広島の通訳ガイドのひとりごと

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今日のスペイン語

2005年12月24日 | 言葉
先生が風邪でしんどそうなので、姪御さんの15歳のお祝いビデオを鑑賞。キューバでは女の子の15歳のお祝いがとても重要で、大きなイベントになるそうだ。昔、その年で社交界にデビューし結婚の申し込みを待った、その名残である。

1800年代が舞台の小説を読んでいると、行儀見習い学校へ行って淑女の作法を習得し、社交の場に出て金持ちイケメンからの誘いを待つ場面が出てくる。ま、昔は15や16で結婚してたからねえ。

メイクさんにきれいにお化粧してもらい、豪華衣装に身を包み、自宅である豪邸でプロのカメラマンに写してもらって編集されたもの。15歳と言えどお色気ムンムン。グラビアアイドルのプロモビデオを見ているようだった。

キューバって社会主義だの革命だのカストロだのと、おどろおどろしたイメージが強いけれど、実際の国民の暮らしは報道とは異なっているみたいだ。

今日はクリスマス・イヴ。仏教徒のわが家では関係ないのだけれど、一応デパ地下で食料品は調達してきた。アンデルセンでオードブルを買おうと思っていたが、いつもの倍以上の値段が付けられていて興ざめ。そんな企業だと思っていなかったのに・・人の足元見て値段をつりあげるような・・
超安いワインを用意したので、その中に果物を入れてパンチみたいなのを作るつもり。高校生は飲まないし大学生はまだ帰っていないので、夫とふたりでニャンの話を肴に侘しく飲むわけだ。ロマンティックなんていらないからな~~。胃袋の満足が一番だ。