
5月5日(月・こどもの日) フイレフア オハナフェステイバル
今日はHuiLehua主催のOhanaFestivalに出演です。
会場の仙台国際センター大ホールはキャパ1000人位のホール。
フイレフアは設楽カヘアラニ洋子さんが主宰するフラ・ハラウ。
クムフラ(設楽先生にとってフラの師匠)はジョージナオペさんです。
大分前になりますが、私の元ウクレレの生徒さんで設楽さんにフラを習っていた方がいて、
その方のご紹介で設楽先生&フイレフアグループとの交流が始まり今日に至っています。
設楽先生と私は出会う運命にあったのかもしれません。
私の主宰する「カイノア・ミュージック・アカデミー」の「カイノア」はジョージ・ナオペさんから私がニックネームとしていただいた名前なのです。
ある日ナオペさんが、銀座タクトの佐藤真砂美さん&鴻池薫ライブを見に来た時に、
「Youの名前決めた!カイノア・カオルだ。Youのギターはまるで寄せては返す波のようだから。」
と身振り手振りでお話してくれた事が忘れられません。
そういう事で設楽先生と大いに意気投合し、私はナオペさんとともに招聘され、
仙台で開催されたフイレフアのイベントで演奏した事もありました。
今回のフェステイバルはなぜ開催されたか?
50年前、大津波により壊滅状態になったハワイ島ヒロの町を救うため、ハワイ(アメリカ)の人間国宝的存在の故アンクル・ジョージ・ナオペ氏は有名なフラのオリンピックと言われる祭典「メリー・モナーク・フェステイバル」を立ち上げました。
そして、
設楽先生にとって師であるジョージ・ナオペさんの意思を受け継ぎ、
ヒロの町と同じように津波の被害を受けた東北の復興のため、自分たちなりの形で支援させていただきたい、との思いでこのフェステイバルは開催に至ったとの事です。
ステージの奥・中央の頭上高く、ジョージ・ナオペさんの写真が大きく飾られていました。
ナオペさんの写真に見守られながら、「鴻池薫&アネラ」とうちのスクールの選抜メンバー「カイノア・オハナ」で演奏出来た事は感無量でした。
演奏曲は、
「’A’Oia」を鴻池薫&アネラで演奏。
その後、カイノア・オハナを呼び込んで「海」(寺山修司:詩/鴻池薫:曲)を演奏しました。
2曲だけの演奏でしたが、客席から自然に起こった手拍子で最高に盛り上がりました。
お客様の暖かさがうれしかったです。
終わった後メンバーは、沸き起こった手拍子の事をみんな興奮気味に話していました。
生徒さんにとって、この「大成功」した経験が大事なのです。
私たちの他に、
東北、北海道、関東から集まったフイレフアのフラ・シスターの皆さん、
ハワイから、
Kumu・Nahoku、Halu Hula O Kahikilaulani, ミュージシャンのケリー&ボゾ の皆さん、
MCにはレイコ・T・ロジャーズさんが出演。
12:00に開演し、定刻通り17:00に無事終了しました。
今回、我々を呼んでいただいた、
フイレフア設楽洋子先生をはじめとするハワイアン&フラ オハナフェステイバル実行委員会の皆様、本当にありがとうございました。
舞台関係のスタッフの皆様、本当に気持ちよく演奏する事が出来ました。
そして、お越しいただいたお客様、支援者の皆様に深く御礼申し上げます。
頑張れ東北!頑張れ日本! また東北に行きます!!