2018年3月3日(土)
平尾山山頂から望む富士山と山中湖
週末天気が良くなりそうなので山は歩きたいけど高い山に登れる気がしない。 でもきれいな景色は見たいと考え、やっぱり富士山周辺かなぁ~、と。 どうせならうんと富士山に近く、以前から歩いてみたかった富士五湖畔の外輪山。 今回は山中湖にしました。 予報だと夜まで晴れそうなので上手くすれば星空撮影も。 そんな気持ちで一日中富士山三昧を期待して行ってきました。
山中湖ICを下り、湖畔の道路に出ると湖が氷結しているのが見える。
「お~、まだ凍っているんだ。」と思っていると白鳥も目に入り。
ちょっと停まるか。w
ここはそれ程凍っていませんが、浜により場所により、氷結具合が異なります。
平野の浜に到着。
平野は入江のようになっているので、水面も静か、氷も良く残っています。
こちらの白鳥さんたちはまだ寝ています。w
山中湖でもワカサギ釣りをやっています。 昔は全面氷結して、氷上を歩き氷に穴をあけて、みたいな釣り方もしていたようですが、
今では船から釣るのが主流のようです。 お座敷船のような室内から釣れるものから、足漕ぎボートまで。
で、釣り人が船を出す前に、ボート屋さんがまず自分の船で氷を割りながらポイントまで水面の航路を作るんです。
朝はそんなボート屋さんがボートから長い竿のようなもので氷を割ったり、船をグイングイン回して薄めの氷を割ったり、
そのような光景も見られ、面白かったです。
流氷のように見える氷は割られた氷かもしれません。
が、平野では少し遠くの水面も凍っていますね。
河口付近では逆さ富士も見られ、またパシャリ。
あら、あっちでは白鳥さんたちが起きたらしい、とパシャリ。
まぁ、富士山を見に来たのだからいいのですが、
8時ごろから歩き始められると思っていたのにもう9時近く。
山の上からも富士山を見る気満々なのに、行動が伴わないなぁ。w
この日登るのはあちらのお山。
本当は大出山入口から大平山~石割山と回ろうかと思ったのですが、
車回収に湖畔歩きが長そう&既に撮影に時間かけすぎ、からあっさりやめて、
平野から平尾山~石割山に決定。
早く降りてこられれば、パノラマ台~三国山の方にも行ってみようかと。
コースはこちらを参考にしました。 → 「山中湖村 観光課公式サイト」
まず行くのは「道志みち」
これ蛭ヶ岳に登った時の登山口、青根に通じている。
不動明王様を左に入り少し行くと
分岐。 このまままっすぐ行っても石割山には行けますが、
私は平尾山からゆくのでここを左。
始めは別荘地。 その後気持ちの良い森の中を行きますが、
日影は凍っていたりします。 平尾山までは滑り止めなしで行きましたが。
日当たりの良い所はこんな具合だから。
出だしこそ緩やかでしたが、尾根に上がる直下は結構な急登。
大汗かいてしまった。(^^;)
尾根近くまで見えなかった富士山や湖がボチボチ見え始める。
ちゃんと開けて見晴らしの良い所に出るかな?
尾根道の両側には良い景色がチラチラ見えるのだけど。。。
おぉ? 山頂!
開けてる~!!\(^o^)/
素晴らしい展望!!
直ぐ向こうには大平山。 やっぱり向こうから歩いてみたいねぇ。
大きな木はなく開けてはいるのですが、このススキ?の丈が高くて、
案外思うように撮れない。
中央の水面、氷が張っています。 平野はその辺り。
左の方に木のないススキ原の山が見えますが、それが鉄砲木の頭(明神山)。
その中腹辺りにパノラマ台があります。
山の上からの山中湖と富士山。
今回はこんな景色が見たかった~!
そして南アルプスもこんなに見えるとは!!
左側から前聖岳、赤石岳、悪沢岳、少し右に行ってチラチラ見える白い山々の中一番高いのが塩見岳。
一番右が農鳥岳。 赤石岳の下の方、富士山の裾野からピョコっと出ているのが竜ヶ岳だそうだ。
ということはあの辺が本栖湖。
塩見岳、農鳥岳、間ノ岳、北岳。 仙丈ケ岳がチラッと見えて、鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳。
北岳の手前が鬼ヶ岳、その右が十二ヶ岳なので、あの辺が西湖~河口湖。
ゆっくりしたので、石割山に向かいます。
先週末の良い天気のなか、平尾山、石割山から
の大展望が得られ、良かったですね。
秀麗富士はもとよりこれ程までの南アルプスの
眺望、本当にラッキーでした。
ここはブログを始める前ですが、何回か山中湖
からのダイヤモンド富士とセットで歩いたこと
があります~ここの眺望は最高ですよね。
まだその周辺の山にはそれ程登っていないので、とても興味がありました。
湖畔からの富士山他、山々の眺めも良いですが、
やっぱり少し登れば全然ちがいますね!
機会を作って、この周辺あちこち行ってみたいです。