広島の通訳ガイドのひとりごと

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キューバの結婚式

2007年07月28日 | 言葉
同じクラスの人が結婚式に招かれた・・というところから会話がスタート。

キューバでは法廷結婚式みたいな'civil wedding'が主流らしく、結婚式の会場では弁護士を交えてのセレモニーになるのだとか。一応、結婚式の衣装を身にまとった新郎新婦が弁護士の「・・んなときも、・・・んなときも、子どもが生まれたら・・・んなこともしなければいけないし・・」と結婚に関しての義務を何分にもわたって述べられて~、「それでも結婚したいのか?」でシッ(はい)と言ったら結婚証明書を発行してくれて、それを持って役所に行って登録するのだそう。その時に立会い人が必要らしい。

日本って・・随分前なので忘れたけど、弁護士は・・いない。離婚の時にはいるのかもしれなけど。立会人も・・いらない。結婚届に保証人の印鑑が必要だったっけ?でも、婚姻届を提出する時に同席する必要なし。

キューバも離婚率が高いらしい。結婚の時の弁護士の費用は400円ぐらいなんだけど、離婚する時には4倍ぐらいかかるらしい。でも、別れたい時はいくら手数料が高くても別れるよね~・・が一致した意見。

このキューバの先生、日本で婚姻届を出したそうなんだけど、役所の人が「おめでとう」も言ってくれなくて、保証人も印鑑だけで本人の同席は必要なくて、・・・かなりショックだったらしい。これって文化の違いかも。

こんな文化の違いを「ほぼ日本語で」語ることが出来る講座です。
スペイン語のクラスもまた2人になってしまいました。
みんな来てくださいませ~~!

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