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2018年3月28日(水)
巡り合えたコシノコバイモ
3/27~28 で訪ねた新潟県日本海沿岸の山々。 27日は角田山でオオミスミソウなどを堪能し、翌28日。 予定していた登山口からは登れず、違う場所を散策してみる。 希少な花のレポは所在地がはっきり書かれていない場合が多いので(私も書きませんが)、見たい花が見られるのかどうかはまったくの行き当たりばったり。
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けれど、小さな株のオオミスミソウやカタクリ、ネコノメ類、マンサクなどを見ながら登ると、
ナガハシスミレ?
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この日もお天気は良く、カタクリがたくさん咲く中を気持ちよく歩く。
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あちこちにヤマザクラが咲き、
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シュンランも見られた。
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キクバオウレンは林床一面に。
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可愛いカタクリだな、とトレイルに膝とひじをついてはいつくばって撮る。 と。。。
写真右下。 この時私は気づいていなかった。
撮り終わりカメラモニターを見るために目を落とすと、
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うわぁぁぁぁ! こ、ここに居たの!!?
うわ、うわ、うぇぇえぇ。。。!? と一人で声にならない歓喜の声をあげていた。w
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見回すと、あちらにも、こちらにも。
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まるで期待していなかった場所で、スタートしてからそれ程の時間もかからず、
あっけなく出会ってしまったもので、うれしい中にも拍子抜けしたような、
キツネにつままれたような気持でいました。
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でも、せっかくですから、ほかにもまだ見たいお花もあるし、
もう少し先に進みます。
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キバナノアマナ
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ミチノクエンゴサク
これを撮っていると、地元のエキスパートに声を掛けられ、色々お話しする。
「この辺の山には4,800回は登っている」というその方たちは、この辺までにしてそろそろ下山するとおっしゃる。
さらには、この先に行くくらいなら、弥彦山を海岸線から登りなさい、とアドバイスをくれた。
が、既に10時くらいだったのでその気力はなく、申し訳ないが距離が短そうな神社側から登ろうと向かいました。
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弥彦神社到着。 神社すぐ近くの駐車場は参拝者用なので、登山者は少し離れた大きな駐車場に停めます。
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神社側からの登山道ではあまり花は見られない、と聞いていましたが、
なんだかもう観光気分です。 神社と山頂の御神廟、山頂からの景色を拝めればそれで満足、
東京に帰ろうと思っていました。
が、拝殿にお参りしてロープウェイ方向の登山口に向かうと。。。
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こんな感じ。 「通行を一切禁止します」と書かれてあるので、これはロープウェイに乗るしかありません。(*^^*)
どうも登山道で事故があったようです。 通行止め解除の予定も立たず、例年行う山開きもしないのだそうです。
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「開業60周年」! 乗りますよ~! 〇十年前にも乗ったんだ!
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山頂駅前!
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海は昨日に続き大いに霞んでいて、やっぱり佐渡は見えません。
下に見える駐車場は機械で雪かきをしていましたが、4/1から弥彦スカイラインも、
上の写真に見えるクライミングカーも開業したそうです。 → 弥彦山ロープウェイ
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山頂駅前に「弥彦山 634m」と書かれていますが、山頂はこの上です。
何と雪道。 よけられそうでよけられない場所もあり。
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はい、無事転ばずに来ました~! 私の背後にある御神廟にお参りします。
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やっぱりここが山頂ですよね。 634mですから、スカイツリーと同じでした。
12時を過ぎたので、風が当たらない御神廟わきの石段に座ってお昼ご飯。
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山頂から柏崎方面。 川のように見えるのは大河津分水路。
氾濫しやすい信濃川の水を分けて流すために、分水路を作ったのだそうです。
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新潟方面。 丸い建物が乗っているのが多宝山。
その奥が角田山なのかな。
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下山します。 食堂上の展望台から山頂方面。
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一時間半かけて登る所を5分で運んでもらったので、
もう一か所行ってみましょうか。
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国上山、国上寺。→ くがみやま、こくじょうじ。 日本語は難し。(^^;)
国上寺は上杉謙信、良寛さん所縁の、越後最古の名刹と言われています。
国上山は標高313mながら、豊富な植生だと聞いています。
本堂にお参りし、登山口から登り始めると、ユキワリソウやカタクリが少し。
少し登ると見晴らしの良い所で弥彦山が見える。 写真を撮っていると。。。
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再びエキスパート登場!w
「どこを見てどこに下りるの?」と聞かれ「花を撮るなら案内する。」とガイドを買って出てくれました。
2時半過ぎからの歩き始め。 目を凝らして花を探す時間もそうないので、ありがたや~。
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まずは山頂。
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そして景色の良い所に出ました! 手前から弥彦山、多宝山、角田山。
エキスパートは、「あそこの尾根から上がってこういくとあれがあり、向こうの尾根から上がってゆくとそれがあり。」
と熱心に教えてくれました。
また、お花を教えてくれる合間に自分の携帯の写真を「ほら、これも、これも!」と見せてくれたり、
「ここにはコシアブラ。 ほらここにも! もう楽しみで、楽しみで、てんぷら粉をもう買って用意してあるんだ!」
とニコニコ。 そして。。。
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ありました~! ここにも居ました~!
エキスパートが次から次へと教えてくれます。
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コシノカンアオイ
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エンレイソウ
写真はほんの一部ですが、おかげで大満足の散策でした。
丁寧にお礼を言い、エキスパートとお別れしたのが午後5時過ぎ。
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もう少し早く帰る予定でしたが、良い経験ができました。
もう少し近ければすぐにでも行くのになぁ、という気持ち。
でもまたきっとお邪魔します。
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この方向に粟ヶ岳、守門岳、越後三山なども見たいしね。
帰りがけには国見山懐の「ふれあいパーク てまりの湯」で夕食をいただき、お風呂に浸かって帰りました。 ここ、午後5時を過ぎると500円の入浴料金が300円になるので、私向き!w
本当にまた行きたいな。 今度はシーサイドラインを走って海側から弥彦山にも登りたい! 寺泊でお魚も食べたいし、できたらフェリーで佐渡島にも渡りたい。w 行きたい所は尽きないなぁ~!
弥彦山一度しか行ったことないですけど親しみ有る山です。
40数年来の取引先でも有る友人の兄が弥彦山に1,000回登頂記念に登山口に鳥居を奉納し1,700回目には登山口に登山者用にみかげ石のベンチとテーブルを奉納したほどで毎月合うたびに弥彦山の話で盛り上がってます。
今年1月の弥彦山下山中の1合目茶屋付近で倒木の下敷き事故が起きてからの入山禁止に成ってます。
表参道コース古木倒木の恐れでしばらくは入れないかも知れません。
なるほどです!
私がお会いした人も、低い山でしたが既に 4,800回は登っている、
とおっしゃっていましたが、地元のお山は地元の方に愛されているな~、
ということを良く感じられました。
鳥居やベンチを奉納なんて! 見に行かなくてはだめですね。w
事故のことは残念ですが、お花を見るなら他からの登山が断然良さそうです。
機会が合えば行きましょう!
角田山で花を楽しめば、やはりセットで弥彦山な
ども歩くことになりますね。
弥彦山は花の群生密度は低いですが、コシノコ
バイモなど沢山の種類の花が咲いており、楽しめ
ますね。
弥彦山ではロープウェイを使って効率よく歩かれ、さらに国上山までと、花三昧でしたね。
弥彦神社をゆっくり参拝できたこと、国上山を見られたことは良かったです!
弥彦山もいろいろなルートがありますし、
他にも行ってみたい場所があり、
今年はともかく、来年はまた行ってしまいそうですね。
程よい低山と、書いたけど、海からだと標高差もありますね!エキスパートにも会えたし、充実した春休みでしたね!
が、634m ですからね。
国上山は 312.8m です。
そのくらいの高さの山が連なっており、一日かけて縦走するのも楽しそうです。
どこも素敵なお花に出会えそうですからね。
なにしろ海沿いで、反対側は越後平野とその先に高い山々ですから、
天気の良い、澄み渡った空の日にまた行ってみたいです。
山後も楽しいですよ~。
来年は行きませんか~!?