携帯スマホの話をしよう

スマートフォンなどのガジェットと言われる小型電子機器に関する話をメモ代わりに書き留めていきます。

iPhone12のバッテリー劣化その後

2024-01-30 17:17:15 | 機種別の話題
今日は9月29日である。前回「バッテリーは早々に劣化するものではない。」などと書いていたが、その後僅か半月で97%にダウンした。何なんだこれは??? 僅か18日で1%ダウンした。

今日は11月13日である。何と気が付かないうちに95%まで低下していた。下がりだすと早いねえ。既に目標まで低下し、後2年経つとどうなる事やら。。。

今日は12月5日である。94%まで低下した。落ちだすと早いようである。バッテリー劣化防止対策は継続実施中なのだが、たったの3カ月で98→94で4%もダウンした。この調子だと90%切りも間近いかも?

今日は12月13日である。93%まで低下した。

今日は12月30日である。92%まで低下した。
1月30日現在92%をキープ中。

18ヶ月経過後から急激に劣化が進んでいる。平均して毎月1%の劣化である。このまま進めば3年後は80%まで劣化することとなるが、多分途中で劣化速度が落ちると思う。


スマートフォンのアップデート期間

2024-01-25 12:37:27 | 機種別レビュー
アップデートとは言ってもOSのアップデートとセキュリティアップデートの2種類がある。少し前まではOSが1年、セキュリティアップデートが2年が普通であった。しかし昔からAppleは6年ほどアップデートを実施しており、Android端末の普及にはアップデート期間の延長が必要とGoogleは考え、大手メーカーにアップデート期間延長を要求し出したためかどうかは知らないが、近年Androidのアップデート期間が延びてきている。

スマホを安心して使うためにはセキュリティアップデートが必須なので、以降は長い方のセキュリティアップデートに絞って話を進める(セキュリティアップデートがOSアップデートより1年長いことが多い)。OSは新しい方が良いけど、取りあえずはアップデート無くとも使えますからね。
下に幾つかの例を示す。なお、年は発売年を指します。

Galaxy:Sシリーズは2020年まで4年、2021年~2023年は5年、2024年以降は7年。
AシリーズはSシリーズより短いこともあるし同じこともあるが、Pixel以外の機種に負けたことはなかったと思う。

Pixel:2022年までは5年、2023年以降は7年

OPPO:昔は知らないが、2021年以降はエントリーレベルを含めて全て4年。エントリーで4年は意外と長い。

Xiaomi:2022年まではエントリーとミドルレンジは3年、ハイエンドはもう少し長かったと思う。2023年のXiaomi13Tシリーズは5年。

SHARP:senseシリーズは2021年までは3年、2022年以降は4年。

Xperia:2021年までは2年、2022年以降は3年(但しOSアップデートも同じ期間)

motolora:edgeシリーズは2021年は3年、2022年は4年、2023年は7年、
Gシリーズは3年

iPhone:最低でも6年程度。現在iPhone7が8年目に突入。

こう見てくるとiPhoneの長さが際立っている。昨年からGalaxyのハイエンドとPixelが長くなっている。中華の弱小メーカーでは1年というのもあるが、国内で真面に販売している商品は安いものでも3年はあると考えれば間違いない。因みにGoogleは一定以上の販売数がある機種は最低2年のアップデートを義務付けている(逆に言えば台数少なければアップデートなくてもOK)。

スマホは長く使いたいか、最新版にコロコロ替えたいかで購入物が変わると思う。長く使いたいのならiPhone かGalaxyのハイエンドかPixel。コロコロ替えるのならエントリーやミドルレンジや他のメーカーでOKだ。
注意せねばならないのはモデル落ちで販売から年数が経ったもの。近年のハイエンドやアッパーミドルは機能としては4~5年は使えるのだが、その前にアップデートが終了してしまうのだ。


iPhone認定中古

2024-01-22 17:01:28 | 機種別レビュー
最近、各社の認定中古iPhoneの販売が盛んである。特にiPhone12の安売りが増えている。

実質1円という名の2年レンタルが始まったのが2019年のことである。それから5年近くなるのであるが、2019年にレンタルした人は2021年に返却となっている。レンタルバックした後には清掃とチェックが必要なので、実質的に認定中古が出回るのは2021年後半といった所だと思われる。よって2022年春市場投入はiPhone11となった筈で、2023年春はiPhone12、2024年春はiPhone13と考えれば、大体外れていない。

スマホの値引き規制第1弾はは2019年10月開始である。この時からiPhoneの一括1円は無くなる筈であった。この値引規制の対策としてキャリアが打ち出した施策が実質1円というレンタル契約である。2年後に綺麗なまま返却すれば1円の支払いで済むというもの。レンタル品は傷つけると追加費用が生じるので、皆さん大事に使っている筈で、程度の良い中古が大量に発生する訳だ。

実質1円が回るとレンタルバックのiPhoneがキャリアの手元に残るので認定中古として販売する必要がある。実質1円は2019年年末商戦から投入されているので、2020年春商戦ではiPhone11が実質1円となり、2年後に認定中古として放出されるはずであったが、一部販売店で無理やりのiPhoneSE一括1円販売が残ったので、あまり利用されなかったと思われる。

実は2021年までは一括1円があった時代で、一部の販売店で店舗独自値引を加えて一括1円で販売していたのだ。この頃の購入者で実質1円を選択した人はそんなに多いとは思われない。私はこの規制後の2021年3月に型落ちのiPhone12を1円で購入している。この店舗独自割引の道も2023年12月に塞がれてしまったが。

2021年春の商戦では一部販売店でiPhone12の一括1円販売が実施されたが、今回のiPhone12認定中古の大量放出を鑑みると、思った以上に2020年にiPhone12の実質1円販売が多かったのかもしれない。(一括1円は型落ちなので実質1円とは1年モデルが異なる)

2024年はiPhone13の認定中古が既に出ており、売れ残っている認定中古iPhone12の安売りが行われているのである。今後iPhone13が大量に放出される筈であり、早晩iPhone13中古の安売りも始まると思われる。一括1円販売が無くなった後なので、これまでより実質1円が多かったと思われ、より多くが販売させるはずであり、これが負の連鎖となる可能性もあるので、状況を注視したいと思う。


Mi 11 Lite 5Gアップデート期間

2024-01-16 12:22:56 | 機種別の話題
Mi 11 Lite 5Gが、Xiaomi公式 楽天市場店に再入荷し、再び購入できる。購入は在庫無くならないうちにと、ある方がネットで煽っている。

Mi 11 Lite 5Gはすでに販売終了となった機種だが、アッパーミドルレベルでスペックの面ではミドルクラスの最新モデルにも劣らず、まだまだ現役で利用できる。

Mi 11 Lite 5Gの定価は4万3800円ですが、今回の再入荷分の取り扱い価格は4万3680円に改定されていて、120円引き下げられているとのこと。

しかしねえ、問題はそこじゃないでしょう。確かMi 11 Lite 5Gのアップデートは3年だったはず。すなわちもう直ぐセキュリティアップデートも終了するのです。そんな端末の買い煽りはどうなんでしょうね???

因みにmotoloraのedge 20も良い端末でしたが、アップデート期間がそろそろ切れます。一般の方はアップデート切れは新規購入候補から外した方が吉と考えます。

昨年からエントリーとミドルが3年、アッパーミドルとハイエンドが4~5年のアップデート保証が多いようですが、その前までは2~3年の機種が普通にありましたから。
iPhoneとGalaxyとPixelはもう少し長くなっているようですが、過去の機種を延ばすことは無いようなので注意が必要です。