Kainoa Blog

音楽家社長 鴻池薫の音楽活動&レッスン記、思う事等 徒然日記
since 2006

今日は久しぶりの完オフ日!

2006-07-14 17:26:02 | ノンジャンル
 今日は久々のオフ日。それにしても暑いね~。今夕方の5:00過ぎだけど、まだ暑い。部屋の楽器達を非難させないと。渋谷に出て、「そうだ、和服見に行こう~っと」という訳で西武デパートに行ってみた。そしたら夏期間限定で「浴衣」を売っていた。本体が20,000円、周辺グッズ込みで50,000円位のようであった。しぶいのがあった。「良かったら着てみますか?」と勧められたが今日は遠慮しておいた。自分の性格上、試着で気にいっちゃうと「即決」になるに決ってる。とりあえず今日は我慢して、他のところにも見に行こうと思う。それにしても、今なんで自分は「和服」「浴衣」に魅かれるのか、我ながら不思議だ。??

ジダンの頭突きから思う事

2006-07-14 07:08:23 | ノンジャンル
 ワールドカップ決勝でフランスのジダンがイタリアの選手に頭突きを食らわせて退場になった事は一番記憶に残る光景だろう。そのジダンがテレビ等でその理由をしゃべった。「母、姉に対する耐えられない侮辱の言葉」を3度も相手は言ったという。そしてジダンの「世界中の子供達には謝りたいが、自分のした行為は後悔していない。後悔したら相手の言った事を認める事になるから。」、とのコメントが心に響いた。
 物事には「原因」があって「結果」がある。「言葉の暴力」というものは、「肉体的暴力」よりも耐えられない場合が絶対ある。でも、「言葉の暴力」を浴びせられた側が「肉体的暴力」を結果してしまったら、悪者にされるのは「肉体的暴力」の方だろう。これは理不尽だ。言った側も厳罰に処すべきだ。テレビでコメンテーターが言ってたが、世界中で同じサッカーチーム内でも日常茶飯事のように人種の違いから「差別」や「いじめ」はあるというからびっくりした。
 

「言葉の暴力」は一度言われたら、ずっと忘れる事が出来ないトラウマに陥る。だから、僕は普段でも酒の席でも「年齢、体型」の話はご法度だと言っている。 会った瞬間、「あなた疲れてない?」「元気ないね」というのも実はあまりよくないと思う。言われた本人は全くそうでない場合があり、「いや元気だよ」と言い返たくても、その言葉を言われた瞬間「今日元気がない私」にされてしまう。人をおとしめるのは簡単なのである。

 あと、タチの悪いのは「言葉の暴力」でもなく「肉体的暴力」でもない、「存在そのものを無視」だ。これはされた側は人に悩みの説明したくてもうまく出来ない。ここに自分はいるのに、まるで存在がないように「無視」される。これは「陰険/陰湿」できつい。小中高の学校でずっと起こっている問題だ。

 僕の身の回りでも、「挨拶しても無視」、「目線があっているのにはずされ、気がつかないふりをされた。」等など、演奏の現場で他のメンバーからやられた、ハワイアンパーテイ等に客で行って(知っているお客に)やられた、なんていう話を結構聞く。これは一体なんなのだ?どちらにしても、人は「強く」ならなければいけないという事か。
 下らない話だが、以前ライブで演奏していて、メンバー紹介した時に感じた事がある。あるメンバーには「なんとかさ~ん!」てすごい声援があり、かたや別のメンバーの時に「・・・・・」となった時があった。それがその日は極端だった。ちょっとそれはないなと。それは見に来た人からも「あれはないよ。びっくりした。」と後日メールがあった。これも一種の「無視」ではと感じてしまった。お客さんも楽しみ方を損していると思う。甘えて言っているのではない。コンペでも何でもない、ワンバンドの自主ライブで、そのバンドしか見にくる目的ないのだから、これは平等に惜しみない声援をもらえた方が、絶対いい演奏になる。単純にお客さん多く呼んだ奴がグワ~と受けるだけでは学芸会よりも下らない雰囲気になる。僕はそんな事が起こっても、「声援ほしければもっとお客さん呼べ」なんてしたり顔でメンバーに言ったりしない。自分(達)のライブやってるのに「アウエー」がある。変な話だ。

 ついでに書くが、フラの人をステージで紹介した時、見に来た人が「なになにせんせ~い!」と声を揃えていう。これも個人的には「せんせ~い」はやめてもらいたいと思っているがいかがなものだろうか?