携帯スマホの話をしよう

スマートフォンなどのガジェットと言われる小型電子機器に関する話をメモ代わりに書き留めていきます。

ソフトバンク新トクするサポート

2023-12-27 12:24:57 | 通信事業者の話題
ソフトバンクの規制掻い潜り

2023年12月27日、スマホの値引き規制が改正された。総務省が1円スマホ撲滅を目指し導入したものだが、早速速攻でソフトバンクが規制逃れ1円スマホを発表した。
https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2023/20231226_01/

これからは1年周期で機種変更するのか???
私的には食指は動かない施策だが、ソフトバンクは1円に拘りたいらしい(苦笑)。


楽天、株主優待にeSIMサービス

2023-12-27 12:14:46 | 通信事業者の話題
楽天の株主優待にeSIMサービス

株主優待の劣化ですな。これは。これまで楽天ポイントをサービスしていたものを無料eSIMに変更との事。
https://corp.rakuten.co.jp/investors/stock/preferential.html
素直に考えて楽天の施策としては契約数アップに繋がり面白い方策ではあるが、一般消費者にとっては無用の長物で優待の劣化としか考えられない。

この施策が旨く行けば、楽天回線契約の爆上りが生じ、しかもeSIMなら物理的な費用は掛からないし、回線も今はスカスカだから問題は何もない。良いことづくめなのだが、問題はeSIMを使える人、かつ主回線以外に通信専用回線(電話はできない)を持つなどというマニアックな使い方ができる人がどれだけいるかだ。

世の中にはスマホの二台持ちの人はまあ少しはいる。しかし、DSDV(株主優待は通信専用だからDSDSか?)やってる人なんて、私は自分以外に見たことがない。また、eSIM利用者も一人知っているだけである。

この優待eSIMを使用するとすると、メイン回線をSIMカードで使用していてeSIMが空いている端末にぶち込む。または、eSIM専用の端末を用意するしかない。一般人で一番あり得そうなのはiPhoneをSIMカードで使用中の人がeSIM追加する形だろうが、それをわざわざ望む人がどれだけいるのか? 私でさえLINEMOのeSIM導入を失敗しているのに。。。

多分楽天は権利売買を止めない(止められない)と思うので、フリマサイトで権利売買が爆増しそうな気がする。詳細は未だ不明だが、もし利用開始タイミングをずらすことができるのなら、権利を購入するのも一つの選択肢ではある。電話が出来なくしたのはMNPの弾に出来なくするためだろう。

因みに私の場合は3か月有効の権利が貰えるが、eSIMを使えるのはメインのiPhone12とXiaomi13Tの2台。多分Xiaomi13Tで使う事になりそうだ。


Xiaomi 13Tのレビュー

2023-12-24 20:23:00 | 機種別レビュー
Xiaomi 13Tのレビューです。

先ずは日常使いについて。結構大型ですが、過去にUMIDIGIやRedmi note 9sなどの200gオーバー機を使っていたことがあるので、重量感はさほど感じません(カタログスペックは197g)。現行メイン機のiPhone12に比べれば、結構ずっしりはきますが。。。重量感はあまり無いのですが、ディスプレイのデカさが気になります。動画やゲームには良いのかもしれませんが、存在感が大きすぎる(苦笑)。

持った感じですが、カメラ部分が手に引っかかる感じで邪魔に感じます。なぜ引っかかるかというと、重量級なので、本体の下部のみ持ったのでは重さが堪えます。必然的に人差し指を伸ばして真ん中あたりをサポートしようとするとカメラに指が触るのです。こればかりは慣れるしか無いと思います。
因みに最初はビーガンレザーでカバー無しで使用を予定していたのですが、あまりにカメラが飛び出しており、カバー無しでは悲惨な結果を生みかねないので、購入はブラックに変更してカバー有運用しております。ブラックはテカテカ光ってますが、プラスチックでしょうねえ。あまり高級感はありません。

アプリの起動やブラウジングもスムースに行えます。ポケモンGOの起動時間はiPhone7やSense6に比べたら圧倒的に速いですが、iPhone12より少しもたつきます。ベンチマーク通り3年前のiPhone12より少し劣ります。 Pro付はiPhone12を越えており、ハイエンドと言って良いでしょうが、Pro無しのポジションとしてはアッパーミドルって感じでしょうか?

カメラのシャッターラグはiPhone12に比べて少し大きいです。連写をすると差が分かります。

iPhoneを持っているのであれば、iPhoneのカメラで良いのではないか?という人も多いとは思うのだが、実は手持ちのiPhone12のカメラでは、幾つか不満があったのだ。先ず①センササイズが小さいので、デジタルズームを使うと酷い状況になり望遠が使えない。②iPhoneで写真や動画を撮りだすと、icloudが直ぐに一杯になり、有料の容量アップを契約しないといけない。③heicファイルはパソコンとの連携が取りにくい。
これらの問題解決のためセンササイズが大きめのAndroid機種を物色していた訳である。理想とすればGalaxyのultraかPixelのPro辺りなのだが、物色しているときにこの格安13Tの情報が入った訳である。

日中12時間スリープ状態でバッテリーは10%ダウン、夜間8時間で5%ダウン。iPhone12に比較するとスタンバイ時の減少量が大きい。ただし、ブラウジングやゲームでの減少量は比較的少ない。Youtube動画で消耗するバッテリーもiPhone12に比べて少な目だ。

現在メインがiPhone12でサブはsense6、サブをこれに入れ替える形なのだが、ディスプレイはこれらと比べて可もなく不可も無くと言った所。ただし、サイズが大きいので動画鑑賞は良好。

Youtube動画を鑑賞したが、6.7インチディスプレイは他のスマホに比べて迫力がある。加えて音が良い。音は全く考慮していなかったので、想定外の驚き。他のレビューで左右のバランスが悪いとの指摘もあるが、私はスマホスピーカーでこれほど良好な音を聞いたことがない。iPhone12より優れている。

カメラで撮影した例を示す。さっと出して撮った感じである。まずまず良い感じでは無いかと考える。センサーサイズを考えると、メインのデジタルズームの方が望遠より有利の様に思えるのだが2倍以上は望遠レンズのデジタルズームである。

結論として、iPhone12をメインで使用している環境で、サブとしてXiaomi13Tは良い選択であると思う。ただし、メインを入れ替えるつもりなら、Pro付にした方が幸せになると思われる。レスポンスが若干劣るから。
iPhone12を使い出して自分の基準ベースが上がっているかもしれない。エントリーはもう使えないような。。。

2023年末 端末値引規制 改正

2023-12-20 12:42:55 | 通信事業者の話題
2023年12月
総務省による端末値引き上限規制の変更が12月27日に改正されることにより、端末の値引きが少なくなり、実質値上げになると各所で騒がれ、携帯ショップは値上げ前の最終セールとぶち上げ、盛況だという。

さて、それでは今回の改正の概要とそれに伴う影響を予想しよう。

現行の規制は、回線に紐づく端末の値引きは22,000迄。紐づかない単体販売は規制外改正後は、44,000円以下は22,000円迄、88,000円以上は44,000円迄、その間は半額迄(回線に紐づかない単体販売も含む)

回線に紐づく端末は規制緩和の方向で、騒動の原因となるとは思えない。
問題となるのは端末単体にも規制が入ることである。

例を示そう。巷のショップで実行されているのは以下の値引きである。
Case1
単体販売価格80,640円-単体値引き58,639円-MNP値引き22,000円=1円
この端末は単体22,001円、MNPで1円で売られている。
Case2
単体販売価格74,800円-単体値引き42,960円-MNP値引き22,000円=9,840円
この端末は単体31,840円、MNPで9,840円で売られている。

規制改正後は以下の通り
Case1
単体販売価格80,640円-MNP値引き40,320円=40,320円
この端末はMNPで40,320円で売られることとなる。
Case2
単体販売価格74,800円-MNP値引き37,400円=37,400円
この端末はMNPで37,400円で売られることとなる。

エントリーレベルの端末であれば改正前と全く変わらない。
しかし、ミドルレンジ以上の場合は転売ヤ―の付け入るスキは無くなるが、一般消費者も半額程度までの値引きしか受ける事が出来なくなる。

そして一番気になる今後の行方だが。。。
1円スマホはエントリーレベルに限定される運命にある。
ミドルレンジ以上に関しては、2つの可能性がある。

1.二年後返却の実質24円施策の拡充
今でも各社力を入れている施策である。今度から44,000円迄値引き原資が発生するので、今と変わらぬ販売(レンタル?)方法が取り得る。ただし、実質レンタルなので嫌う人も一定数存在する。

2.型落ち端末に関して積極的な価格改正を入れる
今年のauでGalaxy S22がそうだったように、型落ち後に販売価格を一気に引き下げる。ハイエンドはミドルレンジ並みにミドルレンジはエントリーレベルに値下げすれば、対応が可能だろう。この時問題となるのはモデル落ちで価格低下が少ないiPhoneの扱いだ。人気のiPhoneだが販売ノルマもキツイので困ったときは叩き売りたいはずだが、今回の改正ではそれが出来なくなる。やっぱり1番の実質24円で行くしかないのか?


Xiaomi13Tを購入 ファーストインプレッション

2023-12-17 15:33:48 | 機種別レビュー
Xiaomi13Tを購入した。購入理由はカメラ機能がかなり強化されていることと、ぶっちゃけ安かった事。

ネットの噂では、UQモバイルでたったの9,840円との事。発売開始からである。性能的にはハイエンドから一歩落ちた辺りで74,800円の定価でもコスパ良い位と言われている。しかも来年2月迄は8,000円のキャッシュバックがある。実質1,840円。MNPの手数料は生じるが格安すぎる。早速大型量販店のUQに訪れて確認して速攻で購入した。

同梱物はXiaomiとは思えない貧弱さ。ソフトバンクのPro版には充電器同梱らしいので、ここいらで原価低減を図っているようだ。透明なソフトカバーしかない。ディスプレイ表面には保護フィルムが貼られている。

まだ設定迄しかしていないが、噂に違わず軽快に動いている。カメラも2倍望遠までは綺麗だ。詳細なレビューは後日。ただ一点カメラが飛び出しすぎないか? 結構邪魔である。ソフトカバーはカメラユニットより飛び出して保護はしているが、如何せんデカいので全体を保護はできていない。

それより8,000円のキャッシュバックについてだ。Xiaomiの専用ページで申し込むのであるが、この時
1.携帯番号と
2.購入品のIMEIと
3.レシートコピー
が必要だ。後日SMSで入金手続きの連絡が来るらしい。問題はこの時のレシートコピーだ。普通レシートの写真を撮るとjpegになるが、なんとjpegでは「サポートされていない形式です。」とのアラートが表示されて蹴られる。私の場合にはpingに変換したら受付られた。期間ギリで申し込む場合、慌ててしまうので注意しよう。