携帯スマホの話をしよう

スマートフォンなどのガジェットと言われる小型電子機器に関する話をメモ代わりに書き留めていきます。

1円iPhoneの歴史と考察

2022-07-29 12:28:42 | 機種別の話題
毎年3月になると、年度末のMNPインをGETするために各社が撒餌として1円iPhoneの販売を実施する。毎年恒例なので、iPhoneを安く欲しい人はこれに乗っかるのが吉と考える。最近はガースーのお陰で悪評の2年縛りも無いので、契約半年後辺りに系列ネット専用ブランドに移行しても責められないから、メインブランドで高すぎる人は系列ネット専用ブランドにMNPしたら良いと思う。

因みに最近の実績は以下の通り

2022年:iPhone12,12mini
2021年:iPhoneSE2
2020年:iPhoneXR,8
2019年:iPhone7

こう並べてみると、販売中の一番安い機種が1円になっているようである。この流れで行くと2023年はiPhoneSE3が1円iPhoneになりそうで、余り魅力的ではない(苦笑)。もし来年にiPhoneSE4(Touch ID なしSE)が出されると、2024年に1円になりそうで、でない場合にはSE3の再登板か14が対象になると考えられる。こう見ると、今年の12はラッキーな年であった。SE2の販売が停止されており、製造停止済みの在庫の12と12miniが対象となった。メインストリームが1円になるのはXR以来なのだ。そしてこのXRも1円販売中に8が弾切れを起こしたために生じたものである。これらを考えると、次回メインストリーム1円販売は当分ないかもしれない。

予想
2024年:iPhoneSE4?
2023年:iPhoneSE3?


ミラーレスカメラの進化:一眼レフの終わりの始まり

2022-07-28 12:26:49 | 日記(徒然なるままに)
ニコンが一眼レフ機の新規開発を凍結しているとニュースになった。なんとキャノンも2年ほど前に一眼レフの新規開発を停止しているらしい。
世の報道は、高級カメラの象徴である一眼レフにもスマホカメラの影響が出てきたとか何とか騒いでいる。

が、であるその背景をちょこっと調べただけで、報道は(背景に関して)誤りであることが明白であった。
ニコンにしてもキャノンにしても一眼レフで勝負をしている訳では無く、高機能カメラで勝負をしているのである。実はカメラを構成する部品の進化は目覚ましいものがあり、キャノンが一眼レフ開発凍結発表の頃には、ミラーレスカメラの機能が一眼レフを凌駕するようになっていたのである。

これまでは一眼レフ>ミラーレス一眼だったのが、ミラーレス一眼>一眼レフになっているのである。カメラの性能を左右するCMOSの品質が大幅に上がり(裏面積層型)、連射速度が倍増している。一眼レフではレフの駆動が物理的なので、この連射速度に追いつけないのである。今は裏面積層型のおかげで電子シャッターによる像の歪みもほとんどなくなり、メカシャッターの優位性が一部の特殊な撮影環境以外では無くなっているのである。さらにミラーレス一眼にはプリキャプチャ/プロキャプチャといった機能も付いてくる。少なくともスポーツの撮影に関しては、とっくにミラーレス一眼一択になっているのだ。

メカシャッターを使わないのであれば、一眼レフにする必要はない。ディスプレイの表示機能も格段に向上し、レフ板を介した実像よりも解像度に優れ、表示遅れも今は殆ど無い。
以上より、高級高性能カメラを開発するためにはミラーレス一眼をベースにする必要が有り、一眼レフでは勝負にならないと言った状況の様である。

裏面積層型CMOSはまだまだ高級品であり、高級ミラーレス一眼にしか採用されていないが、これまでの歴史を振り返ると、10年以内に初級ミラーレス一眼にも下りてきそうに思う。逆にこのCMOSがスマホに搭載されたら、それはそれでまた世界が変わってしまうように思う。恐ろしい時代になったものである。


LINEMOへのMNP 物理SIM

2022-07-27 12:48:33 | 通信事業者の話題
LINEMOのSIM到着しました。しかし、、、これってsoftbankって書いてあるよ(苦笑)これまでのsoftbankのSIMとどう違うのか?小一時間問い詰めたい。

説明書によれば、iPhone の場合、ソフトウエアの更新で設定ができると言う事であったが、更新の案内はされない。何処を探してもその様な所は無い。汗;)私は通知の一部停止をiPhoneに設定してあるので、その関係でブロックされたのかもしれない。
説明書をよく読むと自動更新ができない場合にはAPNの設定ファイルを手動でダウンロードしてインストールするように記載があったので、一般的なキャリア変更と同様に手動で設定した。この辺りは勝手知ったる作業なので、スムースに完了。っで再起動で無事接続を確認できた。

設定後LINEMOのホームアプリを入れようとしたが、アップストアで見当たらない(大汗;。どうもMySoftbankアプリを使わせる様である。どこからどこまでもsoftbank。MySoftbankを立ち上げるとsoftbankユーザーではないとのアラート!そりゃそうだわな。それでも始めるをクリックすると、Yモバイルユーザーはこちら、LINEMOユーザーはこちらの表示が出る。LINEMOを選ぶとwebページを表示する。かなり昔Yモバイルを使っていた時にはYモバイル専用のアプリがあったと記憶しているが、今はグループ全社一括アプリの様です。

因みにLINEMOに切り替えたが、切替後もYAHOOプレミアムは会員だったしプレミアムの特典も使えた。(webの説明によれば、プレミアム会員はsoftbankとYモバイルだけ)ひょっとしてsoftbankの契約は1か月単位なので、今月末までプレミアムが有効なのかもしれない。
と書きましたが、今日プレミアム解除されました。



LINEMOのeSIM導入失敗 汗;

2022-07-25 12:28:14 | 通信事業者の話題
今回、ショップ店員とのお約束の5ヶ月を過ぎたので、softbankからLINEMOへのMNPを敢行する。povoとかiijmioも考えたが、softbankさんは1円iPhoneを頂いているので、敬意を表し系列のLINEMOへ移動することにした。まあ、この流れならMNP作業も楽そうなのも選んだ理由の一つではあるが。

softbankからLINEMOへのMNPにはMNP番号も不要らしく、これはauからpovoと同様である。唯一の違いは今回はiPhone を使って初めてのeSIMを使ってみること。LINEMOのページには細かく設定方法が開示されているので、多分それに従えば良いだけだと思う。

所がである。申込は極めて順調に進んだのであるが、やっぱりeSIMは鬼門だった(苦笑)プロファイルのダウンロードが尽く失敗する。最初は設定アプリを使わずに進めたが、敢え無く失敗、その後手動で設定を進めてもダメ、最後に設定アプリ迄投入したがダメである(初めから設定アプリを使っていたらすんなりだったかもしれない)。ネットで情報を集めようとしたが、なかなか。。。半日すったもんだした挙句、諦めてキャンセルし、普通のSIMの申し込みを行いました。結果、あっさり申し込みは完了。現在は物理SIMの到着待ちです。物理SIMなら失敗の要素は無いはずです。


iPhoneとAndroid、どっちがお勧めか?

2022-07-19 15:09:21 | 機種別の話題
iPhoneとAndroid、どっちがお勧めか?という記事が見かけられるが、当方の意見としては、人に依る。何を重要視するかで変わってくる。

1.まず、金に糸目を付けないのであれば、どちらも同じ。重要視する最新の機能がどっちにあるかで決まるであろう。ただしディスプレイで勝負すればAndroidの高級機に軍配が上がる。実は商品寿命はiPhoneの方が長いので単なる比較ならiPhoneの方がお薦めなのだが、金に無頓着な人は寿命が訪れる前に最新機種を欲しがるであろうから、このメリットには実質的には意味がない。よって、やっぱりお好きな方となる。

2.価格をミドルレンジ4~5万円で考えると、(1)動きのスムースさが重要なのか、(2)ディスプレイの大きさや綺麗さが重要なのか、(3)カメラ品質が重要なのかで答えは変わる。Androidは多彩な機種がメリットであり、このケースでは(1)のみiPhoneSE、他はAndroidになる。ミドルレンジではカメラ品質にこだわった機種やディスプレイ品質に拘ったAndroidがあるので、自分の拘りに応えられる機種を選べばよい。(1)の場合には、どうしてもiPhoneとなる。iPhoneSEは数年前の古い筐体に最新の高スペックSoCを搭載しているので、外見とディスプレイとバッテリーに目をつぶるのであればベストバイである。

3.低価格帯ではiPhoneは選択肢がないので、自ずとAndroidになる。

以上より、低価格を除けば、どっちが欲しいのかという話であり、人が云々言う話では無いと思う。

個人的にはこれまでミドルレンジの型落ち価格暴落中のAndroidばかり買い漁って短期間入替で来たが、今は1円iPhoneを使っている。高額契約が付いてきても合計でミドルレンジ程度の出費となり、製品寿命も長い。暫くはこれで行くと思うので、ブログのネタが尽きてしまう危険性が高い(苦笑)。