夏ごろだったか。 花を見つけた。 「あ。 こんなところに。」と。 池袋駅から少し歩いた、JR、東武線、西武線などのひしめく線路を仕切る鉄柵に絡むヒヨドリジョウゴ。
そのうち山で出会って撮れるだろう、と思っているうちに夏も秋も過ぎてしまった。 花を見て以来気になってはいた。 その後青い実をつけている姿も見たし。
ここしばらくそこへ出かける用事はなくて、先日その機会が巡ってきた時に、やっぱり撮っておこう、とバッグにカメラを入れ込んだ。 もう実も無いかもしれないけど。。。と思っていたのだけど。
花も咲いていた。 やっぱり東京にはまだ秋が残っている。
真っ赤な実は太陽に当たると輝きをさらにますのでついつい目線が行きますね。
でも雑草の履かない命なので、刈り取られる運命に・・・
赤い実がなくなるまではそっとしておいてほしいです。
刈り取られてしまうこともありますよね。
やっぱり撮っておいて良かった。ｗ
都会の沿線には鉄道草くらいしか見られないかと思っていたのに、在来の種が美しく花咲かせているとは。
そして、残り花と、真っ赤な実が同時に見られている写真も見事とおもいました。
しかし、ヒヨドリジョウゴのの花と実、美しい。
どこでも見られそうに思いますが、結構そうでもなく、偶然見られると感動の花ですね。
鉄柵と赤い実も、またtくの自然ではないですが、自生地の[雰囲気がわかっていいものです。
あまり見かけないのでしょうか。
そう言われると、こんな所でも見ることができて良かったです。
ルンルンさんのおっしゃる通り、雑草として刈り取られてもおかしく無かったわけですからね。
朝用事の前に見たときにはビルの影の中だったので、
用事が終わって昼過ぎはどうだろう、と出てきたらまだ日影の中でした。
ここでは夕暮れ時の物寂しい斜陽の中に赤く輝くヒヨドリジョウゴを撮るべきだったのだろう、
と思います。
そんな時間にここに来ることはないのですが。