スマホの値引き規制が2024年12月26日に再び変更される。
今回の変更点は主に以下の通り
1)ミリ波端末の値引き規制額が緩和される。税抜き旧4万円⇒新5.5万円
2)2年後返却の引き取り金額が減額。(実際の中古価格に幅寄せる)
3)在庫品の値引額特例を拡大(旧型の値引き可能額拡大)
旧:生産中は最終調達日12ヶ月経過で5割、生産中止は最終調達日12ヶ月経過で5割、24ヶ月経過で8割
新:最終調達日12ヶ月経過で5割、24ヶ月経過で8割、36ヶ月経過で10割
巷で色々噂されるが、例のごとくペイビューを稼ぐための空虚なものが多いので、ぶっちゃけたところを記載する。
1)は現状で対象端末が僅かなので、一般人には影響がない。一部の高価格帯商品購入者のみ恩恵。
2)は大手3社で2年間安く借りて入れ替えてる人にとっては残念な変更。
各社下取り価格を実態より膨らませて消費者の負担額を減らしていたのが出来なくなる。来年早々に入替予定の人は12月26日以前に多少損しても入れ替えた方がお得になると思われる。
しかし、実質レンタルなど興味がない貧乏人にとっては影響なし(苦笑)。
3)が実はどうなるか読めない。安く端末を回すという貧乏人にはこちらの方が影響は大きいかもしれない。
今回の変更でメーカー生産が継続されていても、キャリアの同型式の最終調達から24ヶ月経過で8割引きが可能となる。発売開始直後に大量に調達したが売れ行きが悪くて2年間在庫となった端末は8割引きが可能なのだ。3年落ちは食指が動かないが、2年落ちなら話は別である。2年前というとXperiaならⅣ、AquosならR7、GalaxyならS22、Pixelなら7,iPhoneなら14、Xiaomiなら12が該当する。S22とPixel7は5年のアップデート期間があるのでマダマダ現役と思われる。iPhoneのサポートも長い。
売れ行きが良く追加調達したものはダメだが、当初から売れ行きが悪い奴は今年の年末年始に8割引きでお目見えする可能性があるのだ。在庫があればの話であるが(苦笑)ワクワクする私である。乞うご期待。