携帯スマホの話をしよう

スマートフォンなどのガジェットと言われる小型電子機器に関する話をメモ代わりに書き留めていきます。

Xiaomi 13T暫く使ってのレビュー

2024-02-25 17:04:23 | 機種別レビュー
Xiaomi 13Tを入手してからもう直ぐ2ヶ月。改めてレビューします。

重い
先ずは重い(-_-;)前に重さは気にならない旨書きましたが、操作していると結構手に来ます。実重量は大したことが無いので、多分重量バランスに問題があるのかと思います。ヘッドヘビーなため、下部を持って操作していると、手に来ます。。。

アッパーミドルの性能
ゲーム性能はiPhone12より少し劣る程度で、サクサクとは行きませんが、ストレスが生じるようなことは無いです。ミドルレンジと考えれば良好です。ネットの一部にフラッグシップのような書き方がされていますが、決してフラッグシップではありませんので、注意です。フラッグシップと考えるとサクサクでは無いから。ブラウジングに関してはiPhone12との差はないように感じます。

認証はスムース
指紋認証と顔認証もストレスなく作動しています。ディスプレイ内指紋認証は精度が低い事が多いのですが、Xiaomi13Tは問題ありません。

カメラは綺麗だが癖がある
リアカメラを使った写真の出来も動画の写りも良好です。但し、フロントカメラを使った自撮り写真は私としては満足できません。塗り絵のような処理が自動的になされます。要は盛った感じの写りに勝手になります。iPhone12は忠実に捉えているので、その差は歴然です。

バッテリー
スタンバイ時の減り方は当初に比べて減ってきました。アプリを使うとそれなりに減っていきます。iPhone12よりはマシだが、sense6よりは減りが早いです。まあ想定内ですね。
充電に関しては、sense4に同梱の充電器を使用しています。仕様はPD対応の35wです。この充電器では27wまで上がるらしいです。これで残量30%位からなら大体1時間もあればフル充電できています。
純正の充電器を使えばもっと早いのですが、当方は更なる充電時間短縮のために追加の投資を行う予定はありません。

アドは昔ほど酷くない
特別な設定をした訳ではありませんが、悪名高いADは気になるほどの煩わしさを生じさせていません。昔使ったことがあるRedmi9Sでは可成りウザかった記憶がありますが、改善されているようです。

現在povoのSIMを入れていますが、設定メニューでちゃんと電話番号が表示されます。povo2.0では電話番号表示がされない筈(番号確認はpovoアプリで行う)で、過去にUMIDIGI A9 Proやsense6では表示されていなかったので、有難いことです。
また、povoの低速でポケモンGOが遊べています。ポケモンGOはpovoの低速では立ち上がらないのですが、立ち上がっていればプレイはできます。Xiaomi13Tはメモリ8GBの恩恵でバックグラウンドでスリープ状態を維持できます。wifi環境で立ち上げておけば、wifiから外れてもプレイ可能です(遅いですが)。

コスパが良好な機種だと思います。継続してサブスマホとして運用していきます。ストレージが256GBあるので、動画を撮っても問題ありません(手持ちのiPhone12は64GBなので動画を撮るとストレージが逼迫します)。



スマートフォンのアップデート期間

2024-01-25 12:37:27 | 機種別レビュー
アップデートとは言ってもOSのアップデートとセキュリティアップデートの2種類がある。少し前まではOSが1年、セキュリティアップデートが2年が普通であった。しかし昔からAppleは6年ほどアップデートを実施しており、Android端末の普及にはアップデート期間の延長が必要とGoogleは考え、大手メーカーにアップデート期間延長を要求し出したためかどうかは知らないが、近年Androidのアップデート期間が延びてきている。

スマホを安心して使うためにはセキュリティアップデートが必須なので、以降は長い方のセキュリティアップデートに絞って話を進める(セキュリティアップデートがOSアップデートより1年長いことが多い)。OSは新しい方が良いけど、取りあえずはアップデート無くとも使えますからね。
下に幾つかの例を示す。なお、年は発売年を指します。

Galaxy:Sシリーズは2020年まで4年、2021年~2023年は5年、2024年以降は7年。
AシリーズはSシリーズより短いこともあるし同じこともあるが、Pixel以外の機種に負けたことはなかったと思う。

Pixel:2022年までは5年、2023年以降は7年

OPPO:昔は知らないが、2021年以降はエントリーレベルを含めて全て4年。エントリーで4年は意外と長い。

Xiaomi:2022年まではエントリーとミドルレンジは3年、ハイエンドはもう少し長かったと思う。2023年のXiaomi13Tシリーズは5年。

SHARP:senseシリーズは2021年までは3年、2022年以降は4年。

Xperia:2021年までは2年、2022年以降は3年(但しOSアップデートも同じ期間)

motolora:edgeシリーズは2021年は3年、2022年は4年、2023年は7年、
Gシリーズは3年

iPhone:最低でも6年程度。現在iPhone7が8年目に突入。

こう見てくるとiPhoneの長さが際立っている。昨年からGalaxyのハイエンドとPixelが長くなっている。中華の弱小メーカーでは1年というのもあるが、国内で真面に販売している商品は安いものでも3年はあると考えれば間違いない。因みにGoogleは一定以上の販売数がある機種は最低2年のアップデートを義務付けている(逆に言えば台数少なければアップデートなくてもOK)。

スマホは長く使いたいか、最新版にコロコロ替えたいかで購入物が変わると思う。長く使いたいのならiPhone かGalaxyのハイエンドかPixel。コロコロ替えるのならエントリーやミドルレンジや他のメーカーでOKだ。
注意せねばならないのはモデル落ちで販売から年数が経ったもの。近年のハイエンドやアッパーミドルは機能としては4~5年は使えるのだが、その前にアップデートが終了してしまうのだ。


iPhone認定中古

2024-01-22 17:01:28 | 機種別レビュー
最近、各社の認定中古iPhoneの販売が盛んである。特にiPhone12の安売りが増えている。

実質1円という名の2年レンタルが始まったのが2019年のことである。それから5年近くなるのであるが、2019年にレンタルした人は2021年に返却となっている。レンタルバックした後には清掃とチェックが必要なので、実質的に認定中古が出回るのは2021年後半といった所だと思われる。よって2022年春市場投入はiPhone11となった筈で、2023年春はiPhone12、2024年春はiPhone13と考えれば、大体外れていない。

スマホの値引き規制第1弾はは2019年10月開始である。この時からiPhoneの一括1円は無くなる筈であった。この値引規制の対策としてキャリアが打ち出した施策が実質1円というレンタル契約である。2年後に綺麗なまま返却すれば1円の支払いで済むというもの。レンタル品は傷つけると追加費用が生じるので、皆さん大事に使っている筈で、程度の良い中古が大量に発生する訳だ。

実質1円が回るとレンタルバックのiPhoneがキャリアの手元に残るので認定中古として販売する必要がある。実質1円は2019年年末商戦から投入されているので、2020年春商戦ではiPhone11が実質1円となり、2年後に認定中古として放出されるはずであったが、一部販売店で無理やりのiPhoneSE一括1円販売が残ったので、あまり利用されなかったと思われる。

実は2021年までは一括1円があった時代で、一部の販売店で店舗独自値引を加えて一括1円で販売していたのだ。この頃の購入者で実質1円を選択した人はそんなに多いとは思われない。私はこの規制後の2021年3月に型落ちのiPhone12を1円で購入している。この店舗独自割引の道も2023年12月に塞がれてしまったが。

2021年春の商戦では一部販売店でiPhone12の一括1円販売が実施されたが、今回のiPhone12認定中古の大量放出を鑑みると、思った以上に2020年にiPhone12の実質1円販売が多かったのかもしれない。(一括1円は型落ちなので実質1円とは1年モデルが異なる)

2024年はiPhone13の認定中古が既に出ており、売れ残っている認定中古iPhone12の安売りが行われているのである。今後iPhone13が大量に放出される筈であり、早晩iPhone13中古の安売りも始まると思われる。一括1円販売が無くなった後なので、これまでより実質1円が多かったと思われ、より多くが販売させるはずであり、これが負の連鎖となる可能性もあるので、状況を注視したいと思う。


Xiaomi 13Tのレビュー

2023-12-24 20:23:00 | 機種別レビュー
Xiaomi 13Tのレビューです。

先ずは日常使いについて。結構大型ですが、過去にUMIDIGIやRedmi note 9sなどの200gオーバー機を使っていたことがあるので、重量感はさほど感じません(カタログスペックは197g)。現行メイン機のiPhone12に比べれば、結構ずっしりはきますが。。。重量感はあまり無いのですが、ディスプレイのデカさが気になります。動画やゲームには良いのかもしれませんが、存在感が大きすぎる(苦笑)。

持った感じですが、カメラ部分が手に引っかかる感じで邪魔に感じます。なぜ引っかかるかというと、重量級なので、本体の下部のみ持ったのでは重さが堪えます。必然的に人差し指を伸ばして真ん中あたりをサポートしようとするとカメラに指が触るのです。こればかりは慣れるしか無いと思います。
因みに最初はビーガンレザーでカバー無しで使用を予定していたのですが、あまりにカメラが飛び出しており、カバー無しでは悲惨な結果を生みかねないので、購入はブラックに変更してカバー有運用しております。ブラックはテカテカ光ってますが、プラスチックでしょうねえ。あまり高級感はありません。

アプリの起動やブラウジングもスムースに行えます。ポケモンGOの起動時間はiPhone7やSense6に比べたら圧倒的に速いですが、iPhone12より少しもたつきます。ベンチマーク通り3年前のiPhone12より少し劣ります。 Pro付はiPhone12を越えており、ハイエンドと言って良いでしょうが、Pro無しのポジションとしてはアッパーミドルって感じでしょうか?

カメラのシャッターラグはiPhone12に比べて少し大きいです。連写をすると差が分かります。

iPhoneを持っているのであれば、iPhoneのカメラで良いのではないか?という人も多いとは思うのだが、実は手持ちのiPhone12のカメラでは、幾つか不満があったのだ。先ず①センササイズが小さいので、デジタルズームを使うと酷い状況になり望遠が使えない。②iPhoneで写真や動画を撮りだすと、icloudが直ぐに一杯になり、有料の容量アップを契約しないといけない。③heicファイルはパソコンとの連携が取りにくい。
これらの問題解決のためセンササイズが大きめのAndroid機種を物色していた訳である。理想とすればGalaxyのultraかPixelのPro辺りなのだが、物色しているときにこの格安13Tの情報が入った訳である。

日中12時間スリープ状態でバッテリーは10%ダウン、夜間8時間で5%ダウン。iPhone12に比較するとスタンバイ時の減少量が大きい。ただし、ブラウジングやゲームでの減少量は比較的少ない。Youtube動画で消耗するバッテリーもiPhone12に比べて少な目だ。

現在メインがiPhone12でサブはsense6、サブをこれに入れ替える形なのだが、ディスプレイはこれらと比べて可もなく不可も無くと言った所。ただし、サイズが大きいので動画鑑賞は良好。

Youtube動画を鑑賞したが、6.7インチディスプレイは他のスマホに比べて迫力がある。加えて音が良い。音は全く考慮していなかったので、想定外の驚き。他のレビューで左右のバランスが悪いとの指摘もあるが、私はスマホスピーカーでこれほど良好な音を聞いたことがない。iPhone12より優れている。

カメラで撮影した例を示す。さっと出して撮った感じである。まずまず良い感じでは無いかと考える。センサーサイズを考えると、メインのデジタルズームの方が望遠より有利の様に思えるのだが2倍以上は望遠レンズのデジタルズームである。

結論として、iPhone12をメインで使用している環境で、サブとしてXiaomi13Tは良い選択であると思う。ただし、メインを入れ替えるつもりなら、Pro付にした方が幸せになると思われる。レスポンスが若干劣るから。
iPhone12を使い出して自分の基準ベースが上がっているかもしれない。エントリーはもう使えないような。。。

Xiaomi13Tを購入 ファーストインプレッション

2023-12-17 15:33:48 | 機種別レビュー
Xiaomi13Tを購入した。購入理由はカメラ機能がかなり強化されていることと、ぶっちゃけ安かった事。

ネットの噂では、UQモバイルでたったの9,840円との事。発売開始からである。性能的にはハイエンドから一歩落ちた辺りで74,800円の定価でもコスパ良い位と言われている。しかも来年2月迄は8,000円のキャッシュバックがある。実質1,840円。MNPの手数料は生じるが格安すぎる。早速大型量販店のUQに訪れて確認して速攻で購入した。

同梱物はXiaomiとは思えない貧弱さ。ソフトバンクのPro版には充電器同梱らしいので、ここいらで原価低減を図っているようだ。透明なソフトカバーしかない。ディスプレイ表面には保護フィルムが貼られている。

まだ設定迄しかしていないが、噂に違わず軽快に動いている。カメラも2倍望遠までは綺麗だ。詳細なレビューは後日。ただ一点カメラが飛び出しすぎないか? 結構邪魔である。ソフトカバーはカメラユニットより飛び出して保護はしているが、如何せんデカいので全体を保護はできていない。

それより8,000円のキャッシュバックについてだ。Xiaomiの専用ページで申し込むのであるが、この時
1.携帯番号と
2.購入品のIMEIと
3.レシートコピー
が必要だ。後日SMSで入金手続きの連絡が来るらしい。問題はこの時のレシートコピーだ。普通レシートの写真を撮るとjpegになるが、なんとjpegでは「サポートされていない形式です。」とのアラートが表示されて蹴られる。私の場合にはpingに変換したら受付られた。期間ギリで申し込む場合、慌ててしまうので注意しよう。