2017年12月3日(日)
浜子橋より鬼怒川上流を望む
龍王峡を虹見の橋からむささび橋まで来ました。
ここまでの間が「白龍峡」と呼ばれるエリアですが、まだ約 1/3。
でもこの先に行く人はあまりいないのかなぁ、という感じ。
とても静かで良い感じ。
所々に見どころの岩「五光岩」「兎はね」「かめ穴」などあり、「あれかしら~?」などと言いながら歩く。w
不思議なことに岩の色は手前が白というか緑というか。 そして奥が紫色っぽい。
さらに先に行きます。
この辺の岩。 枝で見にくいですが、手前左の岩は白く光っているよう。 右側は紫色っぽい。
対岸は緑と白。 いやいや、歩きながら近くで見ると確かに色が違っていて不思議で面白いです。
はるか昔に水の底に沈んでいたり、隆起して盛り上がってきたり、水で削られたりと、
悠久の歴史を感じなくもない。w
そろそろ白岩半島と呼ばれるあたりです。
川が大きく蛇行し、岸が半島のように突き出て見えるのです。
この辺の木々の色がまだ残っており、
とてもきれいな感じの場所だったなぁ。
その後道路(旧道?)にでて道なりに進むと浜子橋。
この辺りで終了のような気でいたところやまとそばさんから
「あと半分ありますよ。」と言われ、大いにうろたえる。w
皆さんも「まだ半分しか来てないのかな?」と納得のいかない感じ。
でもまぁ、急ぐ旅でもないし。 この川の流れのようにゆるやかに行きましょう~。
橋の先はトンネルです。
真っ暗でヘッドランプが必要だったらちょっと怖いなぁ、みんなと一緒で良かったなぁ、と。w
ここで時間は12時半を過ぎていましたので、トンネル脇の日当たりの良い所でお昼ご飯休憩。
さて、出発。 トンネルは3つありますよ。
ここで栗山の方へ向かう道を渡ります。
その先大きな鉄道橋が立つ川を眺めながら歩き、その鉄道橋を越えると「あじさい公園」
その先に「黄金橋」
ここまで来たらもう川治温泉薬師の湯の近く。
浜子橋からは何だかあっけなくあっという間でした。
薬師の湯の丸見え混浴露天風呂を眺めながら、
向こうにもお風呂があるのかしら?、などと思いつつ歩く。 あそこに入るのは勇気がいるなぁ。
そして数分で「川治ふれあい公園」に到着。
やっぱり足湯に入ってくれば良かったなぁ。 ここにふたつあります。
足湯近くの「かわじい」にお別れして、車で龍王峡に戻ります。
約3時間半かけて歩いたところを15分程で戻りました。
龍王峡は紅葉の写真を撮ろうとでも思わないと、わざわざ歩きには来なかったかもしれません。 ヒルがいるとなればなおさら。 でも今回はとても良いチャンスでした。
恒例忘年会の翌日、久しぶりにやまとそばさん、モモクリさん、E子さんと歩くことができたことも大変楽しかったです。 またの機会を楽しみにしています!
こちらにも吾妻峡「国指定名勝」が有って紅葉時期に何度か歩きましたが良く似た感じです。
落葉して明るい森を歩くの気持ち良いですね。
電車で戻ってこられるのが良いですよね。
周囲には栃木百名山に指定されている小さめの山もあり、
川沿い歩きだけで物足りなければ、ひとつくらいそんな山を登っても良いし、
川治ダムを見に行っても良いし、なども思いました。
野岩鉄道は乗るよりどこかで撮ってみたい、
得に川面に姿を映しながら鉄道橋を渡る姿を、と思って見ていました。