out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

高原はもう秋色だった ~四阿山 ・ 根子岳~ #2

2016-09-14 23:44:05 | 山登り in 長野県エリア

2016年9月10日(土)
四阿山~根子岳鞍部から根子岳を望む
 #1では無事四阿山登頂を果たし、次に根子岳に向かう!、という所まで行きました。



 四阿山山頂を下山して再び根子岳との分岐にやってきました。 時間はちょうど12:00 ごろ。 分岐は広場のようになっていて、たくさんの人たちがお昼ご飯を食べていたので、私もお昼にしました。

 お昼ご飯を食べ終え、12:30ごろには出発できるかな、とボ~ッとしていたら、根子岳の方から見たような顔がふたつ。。。二人とも似てるなんてこと無いよな、と思いつつ手を振ってみたら、やっぱり友人のOちゃん夫妻だった。w 奥日光ツアーなど一緒に参加した旧友です。 向こうも相当驚いたようで、「うわぁ~!」と走り寄ってきてハグされた。w
 住んでいる所も割と近くですから、会っても不思議ではないけど、やっぱりこの場所、このタイミングで会うとは本当に驚き!


 とりあえず証拠写真を撮って。w いろいろ話をしてからこの後の急坂のことを聞くと。 Oちゃん夫妻は下りで滑って転ぶことを避け、根子岳からの周回にしたと。 思った通り雨でヌルヌルだったよ、とのこと。 うぅむ。(;´д`)
 ま、しかしここまで来たら仕方ない。w Oちゃん夫妻と別れ、私は根子岳に向かいます。 


行くどぉ~!


って進むとすぐに激下り開始。w
多少ヌルヌルではあるけど、ズブズブではないので気をつけて歩けばOK。
根っこが多いので、それで滑りそうになることも。


下部の方になると木についたコケもきれい。


森の深い感じ。


なのに、一気に開けるっ!w すっごい爽快感っ!!
いやぁ~、うれしいっ!\(^O^)/
激下りで足がガクガクなんですけど、この先少なくとも3つくらいはピークを越えて行くんだね。(^o^;


うわぁ~、と思って歩いているとだんだん斜度がきつくなってきます。w


振り返るとこんな感じ。 いいねぇ~。
けど、上空にも雲が張り出してきて、日影時間が多くなってきた。


さぁ、最初のピークまでもう少し!
雲が来る前に!


と思っていたのに雲が来た。(;´д`)


うわぁ。 向かう先にも雲だよ~。


雲は多くなってきたのだけど、この日私がこちら側の山々を見たのは初めて。 多分草津白根山の方角。


そして一番大きな岩場に来ました!
四阿山に影が落ちてしまいましたが、雲は無くなった!
良い眺めだぁ~!!\(^O^)/


そこへ二人の若者が来たので、お互いに写真の撮り合い。
「いいですねぇ~!」なんて喜びあいながら撮っていたのですが、
「ここ山頂じゃないですよね。」の言葉に、「あ、あぁ。そうだった。」(^o^;


本当の山頂に向け、もうひと頑張り!
登る時に見えていた大きく崩落していた所。


花の百名山なのだけど、もうあまり花は目に入らず。。。


結構ヘロヘロで根子岳山頂と~ちゃ~くっ! 14:25。
もう雲がだいぶ多くなっていたのであまり写真も撮らず、座っておやつタイム。
一番気になっていたのはソフトクリームに間に合うか、ということ。w
多分4時で終了かなぁ。。。と思っていたので。


1時間半は厳しい気がしましたが、最後にもう一度四阿山と写真をとった岩場を眺め、
早々に下山開始!


下りの尾根も長そうだったからなぁ。
がんばるぞぉ~!!

 けれど8月いっぱい高めの山に登っていなかった状況はやっぱり顕著に現れるもので、下りがとても辛い。 根子岳に登る頃から辛さは感じていましたが、特にこの下りで衰えを感じました。
 あまりお花が無いことが幸いでしたが、アキノキリンソウなどまだたくさん咲いてきれいでも、もうあまり写真を撮る気になりませんでした。 ソフトクリームのことも頭にあったので、遅いなりに精一杯歩いていたからねぇ。w


だいぶ下まで降りてきて牧場も近くなった笹っぱら。 桜やツツジ類など、確実に紅葉です。 


最後にもういちどリンドウとマツムシソウを撮って。


16:00 ギリギリセーフ滑り込みで売店へ!
けど、売店終了は 17:00 だった。w 大変おいしく頂きました!!


 ソフトを食べながら少し考えましたが、やっぱり私は四阿山~根子岳周りで良かったな、と。 四阿山分岐下の急坂は一応安全に下りられた。 その後根子岳への登りはきつかったものの、トレイルがしっかりしているので歩きやすかった。 根子岳から駐車場への下りは、下り始めに小さめの岩(石)が多く足が取られる、木が無くて日差しがジリジリ辛かった、など特に疲れた身体にはこたえましたが、下り始めて20分程度で木々が見え始めるので、大した問題ではありませんでした。
 何より先に大きい方をやっつけちゃった方が気が楽かな、とか。w またお花がいっぱいの時期にも行ってみたいと思いました。

   

 ソフトクリームの売店窓口に温泉の割引券が置いてありました。 500円のところ、なんと400円で入れました! 「ふれあいさなだ館」はなんとこの料金でプールにも入れるのですよ! その元気はなかったけど。w
 お風呂は温泉、露天風呂もあってのんびりくつろげました~! 今ホットな真田氏発祥の地や真田氏本城跡などもお近くですよ~!

 ようやく行けた四阿山・根子岳は大満足でしたが、この体力の衰えをどげんかせねば、と思うこの頃です。 地道にトレーニングしかないですね。 がんばります。

高原はもう秋色だった ~四阿山 ・ 根子岳~ #1

2016-09-13 10:09:41 | 山登り in 長野県エリア

2016年9月10日(土)
四阿山(あずまやさん / 2,354m)より望む根子岳 (ねこだけ / 2,207m)

 名前が面白い。 方や深田百名山、方や花の百名山。 いっぺんに二座登れるというのも魅力的。 けど、登れるの?
 いつかきっと登る機会は来るだろう。 そのうち登れるかな。。。と思っているうちに随分経ってしまいました。 今年も高峰高原にヤナギランを見に行ったころはまだ見知らぬ高い山に登る自信は無く、その後ヨーロッパ旅行などで今年の夏は登山らしい登山をしていなく、ますます高い山に登る自信が無くなっていたのですが。。。
 この所の雨続きに10日(土)はどうやら晴れそう。 しかも自分が調べた中では根子岳のお天気が一番良く、ならば行ってしまおうか?、と決めたのが前日金曜日の午後。 ルート等の調べは済んでおり、あとは行くだけになっていた。 けれど肝心のお花はもう終盤らしいというレポも読み。。。けどこれを逃したらまた来年になるなぁ、と思うと下調べくらいの気持ちで行ってもいいじゃないか。 それならどちらか一方の山で疲れて下りてきてもOKだし、ということで行ってきた次第です。

 そんなに葛藤してw決めた山行だったのに、出発してからずっと晴れていた空は八風山トンネルを抜けるとなんと真っ白!( ̄Д ̄;)  前回高峰高原の時は逆だったのに~。 高速を降りて赤城山にでも戻ろうかと思うほど真っ白だったのですが、走っているうちにだんだんと山肌が見えてきて、上田菅平ICに着くころは青空も覗いていたので「ま、雨が降らなきゃいいか」くらいの気持ちで菅平牧場に向かいました。


 けれど牧場Pに着いたころにはこの青空! 天気予報あたって良かったわぁ~。\(^O^)/ けど言ってたよりは雲多め。 展望は無いかな。 お花も無いかも。 と思いつつもウシはいるし、清々しい高原と牧場のこの雰囲気! 心が洗われるぅ~! 行っちゃいましょ~!!


 前日は夜まで仕事でしたから到着は8時頃。 それでも2段目の駐車場に入れられました。 こんなにゆっくり出発で二座廻れるだろうかなぁ?


 ここを四阿山の方から参ります。 かずさんが四阿山~根子岳分岐下の急斜面は下る方が好き、とおっしゃっていたのを小耳にはさんでいたので、私もできる限り急登は避けたいと思い。w
 ただ、この所の雨で急斜面を下る作戦がどう出るか。。。ま、登るより良いだろ。(^o^;


「レッツらゴ~!」だよぉ~!! 気持ち良い~!!


ウシだ、ウシだぁ~!! 奥には左に根子岳、右に四阿山。
なだらかに伸びるすそ野は長距離歩かされそうな感じ~。
そして根子岳~四阿山の鞍部の底辺が見えないのですけど。。。(^o^;


ここから入ります。
奥の緑の看板には冬のクロスカントリースキーコースが描かれてありました。


川を渡り木漏れ日の中を行きます。 橋は無かったよ?


お花が無くても実とか虫こぶとかあるよね。w


結構かき分けるような笹の中を歩く場所もあります。
朝露が付いているので服が濡れましたけど、日中ジリジリ暑くなったので、
問題無く汗びっしょりになりました。


お花は期待していなかったのに、来ました! マツムシソウがこんなに!


あちこちまだたくさん咲いていましたよ。
いやぁ~、良かった!!


するとアサギマダラも飛んできて。


リンドウもあちこちに今が盛りと咲いていました!
ちょっと茶色くなりかけの物もありましたけど。。。


下ばかり見て歩いていましたが、見回すと展望の良い場所に来ていました。
もうすぐで小四阿、という辺りです。
雲は多いのですが、雲海の先に見えるピークスはかなり良い景色ですよ。


穂高連邦~大キレット~槍ケ岳


左の双耳峰は鹿島槍ヶ岳。 その左後ろに見えるのが剣岳らしいです。
右に向かって五竜、唐松岳、鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳、小蓮華。


この「ガンバ」岩wの先が小四阿です。 9:26a.m.


小四阿辺りから見た根子岳と四阿山。 ススキも入ってなんだか秋の色だよねぇ。


ほら、こちらも。


チョウの羽ももう秋っぽい。


はぁ~。 だいぶ登ってきましたが山頂まではまだ遠い。
あちら根子岳への気持ち良さそうな笹っぱら。 天気の良いうちい歩けるかなぁ。。。


と、思っている間に真っ白になった。(;´д`)


今日はこれで太陽ともお別れかしら、と思っていましたが。


数分で雲から抜けました。 今日はこんな天気なんだろうなぁ、などと思いつつ来た道を振り返る。
おぉ、随分登ってきたじゃないか。


久しぶりに見たゴゼンタチバナの赤い実。


シラタマノキの白い実。


青空も回復し、中四阿付近 10:21a.m.
まだ登りそうだねぇ~。


クジャクチョウ。 
周りの人が高山の珍しいチョウだ、と言っていました。 わたし、弓張り峠の先でも見たね。


中四阿、小四阿を振り返る。
こんなに起伏があったかな?、と思うけど各ピークは巻いているのです。


好きな色だなぁ。
疲れてきたのでおやつを食べ、


「分岐はまだかなぁ~。」と思いつつ歩く。


着きました~! 四阿山~根子岳分岐 11:10a.m.
いやいや、思っていたよりちゃんと歩けているので良かった!
CTだと 11:30ごろ到着で良かったので。 でもきっとこのCTゆっくりなのだわ。


で、この先山頂まではCTで10分なのだが。。。あの三角のあたりです。
あ、階段が見えるんだわ。 写真見てわかった。w


で、その階段です。


階段の外側は植生保護のため踏み込み禁止です。


で、と~ちゃ~くっ! 11:36a.m. こちらが長野県側の山頂なのですか?
あれ。 30分かかった。w


左中央辺りに田代湖。 浅間山方面はずっと雲の中。 時折どこかしらの峰が見えたりもしたのですが。
先日登った篭の塔辺りの山や、湯ノ丸など確認したかったけど。


少し歩いて群馬県側の山頂。 四阿山山頂 2,354m。 11:41a.m.





祠の裏側から、根子岳の展望。
随分雲が張り出してしまい、北アルプス方面の山々も見えなくなりました。
こちらに雲がかかってくる前に、あの笹っぱらを歩きたい!

つづく


モンブラン山群撮影紀行 ~モン・チェティフに登る~

2016-09-09 00:35:06 | 2016モンブラン撮影

2016年8月8日(月)
モンテ・ビアンコの展望台と呼ばれるモン・チェティフ山頂(Mont Chetif 2,343m)付近から



 前回のエントリーで、8月7日にフランス・シャモニーからモンブラントンネルを抜けイタリア・クールマイユールにやって来ました。 8月9日朝にクールマイユールの街からシュクルイのコルに建つヴィエイユ小屋までやってきて、モン・チェティフに登山に出掛ける所までを書きました。

 位置的なおさらいをします。 上の写真は8月6日、エギーユ・デュ・ミディ(フランス)からロープウェイに乗ってエルブロネル(イタリア)に渡り、エルブロネル展望台からイタリア側を見て撮った写真です。
 つまりこの写真右側(ちょっと後方)にはモン・ブラン(モンテ・ビアンコ)があります。 撮っている私の後方はフランス側です。 正面がイタリア側です。 写真左下に見える街がクールマイユールの街で、写真左下に切れた道路の先がモンブラントンネルでシャモニ(フランス)につながっている、という位置関係です。
 クールマイユールの街からヴィエイユ小屋方面に向かうロープウェイ、リフトはモン・チェティフの向こう側で見えません。

 ご覧の通り、モン・チェティフから写真右の方に続く山々と、私が立っているエルブロネル側(モンテ・ビアンコ側)の山々の間には大きな谷があります。 川も流れています。 Val Veny(ヴァル・ヴェニー / ヴェニー渓谷)と呼ばれ、写真右の方(東方)に行けばコンバル湿原があり、その先の山々でまたフランス国境となります。

 では、ヴィエイユ小屋からモン・チェティフ登山の続きをどうぞ。


 ヴィエイユ小屋を出発しスキー場の林道を抜け、いよいよモン・チェティフ山頂への山道に入ってきました。 林床には様々なお花が咲いています。 わかりにくいですが。w
 左の方のピンクのお花はアザミのようですが、ぜんぜんトゲトゲしくないの。 紫のヒメシャジンのような花も花が一列に着いているような感じで。 調べるとそのようはお花はあるのですが、はっきりしませんから名前は載せません。
 お花の種類がわかればもっと面白いでしょうが、難しいですね。 けど充分楽しい~! (゚∀゚)


 だんだんと山道らしくなってきます。 今回唯一自分の足でピークを踏める登山ですから、なんだかウキウキします。


すると、みんなが座り込んでモグモグ。。。 写真家柏倉陽介氏までモグモグ。w


この登山道一帯にブルーベリーが生っていました!
その後みんなで「ここにいっぱいある!」「この木は甘い!」などなど。w
白野さんも季節ごとにブルーベリーを摘んではたくさんのジャムを作られるのだそうです。
ラックブラン小屋、朝ご飯のブルーベリージャムも
こういう実をひとつひとつ摘んで作ったのでしょうねぇ~。
実が小さく、低い木なので採るのは大変ですが、美味しかったですよ~!!


標高が上がってくると、ヴァル・ヴェニーの奥の方が見えてきます。


モン・チェティフ上部の岩場も見えてきました。
柏倉さん、自分用の水と大きなポットを持っています。
ポットには水出しコーヒーを作って運んでくれています。
ランチでみんなにご馳走してくれました。(*´д`*)


だんだん斜度も出てきて、岩も多くなってきます!


木々が開けるとこの眺め!
右端がモンテ・ビアンコ。 ヴァル・ヴェニー奥の山はイタリアーフランス国境です!


photo by Nさん
景色のみならず、いつもみんなの事まで撮ってくれていたNさんが写真を送ってくださいました。
柏倉先生と一緒の物がいいでしょう、って。
ありがとうございます。m(_ _)m


ここの分岐で帰りは違うルートを通りました。


標高が随分高くなってきました。
左側がちょっと切れ落ちたようになっており、ヴァル・ヴェニーを挟んだ向こう側の
モンテ・ビアンコ山群が迫ってきます。


さて、少し花を。








ちょっと変わったお花ですよね?
こういうお花達をなぜか iphoneで撮っていたわたし。w


ちょっと広々とした気持ちの良い草地に到着しました!
目指す山頂はすぐそこです!\(^O^)/
振り返ると~。。。


こんな景色だぁ~っ!!ヾ(≧∇≦)ノ"
左上のピークがモンテ・ビアンコ。 中央がブレンバ氷河。

時間は13:00ごろ。 ツアーリーダーが「ここでお昼にしますか?」と言いましたがみんな、
「山頂まで行きましょう!」で一致!!


イヤッホ~イッ!!(*^o^*)/~

で、


と~ちゃ~くっ!!\(^O^)/
モン・チェティフ山頂(Mont Chetif 2,343m)
小屋からの標高差400m弱ですから、気持ち良く、楽しく歩けました。


さて~、お昼ご飯をいただきましょう!
白野さんとTL鈴木さんが運び上げてくれた食糧です!
このアプリコット、食べたかったんだよね~。
美味しかったですよ~。 トマトも味が濃い感じがした~!
水出しコーヒーも頂きましたよ! 渇いた喉に浸みわたる~!
パン、チーズ、生ハムも美味しくて、ピクニックみたいで本当に楽しかった!!\(^O^)/


山頂から少し離れた所にマリア像が立っています。
マリア像と奥に見える山の麓にクールマイユールの街があります。

なかなか微妙な位置に立っていて、上手く撮れないのですが。。。
なにしろ廻りは絶壁。w
マリア像の台座下に少しスペースがあって、そこで半裸体の人たちが寝っ転がって日光浴をしてました。w
ヨーロッパっぽい。w


写真左奥に続く谷はヴァル・ヴェニーから続きの北西に向かって行く谷ですが、途中で名前がヴァル・フェレに変わります。
この谷の奥に見える山々はスイス国境となります。

間近にそびえる 4,000m級モンテ・ビアンコ山群の写真は次に。。。


モンブラン山群撮影紀行 ~フランスからイタリアへ~

2016-09-02 23:53:29 | 2016モンブラン撮影

2016年8月8日(月)
イタリア・シュクルイのコルに建つヴィエイユ小屋



 8月7日(日)、午前中にラックブランから下山しました。 お昼過ぎにはプラの公園からチャーターしてあるバスに乗り、モンブラントンネルを通ってイタリアへ入国です。
 その前に、シャモニのホテルへスーツケースを取りに向かいます。 ホテル前にバスを停めると可愛らしい観光用のシャモニ巡回バス?が走ってきました。 


 バスはボソン氷河の方へ向かいモンブランの麓を少し登って行きます。 途中ボソン氷河がとても近くに見えるような場所もありました。 そしてここがモンブラントンネルの入り口です。 警察官と銃を持った軍人のような人たちが見えます。 


 全長12km弱のトンネルを使って20分ほどでイタリアに抜けることができますが、週末などは大混雑で2時間ほどかかる日もあるとか。 この日も日曜日でしたから「渋滞するかもしれません」と言われていましたが、ス~イスイ。w


暗くなったらちょっとウトウト~。。。としてしまい。。。


気付いたら目の前にモン・チェティフが見えていた!w(右上の出っ張った所が山頂) 速いわぁ~!!


で、街の様子がやっぱり違う! シャモニより村っぽい感じ。 何で?
おぉ! 屋根に建つ小さなたくさんの煙突! 平たい石を乗せたような屋根!
ここはイタリア、クールマイユールの街です。


そして中心街のバスターミナルには牛が!w(オブジェですw)
奥に見える白い山の上に見える石峰はダンデ・ジュアンです。


宿泊のホテルに着きました~!
ホテルではやっぱり英語が通じるので、それ程イタリアに来たという気がしません。
それはシャモニでも同じだったのですけどね。


 ホテルの前の道路からはこんな景色。 いいですねぇ~。 
 時間は午後4時ごろ。 夕食まで街を歩く時間もあったのですが、午前中までラックブランを歩いていたのでゆっくりお風呂にも入りたいし、翌日はヴィエイユ小屋泊ですから荷造りもしなくちゃいけないし、洗濯したいものもあったし、で同室のお友達とおしゃべりしながらそんなことをしていたら、あっという間に夕食時間になってしまいました。
 ちなみに部屋にはベランダがあり、そこにビーチに置いてあるような椅子が2台ありました。 お友達と椅子を広げ寝っころがり「おぉ~!」と言いながら涼しい夕方の山の景色を楽しみましたが、その後そこに洗濯物を広げました。w 翌朝にはすっかり乾いて良かった! さすが速乾性の山素材!

 この夜はここのホテルでの夕食だったので、前菜にラザニア、お肉料理、ティラミス、とイタ~リアンなお食事を堪能しました。
 翌朝は8時朝食、9時出発、だったのでぐっすり眠りましょう。。。


8月8日(月)。 目が覚めると快晴!\(^O^)/
目の前がこの日登るモン・チェティフの山です!


朝食はイタリアなのにクロワッサン。w 他のパンもあったのですけどね。
やっぱりハムやチーズが美味しくて、ヨーグルトもフルーツを入れていただきますよ。


街を抜けてゴンドラ乗り場へしゅっぱ~つっ!


 小さな衣料品店、スポーツショップ、パン屋さん、ジェラート屋さん、お土産屋さん、レストラン、などがとても魅力的で、ここにも何日か滞在してみたかったですけどねぇ~。


バスターミナル到着。 ここでちょっとツアーリーダーと白野さんを待ちます。


巨人のアイゼンのようなベンチ。


柵にはピッケルとロープ。


 白野さん達が到着! ザックから飛び出しているのは長~いバケットです。
 この日はサンドウィッチ屋さんが開いていなかったので、ツアーリーダー鈴木さんと白野さんがバケット、ハム、野菜などを調達してきてくれたのです。
 山の上でみんなで食べるんですよ~! 楽しみ~!! それにしてもムシュー白野はバケットが似合う~!(*´д`*)


ホテルから街を抜けて20分くらい歩いた所でしょうか。
ダンデ・ジュアンが間近に!




さて、ゴンドラに乗って行きますよ~!!


もう一本、リフトに乗り、降りた所から10分ほどダラダラ登れば。。。


ヴィエイユ小屋にと~ちゃ~くっ!! う~ん! ステキッ!!(^◇^)
後方に見えるのはエギュ・ノアール・ド・プトレイ(プトレイの黒い針峰)、
の後方に山頂が隠れているのがモンテ・ビアンコですよ。


リフトに乗っている時から気になっていたお花。
クロッカスくらい小さいのですが、たくさん咲いていて良く目立っていました。
「まさかサフラン!?」と思ったのですが、コルキクムというお花なんだそうです。


子供たちが牛と遊んでいます。(オブジェです。w)
ヴィエイユ小屋はまさにスキー場のゲレンデの中に建っているような感じで、
牛こそいませんでしたが、どこからか馬やロバが歩いてきます。
小屋の隣にあったのが馬小屋だったのかな? けど、写真はないのです。w

一番上の写真がリフトを降りた所から小屋に向かって歩いている所ですが、
この草地からギチギチギチと言う感じかな。 すっごいバッタの声?が聞こえるのです。

部屋に入り、三脚など重い荷物は置いてモン・チェティフ登山に出発です!
ここでは一つの部屋を私たちツアーで貸し切りで使えました。 二段ベッドがいっぱい置いてある部屋です。
そしてここでも水は充分に出て飲めますし、シャワーもありました。
トイレは水洗、男女兼用。 で、驚いたことに和式だったよ。w


photo by Kさん
ツアーで一緒だったKさんが馬の写真を送ってくれました!
こんな感じで3~4頭いたかな?


Photo by Kさん
部屋の写真もいただきました。
三脚の置いてあるベッドがまさに私の寝床です。w
一部屋が全て私たちツアーで使えたので、荷物など気兼ねなく置くことができて良かった!


ヤナギランの咲くゲレンデ林道を歩いて行きます。


わかりにくい画像。w


正面に見える斜面がモン・チェティフの麓と言う感じでしょうか。








さぁ、ここから山道です!