基本的に、留守番電話や防水機能、おサイフケータイを要求するような方は、キャリアが販売しているAndroid端末を使うべきです。
格安スマホと呼ばれるSIMフリー端末には、コストパフォーマンスが高い(すなわち安い)というメリットはありますが、痒いところに手が届かないグローバルスタンダードの性能となります。
iPhoneもグローバルスタンダードなので、留守電はオプション料金必要ですし、防水も最近まではなかったのですが、少しずつ対応するようになっています。
しかし、私の印象では、iPhone は落下に弱いですねえ。高いですし。但し、iPhone は性能は高いし、不具合率は低いし、サポートは厚いですね。何かあったときは助かります。しかし、落とせばおじゃんだし、不具合なければメリットもないですからねえ。
Android端末でSIMフリーでいえば、現在国内に流通しているのはhauwei、Asus、OPPO、xiaomi、MOTOROLA、SHARP、富士通位でしょうか?google謹製もありますけど。
この中でコスパに優れているのは、hauwei、OPPO、xiaomiの中国勢ですね。残念ながらOPPOとxiaomiは使ったことがないのですが、hauweiはエントリーモデルのNova liteとミドルハイのhonor9を所有したことがあります。当時はOPPOやxiaomiが国内に入っていなかったので、圧倒的なコスパでした。Nova liteは最低価格に拘わらず、必要十分なミドルスペックだったし、honor9は2万円台で奇麗な液晶、サクサク動作、長い電池持ちなど、ハイエンドに近い性能でした。しかもアップデートも過去所有していたスマホでも断トツの間隔で行われていました。これを書いている2020年は、米国の制裁が心配で新たに購入しようとは思いませんが。
Asusは昔zenfone5でSIMフリースマホ一世を風靡したこともあるメーカーで、今でもまずまずの端末を販売しており、アップデートもボチボチです。某サイトで定期的にMVNOの通信契約とセットで激安販売されるので、その時購入すれば、コスパも良好です。
一昔前はOPPOやxiaomiはアップデートがないと不評でしたが、googleが(一定の販売台数を超えた場合)2年間のセキュリティアップデートを強制するようになりましたので、販売台数が多いこの2社のスマホは、少なくとも2年間は、最低限のアップデートはされるので、今後は安心です。
中華ブランドは上記以外にも沢山ありますが、OnePlusとかVivoが評判が良いようです。残念ながらこれらも使ったことはありません。
現在はAmazonJapanでも中華スマホを購入できますので、くじ引き感覚で外れを引いても大丈夫なら、中華スマホを購入する手はあります。
その中で今注目しているのはUMIDIGIです。不良率がかなり高いブランドですが、外れを引かなければコスパが高いことと、OSの焼き直しなど、一般人でもいろいろ勝手に触れるところが上級者向けです。A5 Proを購入しましたが、なんと1万円を切りました。それでも普通には使えます。重すぎますけどね。