Kainoa Blog

音楽家社長 鴻池薫の音楽活動&レッスン記、思う事等 徒然日記
since 2006

5月21日の夕刊フジを読んでビックリ!!あの猫ちゃんの事で・・・。

2014-05-21 23:00:00 | 日本を思う
item25月21日(水) 

本日買った夕刊フジの 高橋洋一さんのコラム「日本」の解き方
を読んでビックリしました。

このコラムには、私がFBやブログに5月18日にアップした「猛犬に体当たりして飼い主を救った猫」の記事で、「この猫は集団的自衛権を行使しました」と書いた事とほとんど同じ事が書かれていたのです。

元内閣参事官の方と自分が、あの猫タラちゃんの話を例にして「集団的自衛権」をわかりやすく説明するという同じ考えを持っている事がわかり、すごくうれしくなりました。

symbol2このコラムの冒頭部分には以下のような事が書かれています。

pencil安倍晋三首相は15日に有識者懇談会(安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会)から提出された報告書を踏まえて政府としての検討の進め方の基本姿勢を示した。(中略)

時を同じくして、米CNNで「猫が猛犬に体当たり、飼い主の子供を救う」というニュースが流れ、日本のマスコミも報道した。幼い男の子を襲った犬に飼い猫が体当たりして撃退し、男の子を救ったのだ。現場のカメラがその一部始終をとらえていた。

この猫の行動は、集団的自衛権と本質的に同じである。猫は、自分に対してではなく、男の子に攻撃した犬を攻撃したのだ。猫を近所の住民、犬を暴漢と置き換えれば、人間社会での「正当防衛」にあたる。

symbol2そして、コラムでは、日本では意味と区別がわかりにくい「個別的」と「集団的」自衛権の事も、

pencil自国のための自衛を個別的自衛権、他国のための自衛を集団的自衛権といわれるが、両者は一体になって自衛なので、個別的、集団的と分けることは国際社会ではない。

symbol2と重要な事を指摘しています。
そして最後に、

pencil護憲派のマスコミは、「日本巻き込まれ論」ばかりを強調する報道をしていますが、自国が助けられても他国を助けないエゴの国といわれてしまい、それがかえって日本の安全保障を損なってしまうだろう。

と締めくくっています。


【夕刊フジ 5月21日 高橋洋一 「日本」の解き方 第1051回 】