散文的で抒情的な、わたくしの意見

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ON異常犯罪捜査官藤堂比奈子 第二話

2016年07月20日 | ドラマ
ON異常犯罪捜査官藤堂比奈子

第二話、なんとか見たという感じです。それでも日本のドラマを第二話までみるのは珍しいのです。

第一話で感想を書きました。主人公の殺人への興味を「ただの興味」と書いたのは間違いのようです。

原作読んでないし、予備知識がないので、マトはずれも多い感想でした。

「自分が殺人者になる可能性を考えている」

ようです。

日本の猟奇ものにありがちな、自分が殺人にひきこまれる不安におびえています。子供のころのトラウマがあるようです。
いや「不安に怯える」のも、違っていそうだ。「自分が殺人者になるかに興味を持っている」という感じです。

波瑠さんじゃないと、主演はいけないのかなと思いました。そういう主人公になるには、彼女の顔は純朴すぎます。

社会病疾性というのは、誰もが多かれ少なかれ持っていますが、誰もが殺人者になるわけではありません。

アメリカのウォール街で成功した人間の大部分は社会病疾者だという説もあります。

日本の場合はトラウマ決定論的であり、アメリカの場合はDNA決定論的です。

このドラマ、折角なので見たいとは思いますが、正直面白味や新鮮味はない。早送りで見るのが精一杯かなと思います。