかな。」とヘロヘロになりながら平坦な道を進む。
勘違いしている「小雲取山の」避難小屋ももうすぐだ。
風も吹いてきて、とにかく空気が冷たいので帽子のバラクラバも使っていた。
山頂に向けてあそこで休もう、と思っている。
が、避難小屋手前、最後の登りの本当にきついこと。(ToT)
でも随分高い所まで登ってきた。 奥多摩北部の山々の向こうには街も見えてきた。
見えて居る山々は天目山、蕎麦粒山、川乗山あたりなので、奥に見えるのは埼玉の街なのかな。
最後の急坂を登り切りようやく避難小屋到着! やった~! ( 13:10 )
中に座っている人は一人しかおらず、私たちも室内でお昼ご飯を頂きました。
ゴロッと横になり、気持ち良かった~。
お昼ご飯を食べ終わり、さて山頂まであと少しだね!、と思っているとトレッキングさんが、
「山頂まで3分?」と。 「え? 3分?」
私たち間違えていました。 避難小屋は雲取山山頂(近く)にあるのでした。(^^;
いやぁ~、詰めが甘いという。。。しかもこの後、あの東京都の山頂名板どこ?、とウロウロする。w
避難小屋の前にあった山頂名板は山梨県の山頂名板だそうですね。
ちなみに私たちは雲取山荘に泊まったので、埼玉県の山頂名板もあったらしいのですが、記憶にございません。
そして、無事東京の最高峰、東京都の雲取山山頂に到着。 ( 14:00 )
遠景は雲で隠れとても寒く、疲れもきていたので景色は眺めるだけ。 あまり撮らず。
山頂到着の記念撮影を楽しむ。w
photo by トレッキングさん
充分楽しみました!
さぁ、さぁ、こたつのある暖かい山荘に行きましょう!!
雲取山荘は山頂から30分程下ったところにあります。 立派な施設です。
いずれは山頂向こうの三峰神社からも登ってみたいものです。
山頂手前の広場からは群馬、信越の山々が見えるのですが。。。
写真左奥には、天気が良ければ北アルプスも望めるようです。
木々の間からは両神山が見えました。 今日はこのくらいにしておきましょう。
夕食は6時から。 ハンバーグが定番だそうです。
部屋には午後3時ごろに到着したので夕食まではゆっくりできました。 6畳の部屋に同年代くらいのご夫婦と相部屋でした。 4人でこたつに入りゴロゴロしたり、山の話に花が咲き、とても楽しいひと時を過ごせました。
夕食時に山荘ご主人より注意事項等が伝えられます。 「布団はこたつの周りに敷き、こたつを利用して暖まるよう工夫してください。」とのお話も。 こたつは豆炭式で、翌日まで充分に暖かでした。 「部屋によってこたつ4辺に横付けするように布団を敷く、放射状に敷く、など今までに見ましたが、面白いですね。 自分たちで工夫してください。」ということ。 私たちは横付け式で、掛け布団を2枚借りました。 充分に暖かく、ぐっすりと眠ることができました。 けど、一部屋に5人以上の場合もあるのかな? そうするとこたつ利用はなかなか難しいかもしれません。
翌朝朝食は5時半です。 つづく。
天気にも恵まれ楽しい山行が出来ましたね。
コースも平将軍の逃走ルート案内版が有り場所場所で楽しめました。
山頂付近の「雲取山西暦二千十七年の木標」は、1年間限定の記念碑なので来年は撤去されてしまうので見ることが出来て良かったです。
昨年8月11日「山の日」開始記念に合わせて東京都と埼玉県が共同で石標識に建て替えたので山頂に標識が2カ所あったのは撤去されたのかも知れませんね。
山ともさんと今年の山、雲取山を歩かれ、秀麗富士
の眺望や小屋泊をたのしむことができ、良かったで
すね。
このところ東京都の山を歩いていませんが、奥多摩
なども含め立派な山名盤が設置されたようですね。
次のレポも楽しませていただきます。
5年前の自分の山行と重なるところが多くありましたよ
富士山、おなじ場所で撮ってるし
奥多摩小屋から先の急坂
同じようなところで立ち止まり
ふりかえって写真撮ってたり
雲取山のピークも見誤ったり
ブナ坂までは急登もないけど、とにかく長かったですね
年内に行けて良かったですね!
東京都の最高峰は自分には無理だろうと思っていたり、
あまり混み合うような山はイヤだな、
と思うことから敬遠していましたが、
2017年という年が後押ししてくれましたし、
一泊かけて一緒に登ってくれるメンバーがいて、心強かったです!
山頂の木標や石標識の話は知りませんでした!
これも良かった~!!
西の端までくれば富士山のある山梨県なわけですから、
やっぱり山深いわけですよねぇ~。
奥多摩、奥秩父に行き始めたら、車での移動時間が短くてすみ、
ちょくちょく行きたい気持ちにかられます。w
kazuさんの5年前、拝見に行かなきゃ。w
緩やかで登りやすく、気づくと標高上がってる、というのはいいのですが、
疲れたところに来て最後にガッと絞られますよね。w
でも夏はお花も咲いていそうだし、
カラマツが金色のころ見てみたかったなぁ、
という思いも残してきたし。
なんかまた行っちゃうかも、と思っています~。