2018年3月24日(土)
梓川越しに見る穂高連峰
左から西穂高岳(山頂は見えていないかも 2,909m)、間の岳、天狗岩、畳岩、奥穂高岳(3,190m)、
吊尾根、前穂高岳(3,090m)、明神岳主峰(2,931m)、明神岳再南峰
梓川沿いには真っ赤な枝先のケショウヤナギ
田代橋を渡らず、引き続き梓川の左岸を行きます。
写真中央に背の高い大きな木がありますが、おそらくこれもケショウヤナギ。
その右にある大きな木、そして写真上部から垂れ下がっているのはタニガワハンノキかなぁ?、と。(→ 上高地VC )
こちらも雄花序が赤く、旅館御主人の「赤い」が印象的だったので、初めはこちらがケショウヤナギだと思っていました。
立派なカラマツ林の奥にはこちらもどっしりと立派な六百山。
その右方に霞沢岳が連なりますが、旅館から見た霞沢岳とは大違い。
六百山から霞沢岳にかけ、険しくいかつい山容。
カラマツが黄金の時期にも見てみたいものです。
梓川は明神岳の足元を流れてきます。
yukoさん、トレッキングさんが涸沢カールに行った時にはこの明神岳の麓をグルッと回り込んだ向こうの方から、
更に登り上げて行ったのですよね~。
バスで河童橋近くまで来てカールで一泊すれば私も行けるかなぁ。
背丈の低いケショウヤナギがありました。
枝先にネコヤナギのようなポワポワが付いています。 これでこちらがヤナギだとわかりました。w
photo by トレッキングさん
河童橋まであと一息。
お~、見えてきた~!
あれが写真でよく見る風景だ~!!
それにしても、夏しか営業しないのにたくさんのお宿やお土産屋さん。 立派なバスターミナル。
これなら山に登らない人も、たくさん歩けない人も楽しめるわけだなぁ~。
photo by トレッキングさん
この季節は人も少なく、ご満悦。
photo by yukoさん
でも、ここまで来るとやっぱりグリーンシーズン、紅葉シーズンにも興味がわきますね。
河童橋の上からさらに奥地を望む。
ゆっくりと景色を楽しんでから、雪の積もったベンチでお昼ご飯を頂きました。
食事が終わるころには薄雲が広がってきました。
いったんバスターミナル付近を散策して、トイレによって、
また河童橋に戻り右岸にわたって帰路に着きました。
途中、サルの足跡がいっぱい。
川岸を歩きます。
ひろ~い川岸。 上手く歩かないと中州にはまる。w
photo by yukoさん
右岸を歩いているとウエストン碑が。
田代橋まで戻り、再び川岸のケショウヤナギと穂高連峰を振り返る。
その後西穂高登山口を見たり、針葉樹やサルオガセの森を抜けてゆく。
すると子供が戯れているような声が聞こえたのでキョロキョロすると、
おサルさんでした。
一人で良くしゃべるおサルさんだな、と思っていたら、
奥にもう一頭いたのね。
そしてトンネル。
これを越えればこのツアーも終了です。
トンネルを歩き終えると釜トンネルすぐわきの中の湯温泉売店でお迎えの車を呼んでもらいます。 旅館で 500円でお風呂に入れてもらい、ロビーでお茶をいただき、家路に着きました。
トレッキングさん長距離の運転、ありがとうございました。 yukoさんも二日間にわたりお世話になりありがとうございました。 とても楽しく、感動いっぱいでした!
日光、尾瀬、車山、美ヶ原に続き、上高地も冬からのデビューとなりました。 また行く機会があるかな。
絶景の数々、本当に素晴らしいですね。
空のブルー、山々の白、茶色の木々の新芽、
そして鉛色の梓川の川面とのマッチング、本当
に綺麗です。
上高地、このような楽しみ方もあるんですね。
レポ、楽しませていただきました。
この位の時期が歩きやすく紅色新芽のケショウヤナギも見られ新たな上高地を発見出来ました。
また特別天然記念物の上高地どの季節に行っても魅力的と言うことを知らされました。
また一つの冬からデビュー上高地にご一緒出来て身に余る光栄に思います。
二日間にわたり楽しめた上高地お世話になりありがとうございました。
今回すでに十分な雪がなくなったので、いったんは上高地はやめるか、
という案もあったのですが、私は初めてでしたし、
これはこれで歩きやすく、山の景色はまだ白く美しく、
とても良いトレッキングになりました!
山に登ったわけではなく、平地をハイキングという感じでしたが、
遠く険しい山々に思いをはせ、眺めながら歩くのもなかなか楽しかったです!
白馬方面にも前週に行かれているし、
かえって悪かったなぁ、という気がしていましたが、
冬の晴れた上高地は yukoさんも見たかったでしょうから、
良かったですよね?w
いつもお世話になってしまっていますが、
今後とも無理の無い範囲でよろしくお願いします!